2023.08.03 04:00
AI「Life Goes On」MV撮影時の横浜流星(撮影:上飯坂一)
2023.08.03 04:00
AIの新曲「Life Goes On」のミュージックビデオに横浜流星が出演していることが発表され、8月3日(木)21時にAIのYouTubeチャンネルでのプレミア公開が決定した。
同曲は8月25日(金)に公開される映画『春に散る』の主題歌。本作はボクシングを通じて〈生きる〉を問うことを追い続けてきた沢木耕太郎の集大成ともいえる同名小説を原作に、瀬々敬久監督が佐藤浩市と横浜流星を主演に迎え映画化した。佐藤浩市が翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一、横浜流星は仁一と出会い諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾を演じており、山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、坂東龍汰、窪田正孝ら豪華キャストも集結。先日、横浜流星がボクシングプロテストに合格したことでも大きな反響を呼んだ。
その主題歌「Life Goes On」のMVは、AIが「このビデオはとにかくひたすらカッコイイ映像の連続にして欲しい」という希望から全幅の信頼を寄せる映像監督・番場秀一氏にディレクションを依頼。また、その世界観を表現するに足る人物としてのキャスティングではAI、監督、制作スタッフの満場一致で『春に散る』でW主演を務めた横浜流星に出演をオファー。それに横浜が快諾し今回のコラボレーションが実現した。なお、AIキャリアにおいて自身が登場しないMVは今作が初となる。
楽曲「Life Goes On」について横浜流星は、“人生は戦いでもあるし、選択の連続で、光があれば闇もある。でも暗闇だからこそ、そこに差し込む僅かな光に希望を感じとることができる。AIさんの曲は、そんな人たちに寄り添って背中を押してくれる人生の応援歌”と称した。静と動・光と影・孤独と癒し、そうした人生の対極的な描写をロケーション先の限られた空間の中で、丁寧に真摯にディスカッションを重ねて撮影してゆく監督と横浜流星の姿は、さながらそれ自体が2人による真剣勝負の試合のようで、シャドーボクシングや印象的シーンのオマージュも取り込むことで物語上の主人公・翔吾としての面影も垣間見えつつ、そこから広がって「1人の男が歩む人生観を表現した」見応えあるミュージックビデオとなった。MV撮影時のスチール写真も公開されており、映像とは違った瞬間を切り取った表情も見ることができる。


「Life Goes On」は8月23日に発売されるAIのニューアルバム『RESPCT ALL』に収録され、8月3日(木)から先行配信がスタートしている。また、AIは10月から来年3月にかけて日本全国約30公演のツアーAI “RESPECT ALL” TOURを開催し、全国ツアーを通して子どもたちの教育への寄付を募る予定だ。
横浜流星 コメント
■「Life Goes On」を聴いた時の印象
仁さん(佐藤浩市さん)と翔吾(横浜流星さん)の人生、そして、生き様を書いてくださり、本当に映画を底上げしてくれるような楽曲を提供してくださって、感謝してます。
ただ、仁さんと翔吾の人生だけではなく、本当にたくさんの方に刺さるような言葉が散りばめられていて、人生を歌っている曲だなというのは感じていて、本当に人生というのは戦いでもあるし、選択の連続でもあるし、光があれば闇もあるし、でも暗闇にいる人でも少しの光が刺すし、暗闇だからこそ、その少し刺した光がより輝いて見えるし、希望を感じられる。
なので、そんな人たちに寄り添って背中を教えてくれるような人生の応援歌のような曲だと思うので、自分も聞いた時は、すごく背中を押されました。
素敵な曲をつくってくださり、ありがとうございます。
■ミュージックビデオに出演した感想
翔吾の人生だったり、自分の人生を思い返すような撮影で、すごく印象深い撮影でした。イメージごとに撮影していたので、完成がすごく楽しみです!