2023.02.12 12:00
2023.02.12 12:00
ぬぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉおおぉぉぉおぉぉおおおおおおお!
みなさん、私、免許とりました。
免許とりましたよ!わたし!
行き交う人全員にそう言って歩きたい。LINEの友だち登録している人全員に一斉送信したい。窓から大声で叫びたい。
世界中のみんな、聞いて、わたし免許とりました。
長かった。
去年の5月、急に思い立ってドライビングスクールに入校しました。したはいいもののそれからスグに二週間ほど海外へライブしに行き何もせずに三週間くらい経ち、とりあえず先ずは仮免学科試験。50問100点満点中90点で合格。学科試験はいわゆる裏校と呼ばれる塾がわたしにはついている。その名も、サクセス。サクセスのおかげで一発サクセスしたのだ。そこからの仮免技能試験については前にもこの連載に書いたから書きたくない。とにかく一生受からないかと思った。やっとの思いで合格し、本免学科試験。こちらもサクセスのおかげで、一発サクセス。特定講習これは一日8時間くらいかけて危険予測の講習や高速教習。からの本免技能試験。これも二度落ちた。しかしこれが!三度目で受かったのだ!!三度目の正直!三度目のサクセス!!!
14回試験受けて結局免許諦めたという経験談を聞いて、私もそのロードを辿っていると思いかけていた!
同じ車で試験を受けていた私よりきっとお若いお兄さんは運転経験者、スピード違反で免許が剥奪されてしまいまた1から受けて今試験最終地点だと。以前とは違う新しい車をもう買っているらしい。写真みる?と言って見せてくれたが、ドアが見た事ねぇ角度で羽のように開く真っ赤なスポーツカーだった。そのお兄さんからも、「一発試験なんて運転経験者以外受けるやついないと思ってた」と言われ、またひとつ心折れかけたけれど、
「松永さん、」名前を呼ばれて走っていき
「あのね松永さんね、合格ね」
聞いた時に、小さくジャンプしてから小躍りした。先生ありがとう。世界ありがとう。私ってば遂に青い紙(不合格だと蛍光黄色の紙)を試験官のおにいさまから頂きました。もはやその紙食べて帰りたいという気持ちをグッとこらえて30番の受付へと向かいその青い紙を渡す。アァ、わたし受かったんだ!嬉しい!喜びがマスクからもダダ漏れていたことと思います!!みんなありがとう!
合格したら食べて帰ろうと思っていた鮫洲試験場の食堂で合格ラーメン(勝手に名付けた)を注文して頂きました。
合格の味がした。
ここから私のドライブライフがやっと始まるわけです。
安全確認。よし。出発。