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相思相愛の2人が『海辺へ行く道』で過ごした日々を振り返る 横浜聡子監督が惹き出した唐田えりかの自然体 夏休みのような撮影でわかった“お互いのこと”
2025.09.06 17:00
『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』など、その独特の世界観とユーモアを持つ作風で知られる映画監督、横浜聡子。2023年の『極悪女王』での体を張った演技が大きく話題となり、鮮烈な印象を残した唐田えりか。一見、意外にも思えるこの2人の組み合わせが実現したのが、映画『海辺へ行く道』だ。 原作マンガの世界観と横浜聡子ワールドがぴったりとはまり、ユーモアと多幸感があふれる作品となっているこの『海辺へ行く道』。撮影を通してすっかり仲良くなったという2人が語る、まるで“夏休み”のようだった撮影の裏側とは。 唐田さんにはいい意味での自由がある ──映画、大変面白く拝見させていただきました。何よ<a href="https://bezzy.jp/2025/09/73451/">…
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30年来の仲だから分かり合える、単独ライブを続ける理由とは 友達っていうより、もはや兄弟。バナナマン設楽統×バカリズムが語る互いの「変わらなさ」
2025.09.03 19:00
バナナマン・設楽統とバカリズム。今やテレビの世界では見ない日がないほどの人気芸人であり、MCであり、そしてコンスタントに単独ライブを続ける“コント師”でもあり。かつ、駆け出しの頃から30年近くの付き合いという仲でもある二人。 そんな彼らが主催者(MC)を務めたのが、現在プライムビデオで配信中の『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』。プレーヤーが自らの人脈を活用し“トモダチ”に電話をかけ、番組の趣旨や情報は一切伝えず、制限時間内に最も多くの友達を集めた人が賞金1億円を手にできるという前代未聞のマネーゲームだ。番組のルール作成などから関わったという二人にとって、撮影は面白く<a href="https://bezzy.jp/2025/09/73277/">…
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『トモダチ100人よべるかな?』で見せつけた人脈合戦の裏側 「友達は作れるけど、恋人の作り方はわからない」さらば青春の光・森田哲矢の人間関係論
2025.09.03 18:00
意外と、底が知れない人ではないかと思う。地上波テレビ番組での活躍は言わずもがな、その一方でコントやYouTubeチャンネルではブラックさが効いた、エッジの立ったものも見せてくれる。かつては独立騒動もありながら、今や彼らの個人事務所「株式会社ザ・森東」は毎年年商を発表するイベントを行うなど、その事務所のありかた自体が話題を呼ぶことが多い。 現在プライムビデオで配信中の『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』はプレーヤーが自らの人脈を活用し“トモダチ”に電話をかけ、番組の趣旨や情報は一切伝えず、制限時間内に最も多くの友達を集めた人が賞金1億円を手にできるという番組で、森田は3<a href="https://bezzy.jp/2025/09/72716/">…
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ドラマ『プロ彼女の条件3』では“バチバチ系”の役柄で初共演 その楽しさは「壁」があっても変わらない、志田こはく&桜井玲香にとって演じる仕事の醍醐味とは
2025.09.02 18:00
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のオニシスター・鬼頭はるか役で注目を浴び、最近でも『なんで私が神説教』『浅草ラスボスおばあちゃん』などのドラマ出演が相次ぐ志田こはく。乃木坂46卒業後はモデルとして、そして俳優として映像に舞台に幅広く活躍するだけではなく、近年ではミュージカル俳優としてその実力が高く評価されている桜井玲香。その2人が共演したのが、女同士のドロドロとした戦いを描いたショートドラマとして人気のシリーズ『「プロ彼女の条件」シーズン3』だ。 芸能界に飛び込んだことで思わぬ恋に翻弄されてしまうAD・波間祐希を演じた志田と、彼女と出会う謎の「プロ彼女」恩田琴音を演じた桜井。クランクアップ後、久々<a href="https://bezzy.jp/2025/09/72440/">…
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上遠野太洸、佐野ひなこら共演陣とストーリーの魅力を解説 夏休みの終わりに贈る、これぞ“正統派ジュブナイル”作品!田中樹主演『ぼくらの七日間戦争』開幕
2025.08.27 20:00
SixTONES田中樹の単独初主演舞台『ぼくらの七日間戦争2025』が2025年8月24日(日)、東京建物 Brillia HALLで開幕。それに先駆け、8月23日(土)に公開ゲネプロと取材会が行われた。 菊地英治(田中樹)、相原徹(上遠野太洸)ら中学1年生の男子生徒たちは、大人たちの理不尽な管理や押しつけに反発し、夏休み初日に突如姿を消す。彼らが立てこもったのは、廃工場。「解放区」と名付けたその場所で「大人への反乱」を掲げ、7日間にわたる自由な生活を始めるのだが、やがて学校や親たちが騒ぎ始めても一向に出ていくつもりはない。 中⼭ひとみ(佐野ひなこ)や橋⼝純⼦(中山莉子/二瓶有加のWキャスト)<a href="https://bezzy.jp/2025/08/73064/">…
