キャスト・監督登壇付き舞台挨拶も決定
「大嫌い」から変化していく関係性『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』本編映像公開
2023.08.15 12:00
©️ 2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023.08.15 12:00
9月1日(金)より全国公開される映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』から新たな本編映像が公開された。
汐見夏衛による同名小説を実写化した本作でW主演を務めるのは、グローバルボーイズグループ・JO1メンバーの白岩瑠姫と女優やモデルとして活躍する久間田琳加。監督は『劇場版 美しい彼~eternal~』（2023年）など話題作を続々と手がける酒井麻衣が担当する。
今回新たに解禁された映像は、「ムービークリップ〈近づく距離編〉」として、「大嫌い」から始まる白岩演じる青磁と久間田演じる茜の関係性が次第に近づいていく様子を捉えた特別映像。中には初公開シーンも組み込まれている。
映像は桜の花びらが舞い落ちる中、青磁が茜に対して放つ「俺、お前のことが……大嫌い」というシーンから始まる。その言葉の真意が気になる中、次のシーンは、美術の授業で茜がプリントを手に立つ姿を捉える。この授業は、“他人から見た自分”についてクラスメイトに匿名でアンケートをとり、その内容を発表するというものだ。いつもマスクで本心を隠している茜は、周囲から寄せられた自分自身の印象にホッとするが、「いつもマスクで本心を隠している」という言葉が心に刺さる。ふと目が合った青磁の不満そうな表情と突き刺さるような視線から、書き手が青磁だと察する茜。「いつも本心言ってるけど、私」と笑顔を取り繕って弁明する茜の姿と、それを見つめる青磁との間に漂うピリッとした緊張感が漂う。
しかし一転、次のシーンでは、青磁といる屋上でいつもより柔らかな、どこか解放されたような表情を見せる茜。いつも本音でぶつかる青磁が茜にかける言葉と表情からは、ぶっきらぼうな態度にみえても今までとは少し違う、優しく包み込むような印象を受ける。さらに距離を縮めた二人の、恋の憧れが詰まったトキメキシーンも映し出されている。
また、9月2日(土)にキャスト・監督登壇付き公開記念舞台挨拶の実施が決定。舞台挨拶の一部は全国同時生中継も実施される予定だ。
