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10代当時の自己嫌悪について明かす

ビリー・アイリッシュ、腰の怪我がいかに精神に支障をきたしたかを語る

2023.01.06 19:30

Billie Eilish

2023.01.06 19:30

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先月21歳になったビリー・アイリッシュが、Vogueのインタビューにて自身の怪我がメンタルに与えた影響を明かした。

ビリー・アイリッシュは13歳の頃に腰に怪我をしたことがきっかけで、精神にも影響を及ぼしたと語っている。彼女は後に過剰運動<hypermobility>症候群と診断されたと明かしており、「自分のことを嫌いな状態で10代を過ごした」と発言している。また、「その自己嫌悪の多くは自分の体に対する怒りから来ていて、体が私に与えた痛みに対して怒っていた。そのせいで多くのものを失ったことにも怒っていた」ともコメントしている。

彼女は2015年にリリースされたデビューシングル「Ocean Eyes」を完成した直後に怪我をしたようで、もともとダンスを習っていたが、代わりに音楽に時間を費やすようになった。「穴に落とされた気持ちになり、自傷をするフェーズがあった。あまり深入りしなくてもいいけど、自分は痛みを感じるべきなんだと思いこんでいる時期があった」と明かしている。

2022年にVanity Fairが公開したインタビュー映像では、「今幸せですか?」という質問に「はい」と答えており、動画内ではいかに自分が人間的に成長をしたかを語っている。

ビリー・アイリッシュ

アーティスト情報

サード・スタジオ・アルバム『HIT ME HARD AND SOFT/ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』をリリースし、23歳にして21世紀を代表するスターの1人としての地位を確立しているビリー・アイリッシュ。最新作は、そのタイトルが示す通り、歌詞とサウンドの両面で“強く”も“やさしく”も響かせながら、ジャンルを超え、トレンドに縛られない作品となっている。全10曲は、ロサンゼルスの故郷で、兄であり長年のコラボレーター/プロデューサーでもあるフィニアス(FINNEAS)と共に作詞・作曲・レコーディングされた。グラミー賞®とアカデミー賞を複数回受賞してきた2人が生み出した本作は、これまでで最も大胆な作品集であり、ローリング・ストーン誌からも「アイリッシュの最高傑作」と評されている。
2015年にデビュー・シングル「ocean eyes」を発表して以来、アイリッシュは音楽界のあらゆる壁を打ち破ってきた。ブレイクからわずか数年後の2019年、デビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?/ ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』は米ビルボード・アルバム・チャート(Billboard 200)で初登場1位を獲得、さらに英米含めて17の国と地域でも1位を記録し、その年で最もストリーミング再生されたアルバムとなった。2021年にはセカンド・アルバム『Happier Than Ever/ハピアー・ザン・エヴァー』をリリースし、こちらも米ビルボード・アルバム・チャート(Billboard 200)で1位を獲得と英米含む世界19の国と地域で初登場1位を獲得。いずれのアルバムも全曲をビリーとフィニアスが作詞・作曲・プロデュース・レコーディングしており、世界中の批評家から高い評価を受けた。
これまで9度のグラミー賞®を受賞しているビリー・アイリッシュは、第62回グラミー賞において史上最年少で主要4部門すべて(最優秀新人賞、最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞)と最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を同時受賞する快挙を成し遂げた。また、史上最年少でジェームズ・ボンド映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」を書き下ろし・歌唱。同曲は2022年にアカデミー賞の歌曲賞を受賞している。
さらに2023年、グレタ・ガーウィグ監督による映画『バービー』のために書き下ろした楽曲「What Was I Made For?/ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?」は、批評家から絶賛され、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の歌曲賞、そしてグラミー賞®「年間最優秀楽曲賞」と「最優秀映像作品楽曲」の2冠を獲得。史上最年少でアカデミー賞を2度受賞した人物として、その名を再び歴史に刻んだ。
現在、ビリー・アイリッシュは全公演ソールドアウトとなっているワールド・ツアー「HIT ME HARD AND SOFT: THE TOUR」を開催中。

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