2022年夏のヨーロッパツアーから6曲を収録
トム・ヨーク率いるザ・スマイル、数量限定ライブEPをアナログ盤のみでリリース
2023.01.31 12:00
2023.01.31 12:00
レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーウッド、サンズ・オブ・ケメットのトム・スキナーの3人からなるザ・スマイルが、6曲入りライブEP作品『Europe: Live Recordings 2022』をアナログ盤のみで3月10日(金)に数量限定リリースすることを発表した。
今作はバンド初となる2022年夏のヨーロッパ・ツアーから、1stアルバム『A Light For Attracting Attention』収録曲の中でもファンの間で評判の高かったライブ・テイク5曲と、2009年にトム・ヨークのソロ名義でリリースされたシングル「FeelingPulledApartByHorses」のバンド演奏テイクからなる全6曲を収録。
ザ・スマイルが昨年リリースしたデビュー・アルバム『A Light For Attracting Attention』では、アグレッシヴなポスト・パンクでリスナーを驚かせた「You Will Never Work In Television Again」、甘美なアフロ・チューン「The Smoke」、トム・ヨークがパンデミック後に初めて公衆の場で披露した「Free In The Knowledge」といった先行曲に加え、レディオヘッドやアトムス・フォー・ピースのライヴで披露されながらも公式にリリースされてこなかった幻の楽曲「Skrting On The Surface」と「Open The Floodgates」を音源化。
盟友ナイジェル・ゴドリッチがプロデュースとミキシングを務め、名匠ボブ・ラドウィッグがマスタリングを担当し、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラによるストリングス、バイロン・ウォーレン、テオン&ナサニエル・クロス、チェルシー・カーマイケル、ロバート・スティルマン、ジェイソン・ヤードといった現代UKジャズ奏者たちによるフル・ブラス・セクションが参加した全13曲を収録。Pitchfork、Uncut、MOJO、Rough Trade、Billboard、New York Times、Consequence、Gaffa、Stereogum、The Ringerなど多くのメディアで2022年のベストアルバムに選出されている。
なお、ザ・スマイルは2023年夏に新たな北米ツアーを敢行することも決定している。