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世界で注目される実力派俳優が語る最新出演映画とエンタメ愛 「もっと自分が満足できる芝居を」考え続けてきた向里祐香が手繰り寄せる夢
2025.07.08 18:00
2024年に配信された『SHOGUN 将軍』への出演で話題となり、映画『福田村事件』やNHK大河ドラマ『べらぼう』など、注目作、大作への出演が相次いでいる向里祐香。俳優デビューから10数年経った今、長いキャリアの中で積み重ねてきたものが、まさに花開いている状況といえそうだ。 山本直樹の同名マンガが原作の『YOUNG&FINE』では、海沿いの街に現れ、主人公の男子高校生と仲良くなっていく女教師を演じた彼女。最新作について、近年大きな変化を見せている自身を取り巻く環境について、今後の展望について……プライベート含め、今注目を浴びている彼女の素顔に迫る。 この作品には、日常にちょっといい色を<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70129/">…
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岩代太郎の音楽×首藤康之演出によるこの作品だけの個性とは 三宅健と馬場ふみかが“現在進行”の世界に祈りを捧ぐ 奏劇vol.4『ミュージック・ダイアリー』開幕
2025.06.22 15:00
奏劇 vol.4『ミュージック・ダイアリー』が、6月21日(土)に東京・よみうり大手町ホールで開幕した。 「奏劇」は、作曲家の岩代太郎が音楽と演劇の融合を目指し、2018年に始めた舞台シリーズだ。第4弾となる今作『ミュージック・ダイアリー』は、音楽を言葉として伝え、戦争で離れ離れになった男女が愛と平和を求めて音楽日記を交換する……つまり“ミュージックダイアリー”を交わすという作品だ。出演は、「奏劇」には2回目の参加となる三宅健と、今回初参加となる馬場ふみか、西村まさ彦の3人。そして、2人のピアニスト……なんとも、シンプルな構成だ。 講談師、久遠泰平(西村まさ彦)から語られるのは、涙の恋物語。始<a href="https://bezzy.jp/2025/06/69195/">…
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テント公演でしか味わえない醍醐味、体感すべき魅力を解説 安田章大の“特権的肉体”が縦横無尽に跳ね回る!新宿梁山泊『アリババ』『愛の乞食』開幕
2025.06.17 18:30
花園神社のテントに、安田章大が立っている。何度も目を疑いそうになるが、これは今、新宿で起こっている紛れもない“事件”だ。それも、とびきりワクワクするタイプの……! SUPER EIGHTの安田章大が東京・新宿の花園神社境内 特設紫テントにて6月14日より上演中の新宿梁山泊『愛の乞食』『アリババ』に出演。それに先がけ13日、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。 安田章大と新宿梁山泊の主宰・金守珍、そして唐十郎作品の組み合わせは2023年の『少女都市の呼び声』に続いて2回目となるが、前作がTHEATER MILANO-Zaという立派で大きな“新劇場”だったのに対し、今回はなんと新宿梁山泊のホームグラ<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68865/">…
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映画『見える子ちゃん』の主演秘話、実感する内面の変化とは 何もできなくても、私にはお芝居がある。原菜乃華が「俳優を続けてきたこと」で叶えた夢
2025.06.11 18:00
『どうする家康』『ミステリと言う勿れ』、そして【推しの子】。近年話題となった作品で、彼女……原菜乃華の確かな演技力と存在感に目を奪われた人は多いのでは? 6歳から子役として活動をスタートし、現在21歳。アニメ『すずめの戸締まり』の主人公役で一躍注目を浴びた彼女だが、その長いキャリアが今、いろいろな作品で“花開いている”ように感じる事が多い。6月に公開された主演映画『見える子ちゃん』は、同名のホラーコメディ漫画を映画化したもの。この作品でもまた、これまでにない彼女の魅力が全開となっている。映画について、「演じる」ということについて、近年の自身の環境の変化について、プライベートについて……彼女が<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68298/">…
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死期を悟った人間が遺した作品を白井晃はどう解釈したのか? 松岡充主演ミュージカル『LAZARUS』開幕、デヴィッド・ボウイ最後の“ギフト”が日本でも
2025.06.03 17:00
松岡充主演のミュージカル『LAZARUS』が5月31日(土)、KAAT神奈川芸術劇場<ホール>で開幕。それに先駆けて5月30日に公開ゲネプロと記者会見が行われた。 伝説的なロック・スターで、1970年代以後のファッションやアート、カルチャーに多大な影響を及ぼし、2016年1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイ。『LAZARUS』は彼の最後のアルバム『★(ブラックスター)』と同時期に制作され、遺作ともなったミュージカルで、2015年にオフブロードウェイで初演されたもの。今回が日本初演となる。 ボウイが主人公を演じた映画『地球に落ちて来た男』(1976年)にインスパイアされた本作は、地球に取り残<a href="https://bezzy.jp/2025/06/67923/">…
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