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韓国で社会現象を巻き起こしたパク・チャヌク監督最新作

パク・ヘイルとタン・ウェイが交わす情熱的な視線 『別れる決心』場面写真公開

2022.12.13 10:00

© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED

2022.12.13 10:00

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2月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開されるパク・チャヌク監督最新作『別れる決心』から場面写真が公開された。

今年5月のカンヌ国際映画祭コンペティション部門での監督賞受賞以来、世界の批評家・映画サイトから絶賛を浴び、本年度アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出。韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラー1位を獲得、決めセリフがSNSで流行し、BTSのメンバーRMも複数回鑑賞するほどハマったと自身のSNSで報告するなど、社会現象といえるブームを巻き起こしている。さらに先日開催された韓国の“アカデミー賞”とも称される、最も権威ある映画祭、青龍賞で監督賞をはじめ6冠を獲得した。

監督を務めるのはパク・チャヌク。『オールド・ボーイ』(2003年)で第57回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。その後『渇き』(2009年)、『イノセント・ガーデン』(2013年)、『お嬢さん』(2016年)など唯一無二の作品で世界中の観客と批評家を唸らせ続けてきた巨匠の6年ぶりの最新作は、サスペンスとロマンスが溶け合う珠玉のドラマ。

男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたへジュンに特別な想いを抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった……。

主演は『殺人の追憶』(2003年)、『グエムル 〜漢江の怪物〜』(2006年)とポン・ジュノ監督作品への出演で一躍注目を集め、ドラマ、アクション、時代劇などキャリアを通して幅広い分野で活躍しているパク・ヘイルと、アン・リー監督『ラスト、コーション』(2007年)でヒロインを演じ一躍国際的な女優としての地位を確立、『ブラックハット』(2015年)でハリウッドにも進出しているタン・ウェイ。

パク・チャヌクの盟友であり Netflix『シスターズ』も話題のチョン・ソギョンと共に手掛ける、二転三転する先の読めないストーリー、相手の本心を知りたいヘジュンとソレのスリリングな駆け引きに、ハマる批評家や観客が続出。

『別れる決心』© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED

この度、一挙に場面写真が公開。刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)がお互いを見つめる情熱的な視線が印象的な画像。その他、手錠でつながれた二人の手、片方には結婚指輪がはめられている一枚。目に涙をたたえたソレとへジュン。旅先のような場所での2人など、写真ごとに二人の心の距離感を感じられる場面写真となっている。その他、後輩を背負い事件現場の岸壁を上り、事件を再現しようとするへジュンの刑事としての真面目な性格がうかがえる一枚。部屋で佇むソレは、背景の壁紙も相まって、美しい1枚の絵画のようだ。週末に妻と過ごすへジュン。酔っ払って上司であるへジュンに絡もうとする部下のスワンなど、物語の世界観を垣間見ることができる。

また、公開に先立ち『お嬢さん』以来5年10か月ぶりのパク・チャヌク監督の緊急来日が決定。12月26日(月)にはTOHOシネマズ日比谷にて監督の舞台挨拶付きジャパンプレミアイベントも予定されている。

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作品情報

別れる決心

© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED

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別れる決心

2023年2月17日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:헤어질 결심/2022年/韓国映画/シネマスコープ/上映時間:138分/映画の区分:G

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

監督:パク・チャヌク
脚本:チョン・ソギョン、パク・チャヌク
出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョ
提供:ハピネットファントム・スタジオ、WOWOW

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