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演出のクリストファー・ラスコムも「真の傑作」と語る

大竹しのぶ&生田絵梨花が艶やかなショービジネスの世界へ 『GYPSY』メインビジュアル公開

2022.12.19 04:00

2022.12.19 04:00

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2023年4月9日(日)より上演されるミュージカル『GYPSY』(ジプシー)よりメインビジュアルが公開された。

実在のストリッパー、ジプシー・ローズ・リーの回顧録を元に、“究極のショー・ビジネス・マザー“の代名詞となった母ローズに焦点を当て、舞台で活躍する2人の娘を育てたローズの夢と努力を追うとともに、ショービジネスの苦難を愛情たっぷりに描く本ミュージカル。初演ではブロードウェイの女王であるエセル・マーマンが主役のローズを演じ、その後も時代を彩る名女優が演じ続け、1990年トニー賞・ベストリバイバル、2016年ローレンス・オリヴィエ賞・ベストリバイバルを受賞するなど、初演から半世紀たった今でも世界中で愛されている。

演出は2016年『Nell Gwynn』でローレンス・オリヴィエ賞新作コメディ賞を受賞したクリストファー・ラスコムが務め、本作について「皆さまにとって、アメリカン・ミュージカルの真の傑作とのスリリングな出逢いとなることを願っています」と意気込みを語った。娘をスターにすることを夢見る母親・ローズ役を大竹しのぶがコミカルに演じ、ローズの上の娘であり、後に”バーレスクの女王”と称されるようになるルイーズ役には生田絵梨花、パフォーマンス力の高いルイーズの妹・ジューン役には熊谷彩春、ジューンと駆け落ちするダンサー・タルサ役には佐々木大光(7 MEN 侍/ジャニーズ Jr.)、ローズと組んで娘たちを売り込み、次第にローズにひかれていくハービー役には今井清隆と豪華なメンバーが集結した。

クリストファー・ラスコム コメント
『ジプシー』は私がずっと大好きだったミュージカル作品のひとつです。この作品の芯にあるのは母と娘の壮大な物語であり、それがこの作品に普遍的な魅力を与えているのだと思います。私がブロードウェイで初めて観たのもこの作品。以来、その素晴らしい楽曲にも親しみを感じ、愛してきました。そしてこの度、私は日本で最も優れた演劇人たちと共に東京で『ジプシー』を創る機会を得ました。主演の偉大なる大竹しのぶさんをはじめ、輝かしいキャストの皆さん、卓越したデザイン・チーム、優秀なスタッフの皆さんなど、あらゆる方面で素晴らしい才能に恵まれております。東京で仲間に会い、公演に向けてアイディアを練りながら、深く心に残る1週間を過ごしたばかりのいま、圧倒的な興奮と期待感を胸に帰国の途についております。稽古が待ち遠しい!日本の多くの方々にとって本公演は、歴代ブロードウェイ作品のなかでもとりわけ愛されているミュージカル楽曲群を体験できる貴重な機会になるでしょう。また、ジプシー・ローズ・リーの驚くべき実話を知る絶好のチャンスでもあります。皆さまにとって、アメリカン・ミュージカルの真の傑作とのスリリングな出逢いとなることを願っています。

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作品情報

ミュージカル『GYPSY』

ミュージカル『GYPSY』

【東京公演】
日程:2023年4月9日(日)~30日(日) 会場:東京芸術劇場プレイハウス
チケット発売日:2023年2月25日(土)
チケット料金:S席 14,500円、A席 11,500円
【地方公演】
・大阪公演 /日程:5月4日(木・祝)~7日(日) 会場:森ノ宮ピロティホール
・愛知公演 /日程:5月12日(金)~14日(日) 会場:刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
・福岡公演 /日程:5月19日(金)~21日(日) 会場:キャナルシティ劇場

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:大竹しのぶ、生田絵梨花、熊谷彩春、佐々木大光(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)、今井清隆 ほか
作詞:スティーヴン・ソンドハイム、作曲:ジュール・スタイン、脚本:アーサー・ローレンツ、演出:クリストファー・ラスコム、翻訳・訳詞:高橋亜子、製作:TBS/サンライズプロモーション東京

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