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久々の朗読劇で板谷由夏と初共演、多岐な活動への思いに迫る カテゴライズされない今の状況が面白い。津田健次郎がボーダレスに活躍できる理由とは
2025.05.14 18:00
CMやドキュメンタリー番組でその低音ボイスを響かせたと思えば、1クールで何本もの地上波アニメに声優として出演。それでいて、最近はドラマでもすっかりおなじみの顔となっている。果たしてこの人は何人居るんだろうか……? そんなことすら今の津田健次郎を見ていると思ってしまう。 そんな彼が5月23日から朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』に出演。板谷由夏との2人芝居で、セックスレスをきっかけに夫婦のあり方を模索する夫・大山孝志役を演じる。久々の朗読劇出演と、本人にとって「舞台」とは、そして色々変わっているであろう、自身を取り巻く環境と立ち位置について。津田健次郎の“現在地”について語ってもら<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66552/">…
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上田誠が追求した面白さを構成するさまざまな要素とは 魅惑の無重力舞台にSFエンタメ全部盛り!?伊藤万理華主演『リプリー、あいにくの宇宙ね』開幕
2025.05.07 18:00
ニッポン放送と「ヨーロッパ企画」上田誠のタッグで贈るエンタメ舞台シリーズ第5弾『リプリー、あいにくの宇宙ね』が、 2025年5月4日より東京・本多劇場にて開幕。初日に先駆けて公開ゲネプロと記者会見が行われた。 物語の舞台は、宇宙開発ラッシュの時代。Z社は、火星と木星の間にあるアステロイドベルトへ核融合エンジンを搭載した宇宙船100機を派遣、資源探査を行う「プロジェクト・ジャックポット」を発動する。その100機のうちの1機として地球から旅立った宇宙船ブリコロモラ。キャプテン(岩崎う大)が指揮を執るこの宇宙船は、航海士ユーリ(伊藤万理華)と航海士キリト(井之脇海)のペアに加え、オペレーター(石田剛<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66433/">…
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80年代が舞台のこの怪作は、なぜ心を揺さぶるのか? Hey! Say! JUMP髙木雄也が虚飾に潜む“闇”を魅せる、ミュージカル『アメリカン・サイコ』開幕
2025.04.01 20:30
髙木雄也が、あのHey! Say! JUMPの髙木雄也が、白ブリーフ1枚で舞台上を駆け回る。 そんな舞台『アメリカン・サイコ』が3月30日、新国立劇場中劇場で幕を開けた。 冒頭からなかなか衝撃的な表現だが、この舞台を実際に観た人はけしてこれが誇張表現ではないことがわかっていただけると思う。というか、多分おおよその人が想像した以上に彼はほぼずっと裸で舞台上に存在するが、それ以外はブランド物のスーツに身を包んでセックスとドラッグとビジネスに精を出し、そして殺人を犯す。なんともセンセーショナルな姿が、そこにある。 舞台は、80年代末のバブル期。NYウォール街の投資会社に勤めるエリートビジネスマンのパ<a href="https://bezzy.jp/2025/04/64224/">…
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独特なテンポで贈る癒し系ドラマ『今日のさんぽんた』で主演 自分と全く別のものにはならなくていい、話題作へ出演続く新谷ゆづみの共感力
2025.03.19 18:00
フジテレビの動画配信サービスFODで配信中、3月より地上波フジテレビでも水曜深夜に放送中のドラマ『今日のさんぽんた』。飼い主のりえ子と柴犬・ポン太が日課のお散歩をする中で、脳天気なりえ子にポン太が心のなかでツッコミを入れる様子がなんともおかしい、ほのぼのコメディドラマだ。 主演・りえ子を演じるのは、昨年の映画『ナミビアの砂漠』や4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』など、多くの話題作に出演する新谷ゆづみ。ポン太(声は安田顕!)とのコンビネーションが絶妙な今作で見事に主演をこなした彼女に、撮影時のエピソードや、出演作が続く近年の活動について伺った。 のこちゃんの疲れとの戦いでした(笑<a href="https://bezzy.jp/2025/03/61318/">…
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見どころ充実の約3時間、ファンならずとも必見の理由とは 日向坂46四期生だから生まれた最高の化学反応がここに、舞台『五等分の花嫁』開幕
2025.03.09 20:55
日向坂46四期生の11人が、ヒロインである五つ子を演じる舞台『五等分の花嫁』が3月8日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて開幕。それに先駆けて7日、記者会見と公開ゲネプロが行われた。 原作は、春場ねぎによる同名マンガ。進学が危ぶまれる五つ子の女子高校生と、その家庭教師である1人の男子高校生の恋愛を描くラブコメディで、コミックスはシリーズ累計発行部数2,000万部を突破。TVアニメ、映画、ゲームなど連載終了後もメディアミックス展開が続いている人気作品だ。貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生、しかも五つ子だった<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60904/">…
