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主演は『主役の椅子はオレの椅子』の三浦海里

疑心暗鬼に翻弄される人気劇団の13日間、堤幸彦監督最新作『ゲネプロ★7』来年4月公開

2022.12.09 00:30

(C)映画「ゲネプロ★7」製作委員会

2022.12.09 00:30

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堤幸彦監督最新作の映画『ゲネプロ★7』が、2023年4月21日(金)より新宿バルト9ほかにて全国公開されることが決定した。

本作は、シェイクスピア作品の登場人物たちが真の主役を奪い合う新作舞台『シェイクスピア・レジェンズ』に挑む7人の俳優たちの、制作発表記者会見からゲネプロまでの13日間を描くミステリー作品となっている。

若者から絶大な人気の7人組ユニット“劇団 SEVEN”。話題の新作舞台『シェイクスピア・レジェンズ』の準備に向けて、新たなメンバー山井の加入が控える中、カリスマ的リーダーの蘇我が急死する。蘇我を失った劇団は何かが崩れ始め、お互いのミスを責め合い、稽古には身が入らず、信頼関係に亀裂が走る。さらに、“ある秘密”が彼らに告げられたことで、運命の歯車は容赦なく狂い出す。誰かが俺たちを操っているのか?何者かが劇団に仕掛けた“罠“なのか?一人、また一人と、不気味な影が彼らを嘲笑う。とまらない猜疑心と焦燥感。7人の絆を打ち砕こうとする黒幕の正体は──?

監督を務めるのは、日本映画やドラマ界を牽引し、近年も『SPEC』シリーズ、十二人の死にたい子どもたち、『ARASHI AnniversaryTour 5×20 FILM “Record of Memories”』と、様々な革新的作風で常に世間を驚かせ続ける鬼才・堤幸彦。主人公の山井啓介を演じるのは、ABEMAで2020年9月からOAされ話題になったオーディション番組『主役の椅子はオレの椅子』で主役の座を獲得した新星・三浦海里。堤監督は三浦を「オーディションを勝ち抜いてきた理由がよくわかった。集団の中で存在感を出す事が天才的にうまい。逸材!」と絶賛。また、奇跡的にキャスティングが実現した“劇団 SEVEN”の他メンバー6人の情報は、明日12月9日(金)から毎日18時に1人ずつ解禁される。

今回の発表に際し、堤監督と三浦海里からコメントが届いている。

堤幸彦
わずかの日程でしたが、人気はあるが目的を失った男達の劇団の悲哀を密室劇場空間でアクションたっぷりに撮影することができました。惚れ惚れする力量のキャストのパワーと魅力が満載です!是非、映画館という『劇場』で彼らと同じ舞台に立って下さい!

三浦海里
昔から沢山の作品を観てきた堤さんが監督ということで、撮影に入る前は「撮影が早く始まってほしい!」という気持ちと「このワクワクを取っておきたいから、始まって欲しくない!」という2つの気持ちがせめぎ合っていました。山井が<劇団 SEVEN>に1人で入っていく設定は、他のキャストの皆さんのほとんどが今回初対面だったので、自分自身とリンクして、おどおどしている様子は演じやすかったです。ゲネプロで妖精パックを演じるシーンでは、「この役を楽しもう!」と思ってやりました。

作品情報

ゲネプロ★7

ゲネプロ★7

2023年4月21日(金)新宿バルト9ほかにて全国ロードショー

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

監督:堤幸彦
脚本:川尻恵太
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
製作:映画「ゲネプロ★7」製作委員会(ABEMA ネルケプランニング ギャガ ローソンエンタテインメント S-SIZE)
配給:ギャガ
出演:三浦海里、和田雅成、荒牧慶彦、佐藤流司、染谷俊之、黑羽麻璃央、高野洸、大高洋夫、荒木健太朗、宮下貴浩、輝山立、鷲尾昇/竹中直人
主題歌:ZIPANG OPERA「KAMINARI FLAVOR」
劇中音楽:ZIPANG OPERA (LDH Records)

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