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内田英治監督「一瞬で吐き出すパワーが素晴らしかった」

土屋太鳳×佐久間大介『マッチング』金子ノブアキが重要なカギを握るプログラマーに

2023.08.01 17:00

©2024『マッチング』製作委員会

2023.08.01 17:00

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2024年公開予定の土屋太鳳主演映画『マッチング』に金子ノブアキが出演することが決定した。

本作はマッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた“罠”の恐怖を完全オリジナルで描く、新感覚サスペンス・スリラー。監督・脚本は、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)が第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞、第23回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門にて「ゴールデン・マルベリー賞」を受賞し、ダブル監督を務めた公開待機作『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は第40回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭の「ホワイト・レイヴン・アワード」を受賞するなど国内外問わず評価を高める内田英治が務める。

主人公・輪花役には、W主演したNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2が世界での視聴時間が2億時間を突破し日本発作品の最高記録となるなど様々な映画・ドラマで活躍する土屋太鳳、そして輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢役として本作が初の実写映画単独出演となるSnow Manの佐久間大介を迎えた。

ミュージシャン、俳優として様々なジャンルでマルチな活躍をみせる金子ノブアキは、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』やNHK大河ドラマ『麒麟がくる』など数々の話題の映画やドラマに出演し、いずれの作品でも唯一無二の存在感を放っている。本作では、輪花がウェディングプランナーとして勤める会社との合同企画で輪花と出会い、吐夢からのストーカー行為に悩む輪花の相談に親身に応えるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山剛を演じる。

金子は、本作への参加について「以前から内田監督と仕事をしたいと思っていたので、オファーをいただいてとても嬉しかったです」と初の内田組への参加に喜びを明かしており、影山という役どころについては「影山は土屋太鳳さん演じる輪花を側で守るキャラクターであり、土屋さんとは共演歴こそあれど、ここまで向き合う役どころは初めてで、待望の機会となりました」と撮影の濃密さを振り返る。

そんな金子について、内田監督は「集中してキャラクターを深掘りして、ミュージシャンもやってらっしゃるだけあって一瞬で吐き出すパワーが素晴らしかったです」と賛辞の言葉を贈りながら「物語のキーワードを握る人物を、本当に考えてやっていただいたので作品に深みが加わったと思います」と作品をアピールした。

金子ノブアキ コメント
以前から内田監督と仕事をしたいと思っていたので、オファーをいただいてとても嬉しかったです。
現実にもこういった身近な事が発端のトラブルが増えてきていると思いますし、時代の流れを感じると共に今描くべき題材であるとも感じました。
影山は、土屋太鳳さん演じる輪花を側で守るキャラクターです。土屋さんとは共演歴こそあれど、ここまで向き合う役どころは初めてで、待望の機会となりました。
あらゆる感情が渦巻くエンタメ作品となっております。楽しんで頂ける事を願っております。

内田英治監督 コメント
とにかく深くまで考え抜く方だというのが率直な印象です。
集中してキャラクターを深掘りして、ミュージシャンもやってらっしゃるだけあって一瞬で吐き出すパワーが素晴らしかったです。
物語のキーワードを握る人物を、本当に考えてやっていただいたので作品に深みが加わったと思います。
初の仕事でしたが、私にとってもよい経験でございました。

二宮直彦プロデューサー コメント
主人公・輪花を優しく包み込む影山剛はスマートだけど飾らず、包容力があって安心感を与えるキャラクターだと思います。そんな影山を今まで演じられてきた役で常に強烈な存在感を放たれている金子ノブアキさんであれば予測できない角度でもって面白い存在にしてくれると思いオファーさせていただきました。情熱的に、そして思慮深くキャラクターの最深部まで深掘りいただき本作のうねりを生むトリガーとして見事に表現していただきました。

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作品情報

マッチング

©2024『マッチング』製作委員会

©2024『マッチング』製作委員会

マッチング

2024年2月23日(金・祝)全国公開
制作・配給:KADOKAWA

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:土屋太鳳
佐久間大介(Snow Man) 金子ノブアキ
真飛聖 後藤剛範 片山萌美 片岡礼子
杉本哲太 斉藤由貴

監督:内田英治
脚本:内田英治 宍戸英紀
原作:内田英治『マッチング』(角川ホラー文庫刊)
音楽:小林洋平
主題歌:Aimer「800」(SACRA MUSIC/Sony Music Labels Inc.)
共同脚本:宍戸英紀
製作:『マッチング』製作委員会

金子ノブアキ

アーティスト情報

1981年6月5日生まれ。圧倒的なテクニックをもって全身全霊でリズムを刻む姿は自身のバンド、RIZEのサウンドの要。2009年よりソロ活動も始動しこれまでに3枚のアルバムを発表。音楽、映像、照明を駆使し総合芸術として表現するライブは高い評価を受ける。2019年よりRED ORCAも始動し、リリースやライブを精力的に展開。また、俳優としても話題の映画やドラマ、CMに出演し際立った存在感で魅了。唯一無二のキャリアで時代を牽引。あらゆるジャンルの壁を超えて活躍中。主な出演作として 映画『クローズ ZERO II』(09)、「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」(CX/09)、映画『モテキ』(11)、連続テレビ小説「おひさま」(NHK/11)、映画『新宿スワン』シリーズ(15、16)、大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK/19)、NETFLIX「今際の国のアリスseason1・2」(20、22)、DMM TV「EVOL〜しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。〜」(23)映画『マッチング』(23)などに出演し、印象的な役柄を演じている。

1971年生まれ、ブラジル・リオデジャネイロ出身。映画監督・脚本家。2019年、脚本・監督の一翼を担ったNetflixオリジナルドラマ「全裸監督」が世界で配信され、話題を席巻。2021年に『ミッドナイトスワン』が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、世界30国以上の映画祭で上映された。近年では、『異動辞令は音楽隊!』(22)、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(23)、『サイレントラブ』(24)、『マッチング』(24)など数多くの作品を手掛けている。

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