『花は誰のもの?』ロングヒット記念インタビュー 1/2
STU48石田千穂が振り返る“逆境”の日々、強い気持ちで生まれたヒット曲「花は誰のもの?」
2022.09.25 12:00
2022.09.25 12:00
「花は誰のもの?」がいつまでも歌い続けられる曲になったら嬉しい
──最新楽曲「花は誰のもの?」のドラマミュージックビデオは30分の大作で、メンバーがマスクをつけて演技をされており、まさにコロナ以降を表現された作品です。STU48自身、コロナにすごく影響を受けてきただけあって、どんな作品になったと思いますか。
2020年の3月、4月くらいからライブとか握手会が一気にできなくなってしまって。毎日家にいたし、できることも限られているので、もどかしい気持ちと悔しい気持ちで過ごしていました。ドラマミュージックビデオの中でも、3年間努力してきた合唱部が、目指していた合唱コンクールが中止になって涙を流すシーンがあって。自分たちにも重なる部分があったし、コロナ禍になってから、そういう悔しい思いをした方がたくさんいらっしゃったと思うので、この時期とご時世だからこそ皆さんに共感してもらえるような、心に届くドラマが作れたんじゃないかなと思います。
──見返してみて、どう感じますか?
我ながら泣けるなって(笑)。感動しました。とても。
──「花は誰のもの?」はUSENを中心に広まり、ダンスリリックビデオが200万再生越え、ミュージックステーションにご出演されるなど、努力が身を結ぼうとしている最中かと思います。現状をどのように捉えてらっしゃいますか。
めちゃくちゃ嬉しいです。シングルの発売から数ヵ月経ってミュージックステーションとか歌番組にたくさん出させていただけることって本当になかなかないと思うので。ファンの方もスタッフさんにも全ての方に感謝しています。この曲をSTU48に選んでくださったのが嬉しいですし、それをより意味のあるものにできるようにという気持ちで毎日精一杯臨んでいます。
──STU48の曲は、いわゆるアイドルソングとは一線を画したような曲が多いのかなと思うんですけど、その辺りはどういうふうに感じてらっしゃいますか。
曲きっかけでSTU48を好きになってくださった方もたくさんいらっしゃって、自分たちですごく誇りに思っています。悩んだときとか、思い詰まったときに聞いて欲しい曲も本当にたくさんあるので、よりたくさんの方に聴いてほしいです。アイドルらしい曲をアイドルが歌うのもすごく素敵で大好きなんですけど、こういうメッセージ性の強い曲をアイドルが歌うことで、より多くの方に伝えられたらなと思います。
──STU48にしかない魅力とはなんだと思いますか?
STU48のメンバーは、みんな瀬戸内が本当に好きで、それを広めようとする気持ちが強いんです。そうした私たちの気持ちを知ってくださったファンの方が瀬戸内にライブにきて、瀬戸内を観光して帰る楽しみ方ができる部分は私たちの強みだと思います。
──活動スタートから5年が経ちましたが、この先10年、もっと先のことを見据えて、どんなグループにしていきたいですか。
今までの良さは変えずに、新しいことにもたくさん挑戦したいです。この先何年も続くグループになってほしいですし、そのときに「花は誰のもの?」がいつまでも歌い続けられる曲になっていてくれたら嬉しいです。
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