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2枚のポップ・パンクアルバムで全米1位を獲得

マシン・ガン・ケリーがラップを辞めたり、ジャンルを変更したつもりはないと語る

2022.11.02 14:00

By WHTWRKS INC - Vimeo: 604858629, CC BY 3.0,

2022.11.02 14:00

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アルバム『Tickets To My Downfall』と『Mainstream Sellout』で全米1位を獲得したマシン・ガン・ケリー。ラッパーとして音楽キャリアをスタートさせ、前述2作品でポップ・パンクのスタイルで成功を収めた彼であるが、ラッパーを辞めたつもりはないようだ。

The Hollywood Reporterのインタビューに登場したマシン・ガン・ケリーは、ラッパーを辞めたり、ジャンルを完全に変更したつもりはないと明かしている。

「俺はめちゃくちゃ才能があるし、素晴らしいラップアルバムを4枚リリースしている。そのカタログに追加しただけで、ラップを去ったり、ジャンルを変えたわけではない。ロックアルバムをリリースした同じ年に、ラップのロックダウンセッション映像が、YouTubeで最も再生された動画のひとつになった。ラップの動画は自分なかでも最も再生されているし、何千万再生もされている」

ラップを辞め、ジャンルを変更したわけではなく、自身のアルバムカタログに追加しただけだとコメントしたマシン・ガン・ケリー。また、彼はメディアが自分の功績を過小評価しているとも語っている。

「自粛期間に新しいエンターテイメントがなかったとき、俺が携帯を持ってリリックをたくさん書いて、毎週ラップをしまくったことをみんな都合よく忘れる。みんなそれを見て、“こいつ良いこと言ってる”と思っていた。でもその後、ポップ・パンクアルバムで全米1位を取った。だからラップを“去った”とか、ジャンルを変更したとか言うやつはアホなんじゃないかと思う」

また、彼はインタビューやメディアから過小評価されることに疲れたとも発言しており、自分が亡くなったら「伝説」として扱われるだろうともコメントしている。

マシン・ガン・ケリー

アーティスト情報

オハイオ州クリーブランド出身のMGKことマシン・ガン・ケリー(本名:コルソン・ベイカー)は2006年16歳の時に初のミックステープをリリース。その後4枚のミックステープを発表し2011年に名門Bad Boy/インタースコープと契約。翌2012年にはBad Boyの総帥、ショーン・“パフィ”・コムズをエグゼクティブ・プロデューサーに迎えリル・ジョン、DMX、トゥイスタ、バン・Bら大御所ゲストが参加した1stアルバム『Lace Up』をリリース。「Wild Boy」「Invincible」「Stereo」「Hold On (Shut Up)」などのシングルを収録した本作は全米R&B/Hip-Hopアルバム・チャート初登場2位、総合でも4位を記録。2015年、シングル「Till I Die」と「A Little More」に続いて2ndアルバム『General Admission』を発表。R&Bやロックの要素も内包した前作よりダークなテイストの本作は全米R&B/Hip-Hopアルバム・チャート初登場1位(総合4位)となる。2016年10月、カミラ・カベロをフィーチャーしたシングル「Bad Things」(プロデュースはザ・フューチャリスティックス)をリリースすると、翌年2月に全米シングル・チャート最高4位という自身最大のヒットとなり、Billboard Music AwardsではTop Rap Collaborationにノミネート。5月にはこの曲を収録した3rdアルバム『Bloom』をリリースし全米アルバム・チャート8位を記録。2018年にはエミネムやG・イージーらとビーフを繰り広げるなど超攻撃的なMCとしての一面も持つ。また、キリっとしたシャープなルックスを活かしてモデルとしての活動に加え、2014年の映画『Beyond The Lights』を皮切りに、最近でもNetflixで放送されたモトリー・クルーの伝記映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』でトミー・リー役を演じ、俳優としても活躍するマルチな才能を開花させている。

(引用)https://www.universal-music.co.jp/machine-gun-kelly/biography/

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