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映画『雪子 a.k.a.』主人公に重ねた自分自身と“経験”への想い 「柔軟性が幅になればいい」山下リオが何でもやる理由、俳優として目指すビジョン
2025.02.06 18:00
2022年に事務所を退所し、フリーとして活動していた山下リオ(2025年1月に新事務所所属を発表)。30歳を前に人生に迷った小学校教師の女性が、ラップを通して自分と向きあっていく姿を描いた映画『雪子 a.k.a.』は、彼女が自身の状況と重ね合わせ、役と共鳴している姿がまざまざと映像に映し出され、見る人の胸を打つ作品となっている。 映画や舞台、ドラマなどさまざまな作品で活躍する彼女だが、実は一時期は「俳優を辞めようと思っていた」とか。『雪子 a.k.a.』という作品との出会い、フリーでの活動について……山下リオという俳優の“現在地”について、いろいろと伺った。 雪子は私の写し鏡のような人物 ──<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58188/">…
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会話はほぼプライベート!?今後のシリーズ化への期待も語る 積み重ねてきた2人の時間がここに、向井康二×室龍太の絆を垣間見る『ムロムカイ』開幕
2025.01.29 19:00
Snow Manの向井康二と室龍太が構成・出演を務める舞台『ムロムカイ』が、1月27日より東京グローブ座にて開幕。1月26日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。 舞台は、室が向井に「引っ越しをしたい」と電話で相談する場面から始まる。理想の新居に引っ越すことができ、ご機嫌……と思っていたら突然向井が登場、びっくりする室。なんと室の部屋の上は向井の部屋だった! 引っ越し祝いと称していらない家電を押し付けようとする向井に怒ったり、時代劇に出演することになった室のためになぜか向井が殺陣を教えたり。途中でファンからの質問コーナーも挟みつつ、きちんと台本があるもののようでもあり、日常のようでもある2人のや<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57982/">…
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共演ドラマ『ペンション・恋は桃色』3シーズン目が配信開始 リリー・フランキー×斎藤工の間にある信頼 もの作りの“パートナー”として惹かれ合う魅力とは
2025.01.14 19:00
俳優としてだけでなく、監督・プロデューサーとしても活躍の場を広げている斎藤工と、そんな彼の手掛ける作品の常連でもあるリリー・フランキー。彼らが共演する連続ドラマ『ペンション・恋は桃色 season3』の配信が1月10日よりFODにてスタートした。東京の外れにあるペンション「恋は桃色」で起こる人間模様を描いたこのドラマ、今回はリリーが演じるシロウの娘・ハル(伊藤沙莉)の恋模様を中心に描くという、前2シーズンとは少し毛色の違う展開に……!? 「とにかく楽しい」という今作の現場について、そしてプライベートでも親交が深いという2人に互いの魅力についてたっぷりと語ってもらった。 この作品には他では許され<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56458/">…
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NHK大河に続き昨年末のドラマ2作も話題な今旬俳優の素顔 原点は演じることへの“憧れ”と“楽しさ” 南沙良が出演作を重ねて変わったこと、変わらないこと
2025.01.04 12:00
2024年は大河ドラマ『光る君へ』の藤原賢子役でも注目された南沙良。年末にはドラマ『わかっていても the shapes of love』『外道の歌』と2作の出演作が配信されるなど、まさに今“旬”といえる存在だ。前者では、傷つくとはわかっていても恋に落ちてしまう女性を、後者では、家族を殺害されたことから“復讐屋”に関わることになった引きこもり、という全く印象の違う役柄を演じている。 作品を重ねるごとに新たな表情を見せてくれる彼女が語る、演じることの面白さとは。 表現には「自分自身と向き合うこと」が必要 ──『わかっていても the shapes of love』はもともと、<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56028/">…
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映画『ありきたりな言葉じゃなくて』で秘密抱えるヒロインに 役は“そうだったかもしれない自分の人生”、小西桜子が演じる上で大切にしていること
2024.12.27 18:00
2020年の映画『初恋』での鮮烈なヒロイン役から4年。ドラマ、映画と着実に活躍の場を広げ、その存在感が日に日に増している俳優・小西桜子。彼女がヒロインをつとめた映画『ありきたりな言葉じゃなくて』が現在公開中だ。 映像業界で起きた“とある実話”を基にしたという今作で、小西は主人公の脚本家・拓也とキャバクラで出会い、彼を翻弄していく謎めいた女性を演じる。テレビ朝日映像初の長編オリジナル映画であるという今作で、彼女がこの役柄に感じたことや、“演じる”ということ、この先の目標について。小西桜子の現在地について、いろいろと語ってもらった。 実話を基にした作品にどこまで共感できたか ──『ありきたりな言葉<a href="https://bezzy.jp/2024/12/55704/">…
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