ベスト・フレンズ・フォーエバーを意味する曲「bff」を使用
chelmicoが映画『ネバー・ゴーイン・バック』とコラボ 特別トレーラーが公開
2022.11.24 17:00
2022.11.24 17:00
12月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開となる映画『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』から、RachelとMamikoの友達2人組で結成されたラップ・デュオchelmicoとのコラボトレーラーが発表された。
本作は、パワー爆発でちょっとおバカな親友同士のアンジェラとジェシーが、極貧生活のなか夢のビーチリゾートへの旅を計画する青春ガールズブラックコメディ。高校を中退した親友同士のアンジェラとジェシーは、兄とその友人と4人で共同生活を送っているが、バイト三昧の日々でも、家賃を払うのがやっとの極貧生活を送っている。だが、ジェシーの誕生日に一週間のビーチリゾートのバカンスをプレゼントしたいアンジェラは、家賃を支払はなければならないお金で二人分の夢のチケットを購入する。不足分の家賃を稼ぐために無茶苦茶な追加シフトを入れるも、家に泥棒が入るわ、兄のせいで刑務所に入れられるわ、誤って大麻入りクッキーを食べてハイになるわ、挙句の果てにバイトもクビになりそう。二人の追い求める憧れのバカンス、テキサスのリゾートビーチへ無事に辿り着くことは出来るのか。
本作は2018年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でゲームチェンジャー賞にノミネートされた。監督のオーガスティン・フリッゼルは、女優としては15年以上ものキャリアがあるが、本作で長編映画監督デビューを果たした(続く2作目は日本ではNetflixで配信されている『愛しい人から最後の手紙』)。テキサス州ダラスで育った彼女は、15歳で両親に捨てられたも同然で、毎月の家賃の当てもなく、友人と一緒に困難な暮らしを送ってきたことから本作の着想を得ている。夫で映画監督のデヴィッド・ロウリー(『グリーン・ナイト』『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』)と出会い、短編映画を制作するようになり、あの暗黒時代を笑い話に変えようと本作を撮影した。主演はマイア・ミッチェルとカミラ・モローネ。マイアは撮影当時 24 歳と若手の分類に入るが、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーの『ティーン・ビーチ・ムービー』や、同時期に公開されたティモシー・シャラメ主演の『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』の出演などで注目を浴びる長いキャリアを持つオーストラリア出身の若手俳優。またレオナルド・ディカプリオとの破局報道が記憶に新しいカミラ(名優アル・パチーノの継娘)は、VOGUE誌の表紙も飾ったモデルで、ブルース・ウィリス主演の『デス・ウィッシュ』などで知られる。
この度公開されたのは、chelmicoとのコラボレーショントレーラー。映画を鑑賞したchelmicoからは、ベスト・フレンズ・フォーエバーを意味する楽曲「bff」の使用を提案。「まだ見ぬステップで 柔らかい手をとって 白んだ空から 飛び込め青へ」というリリックが、まさにアンジェラ&ジェシーの世界観が最大限に伝わるものになっている。 また、chelmicoの二人からもコメントが到着した。
chelmico(ラップ・デュオ)コメント
この2人、やばすぎ! やりたい放題やってんね! 思春期って辛いときもあるよね。
でも大人になったら楽しいよ! ウチらもラップ頑張って、海行きたい!