2023.01.17 18:00
2023.01.17 18:00
一生懸命な応援に元気が出ないわけがない
──では話題を変えて、11月21日に行われた、初単独イベント「STAYC Japan Debut Showcase~Star To A Young Culture~」について聞かせてください。あの日はTOKYO DOME CITY HALLが満員でした。約3,000人を集める単独イベントは、韓国でもやったことがないですよね。
セウン そうなんです! STAYCだけの単独ステージでこれだけの人が来てくださるものは初めてだったので、とても思い出深かったですね。日本のファンの皆さんにも、私たちのいろいろな姿をお見せすることができるステージになったのも、すごくうれしかったです。
ジェイ 日本で初めてのショーケースをたくさんの方と一緒にできて、すごくうれしかったし、日本のSWITH(STAYCのファンの総称)は、すごくかわいかった! 一生懸命応援してくださるのを見て、元気が出ないわけがないですよ(笑)。
ユン うん。日本デビュー直前だというのに、たくさんの方が来てくださいましたよね。うれしかったなぁ。客席にいる皆さんが、STAYCのペンライトを持って応援してくださって。その光でいっぱいになった会場を見て、「こんなにたくさんの方が応援してくれているんだ」と改めて思いました。今回はTOKYO DOME CITY HALLでしたが、次はお隣の東京ドームでやりたいと思います!
──STAYC初ショーケースのすぐあと、11月末にはSEVENTEENさんが東京ドーム公演をやりましたよ。
セウン、ユン、ジェイ 知ってます! すごいですよね。私たちもきっと!
──ショーケースは、上手くできましたか?
セウン 日本のファンの皆さんとの初めてのショーケースなので最初は緊張しましたが、自信を持ってできたんじゃないかな?
ユン そうですね。上手くできたと思います。日本語の壁が大きくて、私たちにも不安があったのですが、MCの古家(正亨)さんがテンポよく回してくださって。とてもいいステージになったんじゃないかと思います。
ジェイ うん、最初はすごい緊張してたよね(笑)。でもやっているうちに、どんどん楽しくなって、私たち自身も楽しむことができた。それもよかったんじゃないかな?
──終わった今だからいえるエピソードはありますか?
ユン 実は2曲続けて歌うところで、ハプニングがあったんです! 2曲目はポジションに着いたのを見計らって曲がスタートするはずだったのに、本番でまだ位置に着いていないのにイントロが流れはじめちゃって。「あれ?」と思ったのですが、すぐに対応して何事もなかったかのように歌いました。でもバレてなかったですよね? 私たちはプロなので(笑)。
セウン 一生懸命日本語を覚えたのに、ファンの皆さんを目の当たりにしたら忘れちゃったんですよね……。だからカンペを見てしまったので、ファンの皆さんにもバレちゃったんじゃないかと思っているんです。
ジェイ うん、きっとバレてた。でも私たちにとって、「日本語を忘れないようにしなきゃ」というプレッシャーは大きかったんですよ。そのことで頭がいっぱいになっちゃって。「もっともっとファンの皆さんとコミュニケーション取れたのに」という反省があります。次回の課題ですね。
──日本で初めての大舞台ですから、緊張しちゃいますよね。
セウン、ユン、ジェイ そうなんですよ。
──ゲームのコーナーはどうでしたか? 巨大風船ゲームでは、ユンさんが負けこんじゃいましたけれど(笑)。
ユン そうなんです。でも、メンバーたちは本当に怖いのが苦手なので、ファンのみなさんは、メンバーたちが本気で怖がる姿が堪能できたんじゃないですか? それにしても、私が2回もひっかかるなんて! 楽勝と思っていたのに、バーンって割れちゃって(笑)。
セウン 普段からユンちゃんは勝負運が強くて、ゲームをやる時にいつも勝っていたんです。だから、ちょっとスッキリしました。「ついにユンちゃんが……負けた!」って(笑)。
──ユンさんは不本意でしたね。
ユン でもあれは実力ではなく、運だったので平気です(笑)。
──怖くなかった?
ユン 1回目で慣れたので、2回目の爆発は全然大丈夫でした。
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