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REPORT

庄村聡泰が徹底レポート!

The Brow Beat、やりきり放題の“404”ツアーファイナル

2022.07.04 19:00

The Brow Beat

2022.07.04 19:00

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ちょっと危ないかも(Ryuji)

「沢山の人類が集まっていますねえ」と独特な言葉選びで今宵のオーディエンスに語り掛けるMCではメンバーそれぞれのマスクの色選びについての話が飛び出す。殆どが黒、白、グレーなどのセレクトの中、「ピンク!」とそのセンスを爆発させたCHIROLYN。さすがである(笑)。続くブロックの「OVER」ではかどの激しいドラミングに耐え切れずセットのシンバルが倒れるというハプニングがあるも、咄嗟に駆け寄りフォローに回るというファインプレーも見せてくれた。同期のストリングスと和を感じさせるメロディが華やかな「ジセイノク」を経て再びのMC。Ryujiは「支離滅裂な事を喋ろうかな」と、本当に支離滅裂故に活字化不可能な内容を突如喋り出し、「ヘリウムでも吸っとくか」と生配信で参加するオーディエンスにはヘリウムボイスで語り掛けるなど、正にやりたい放題。メンバーは苦笑の面持ちであった(笑)。「今非常に出し切っている状態で、ちょっと危ないかも」と今宵のライブで完全にハイになっている事を明かし、そんなテンションを更にブチ上げる「Snow White」を投下。サビ頭の「Hi-ho!」は1番をNarukaze、2番をCHIROLYN、ラストをかどが担当するなどライブならではの嬉しいアレンジが施され、続く「沙羅羅羅」で会場は一気に巨大なダンスホールへと様変わり。今までがシリアスな曲調が多かっただけに、この選曲は嬉しいサプライズ。終盤ではDA PUMP「USA」のいいねダンスを思わせる仕草まで見せてくれ、曲終わりにRyujiの口から「素晴らしい!」の一言が飛び出す。それは完全にこちらの台詞だ(笑)。光溢れる「ネモフィラ」からアルバム通りの流れで本編を締め括るのは「ハレヴタイ」。銀テープが舞う、美しいラストであった。

鳴り止まないアンコールの手拍子に応え、Ryujiが「日常を大事にしましょう。そういう歌です」と、低音ボイスでの語りと伸びやかなファルセットが交錯する「ハミングバード」をしっとりと歌い上げ、そして今度は袖からDJ MASA(こちらの人物もやはり冒頭の野球少年にやたらとよく似ていた)なる人物を迎えての「大和歌」。こちらはラップやダンスに振り切ったパフォーマンスとなっており、激動の本編を経てどこにそんな力が!?と思わず目を疑ってしまう。

HAKUEIとバンドメンバーもカムバックし、DJ MASAもステージに残った状態の6人編成にて「睡蓮」と「Brow beat」のコンボにてこちらのブロックは終了。

再びのアンコールに応え、登場したメンバー…ではなく、冒頭の野球少年。遅れて先ずRyujiが登場し、「どこの高校?」「ブロビ学園です!」「座右の銘は?」「三度の飯より野球です!」との掛け合いが始まる。これは…コントなのだろうか(笑)。続いて壇上に全員が揃い、ここで戸惑いの客席を更に混沌の渦へと叩き落とすまさかのコミックソング(?)「The Brow Beat 学園校歌」が披露される。説明としてこちら曲中で誰か1人でも笑ったら最初からやり直しと言う掟があり、ツアーファイナルである今日に至るまで未だどうやら全員が歌い切れた試しがないらしく、今日は絶対に最後まで歌い切るとの事…だったのだが、生ニンニクやカレーライスやタピオカなど吹き出してしまいそうな単語の数々が歌詞に盛り込まれており、野球少年の渾身のボケの数々やメンバー用のモニターに映し出される内輪ノリの画像の数々で、あえなく、そして簡単にメンバーは撃沈。何度もやり直した挙句最終的に笑ってもそのまま続けるという特例が敷かれ、無事に当曲は終了。「全校集会が終わりました」とメンバーも満足そうであった。

「全箇所爆笑の渦に巻き込んでくれたマサに大きな拍手を」と、野球少年兼サラリーマン兼DJ MASAの1人三役を勤め上げたマサ氏(正体は「銃声」のMVに出演している役者佐藤希洋をRyujiが労い、客席への感謝を促した所でマサ氏は別スタッフに羽交締めにされ強制退場。このくだりが何度か繰り返された後(笑)に、バンドは「L.R」「日本」そして最後の最後に黒塗りの拡声器を手に暴れ回る「パラノイドスター」の3連発をお見舞い。狂騒のハレヴタイは圧巻の幕切れとなった。

全編に渡ってグリグリと動き回るレーザー、シュールな笑いも随所に交えつつのステージングの数々と見所を挙げればキリがないが、やはり突出していたのは全国ツアーを経て強靭さを増したバンドのグルーヴだ。ダブルアンコールのMCで早くも示唆された今後の活動など、更なる期待が高まる一方である。

The Brow Beat × 庄村聡泰

The Brow Beat Live Tour 2022 “404” 6月4日(⼟) LINE CUBE SHIBUYA セットリスト

SE NOT FOUND

M1 404
M2 爆⾵
M3 シンデレラ
<MC>
M4 銃声
M5 荒野の旅⼈
M6 初雪の前に
M7 21グラム
<MC>
M8 離⼈
M9 OVER
M10 ジセイノク
<MC>
M11 Snow White
M12 沙羅羅羅
M13 ネモフィラ
M14 ハレヴタイ

ENCORE①
M15 ハミングバード
M16 ⼤和歌(DJ MASA)
<MC>
M17 睡蓮
M18 Brow beat

ENCORE②
M19 The Brow Beat学園校歌
M20 L.R
M21 ⽇本
M22 パラノイドスター

 

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PARTNERS

作品情報

「Let’s play harevutai, shall we!?」

「Let’s play harevutai, shall we!?」

2021年10月1日(金)リリース

The Brow Beatメジャー進出後初のライブ、そして2020年2月以来の有観客ライブ
The Brow Beat LIVE 2021「Let’s play harevutai, shall we!?」東京建物 Brillia HALL LIVE DVDが発売決定!

7月5日(火)23:59まで受付中!

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The Brow Beat

アーティスト情報

俳優・佐藤流司がアーティスト「Ryuji」として結成したバンドプロジェクトで、PENICILLIN「HAKUEI」とのツインボーカル&トータルプロデュースにより、ヘヴィ、オルタナティブで骨太なサウンドから軽快なロックまで、多種多様なRyujiの世界を表現し続けている。
4月27日 Major 1st Album「404」リリース。

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