主演作『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』への想い
憧れの映像美の世界で、久間田琳加が感じた“頼ること”の大切さ
2023.09.04 12:00
2023.09.04 12:00
ここまで幅のある役は初めて
──今回監督を務めた酒井麻衣監督の作品を元々見られていたと伺いました。
MVも見ていたし、最近だと『明日、私は誰かのカノジョ』を見ました。原作漫画が大好きだったので、「漫画から本当に出てきたみたいに演出できる監督さんってどんな方なんだろう」って思っていて。ご一緒したいと思っていたタイミングでのお話だったので、すごく嬉しかったです。
──『荒ぶる季節の乙女どもよ。』でも情景描写と人物の表情がとても綺麗に捉えられてて、今作でも青磁の絵を見て茜が涙を流すシーンの撮り方が本当に美しかったです。ご自身で見られた時はどう感じました?
もう自分だと冷静に見れなかったです(笑)。「あの時どんな芝居したかな」とかを心配しすぎて、ストーリーより「大丈夫?」みたいな感じで自分の芝居ばっかり見ちゃって。でも、ドローンで撮ったカットやペンキをかけ合うカットなどは、ただただ映像が綺麗で見とれちゃいました。現場にいたにも関わらず、すごく引き込まれましたね。
──どういう目で世界を捉えていらっしゃるんだろう、と思うくらいでしたね。また酒井監督と一緒にやりたいですか?
はい、ぜひこの作品を経てまたご一緒したいです。
──現場ではどういったやり取りをされましたか?
困ったことがあったらすぐ酒井監督のところに聞きに行っていました。リハーサルも多かったんですけど、最初の段階から「茜と青磁はこういう感じ!」としっかり道筋を立ててくださったので、ものすごく頼らせていただいて。青磁とのコミュニケーションだったり、2人で作っていくものも多かったんですけど、それぐらい監督を信頼していました。
──茜は特に感情の振れ幅が大きい役だったと思うのですが、演じながら意識されたことはありますか?
ここまで幅のある役は初めてで、どんな感じになるかなって自分でもちょっとドキドキしたんですけど、いつの間にか茜になっていたように思います。苦しくて、早く言いたくて叫んだりとか。現場では本当に茜のままいられたなっていう気持ちはありました。
──久間田さんご自身は「喜怒哀楽」で言うとどれが一番強いと思います?
もちろんそれぞれあるんですけど。あんまりいろんな人に見せられないタイプと言いますか。そうですね……あるにはあるけどなかなか出せないっていう(笑)。
──1人の時とか、趣味の時間でバランスをとるタイプ?
そうですね。1人の時間ももちろん好きですし、リフレッシュも1人の時にしてバランスとってると思います。
──最近のリフレッシュ方法はなんですか?
最近はちいかわが好きで、そのグッズを集めることがリフレッシュです!
──じゃあ、茜のマスクみたいにあると落ち着くものっていうと、ちいかわグッズですか?(笑)
ちいかわグッズか、チョコレートですかね。撮影期間中も毎日食べていて。映像作品に入ったら毎回、何か中毒的に食べるものが決まってるんですけど、今回はチョコをすごく欲してました……。
──作品によって変わるんですか?
変わったりします。『こっち向いてよ向井くん』の時はカレーが好きすぎて、とにかく近くにカレー屋さんがあるかを調べるっていう(笑)。あとはドーナツの時期もあったりして、ハマったらやばいタイプなんですよね(笑)。
──ちなみに最近の推し漫画は何かありますか?
『推しの子』が大好きなんですけど……その他に漫画だと『乙女椿は笑わない』がめちゃくちゃ面白くて。御曹司が3人出てくるんですけど、その御曹司が全員かっこよくて、どれにするかっていう女子からしたらキラキラなシチュエーションで……。ただこの漫画も過去にある出来事があって主人公が絶対笑わないんですよ。とにかくそれを笑わせるために御曹司が頑張るっていう。おすすめです!
──ありがとうございます。最後に、この映画を見る方に一言メッセージをいただけますか?
映像がとても綺麗なのと、茜の気持ちを少しでも理解できるっていう方は多いと思うので、共感してもらえたら嬉しいです!
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