2位にはケンドリック・ラマーがランクイン
ジェイ・ZがBillboard誌によって“最も偉大なラッパー”に選ばれる トップ50を公開
2023.02.10 20:45
https://twitter.com/billboard/status/1623499112464404480?
2023.02.10 20:45
Billboard/VIBE誌が、最も偉大なラッパートップ50人のリストを公開し、多くのヒップホップファンからコメントが寄せられている。
Billboard誌が最も偉大なラッパー1位に選んだのはジェイ・Z。彼のラッパー、そしてビジネスマンとしての功績は計りしれない。ソロアーティストとしてリリースした14枚のアルバムが全米1位を獲得、デビュー前から〈Roc-A-Fella Records〉を立ち上げ、24のグラミー受賞、老舗ヒップホップレーベル〈Def Jam Recordings〉の代表を務め、リアーナやカニエ・ウェストをビリオネアへと導き、さらにエンターテイメント/スポーツ・エージェンシー〈Roc Nation〉を創設し、数々のブランドを所有しているジェイ・Zが1位に輝いた。
多くのヒップホップファンがジェイ・Zが1位を獲得したことに納得しているようだが、SNSにはエミネムの世界的なインパクトや、亡くなってから25年以上経つ今でも2Pacが愛されていることから、ジェイ・Zが1位を獲得したことに反論しているファンも見受けられる。
2位にはラッパーとして初のピューリッツァー賞を受賞したケンドリック・ラマー、3位には過去にはジェイ・Zとビーフしていた天才リリシストのナズがランクイン。4位には社会的なメッセージを込めたリリックで世界中のファンの心を掴んだ2Pac、5位には白人ラッパーとしてヒップホップの境界線を広げたエミネムが選ばれている。
その後はノトーリアス・B.I.G、リル・ウェイン、ドレイク、スヌープ・ドッグ、ニッキー・ミナージュが続いている。全リストはBillboardからチェックすることができる。