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アカデミー賞韓国代表選出&カンヌ映画祭監督賞受賞

パク・チャヌク監督6年ぶりの新作『別れる決心』2月17日公開決定

2022.12.01 08:00

© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED

2022.12.01 08:00

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パク・チャヌク監督最新作『原題:헤어질 결심/英題:Decision to Leave』が、『別れる決心』の邦題で2023年2月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開されることが決定。併せてメインビジュアルと予告映像が公開された。

今年5月のカンヌ国際映画祭コンペティション部門での監督賞受賞以来、世界の批評家・映画サイトから絶賛を浴び、本年度アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出。韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラー1位を獲得、決めセリフがSNSで流行し、BTSのメンバーRMも複数回鑑賞するほどハマったと自身のSNSで報告するなど、社会現象といえるブームを巻き起こしている。さらに先日開催された韓国の“アカデミー賞”とも称される、最も権威ある映画祭、青龍賞で監督賞をはじめ6冠を獲得した。

監督を務めるのはパク・チャヌク。『オールド・ボーイ』(2003年)で第57回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。その後『渇き』(2009年)、『イノセント・ガーデン』(2013年)、『お嬢さん』(2016年)など唯一無二の作品で世界中の観客と批評家を唸らせ続けてきた巨匠の6年ぶりの最新作は、サスペンスとロマンスが溶け合う珠玉のドラマ。

男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたへジュンに特別な想いを抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった……。

主演は『殺人の追憶』(2003年)、『グエムル 〜漢江の怪物〜』(2006年)とポン・ジュノ監督作品への出演で一躍注目を集め、ドラマ、アクション、時代劇などキャリアを通して幅広い分野で活躍しているパク・ヘイルと、アン・リー監督『ラスト、コーション』(2007年)でヒロインを演じ一躍国際的な女優としての地位を確立、『ブラックハット』(2015年)でハリウッドにも進出しているタン・ウェイ。

物語は、刑事ヘジュンが、崖から転落死した男の妻ソレの調査を開始することから始まる。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱きはじめ……。パク・チャヌクの盟友であり Netflix『シスターズ』も話題のチョン・ソギョンと共に手掛ける、二転三転する先の読めないストーリー、相手の本心を知りたいヘジュンとソレのスリリングな駆け引きに、ハマる批評家や観客が続出した。

映画『別れる決心』60秒予告 2023/2/17(金)公開

この度公開された予告映像では、山での転落死事件をきっかけに“刑事と容疑者”として出会った二人が、疑いを抱きつつ惹かれ合っていく様をサスペンスとロマンスが一体となった映像で表している。

また、併せて解禁されたビジュアルは手錠で繋がれたヘジュンとソレをとらえたもの。控えめに触れ合う指先、交わらない視線は「疑惑がふたりを惹き寄せ、愛がふたりを引き裂いた」というキャッチコピーと相まって、二人の行く末を想像せずにはいられないビジュアルとなっている。

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作品情報

別れる決心

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別れる決心

2023年2月17日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:헤어질 결심/2022年/韓国映画/シネマスコープ/上映時間:138分/映画の区分:G

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

監督:パク・チャヌク
脚本:チョン・ソギョン、パク・チャヌク
出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョ
提供:ハピネットファントム・スタジオ、WOWOW

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