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ドキュメンタリー映画で顕在化された規格外バンドの凄さとは 「あと25年はフルスイングできる」TAKUYA∞が誇る、UVERworldの“一番の武器”
2025.12.15 18:00
UVERworldは、とにかく規格外なバンドだ。“国民的”と称するのは少し違う、圧倒的にナンバーワンであり、オンリーワンな存在であることは今やファンならずとも知るところだろう。今年結成25周年、デビュー20周年の節目を迎えた彼らの“凄さ”を臨場感を持って可視化したライブ&ドキュメンタリー映画『UVERworld THE MOVIE: 25 to EPIPHANY』が、12月12日に公開を迎えた。 フロントマンのTAKUYA∞は、バンドのマーケティングについて「考えていない」という。届ける先が日本だろうが、世界だろうが関係ない。常に自分たちが信じるフルスイングをし続けてきたことで、辿り着いた唯一… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/12/78326/"></a>
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イメージを覆す狂騒とグルーヴを生み出していたものとは? 期待値を超えた“怪物たち”は最高潮のさらに先へ、日向坂46が最新ツアーで見せたかつてない渇望
2025.11.30 17:00
全6都市13公演に渡って行われた全国ツアー「日向坂46 TOUR 2025 MONSTER GROOVE」。その千秋楽が去る11月21日(金)、国立代々木競技場第一体育館にて行われた。ここではその模様をお届けする。 3日間に渡って開催されたここ代々木での公演は、初日である19日のアンコールで行われたセレモニーをもって河田陽菜がグループを卒業するなど、ファイナルシリーズにしてまた新たなドラマがグループの歴史に刻まれることとなった。もちろん、今宵も場内には今か今かと開演を待ち侘びるおひさま達でぎっしり。開演前の諸注意をメンバーがアナウンスする通称影ナレを担当するのは最新シングル表題曲「お願いバッハ… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/11/77604/"></a>
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エネルギー満ち溢れた東京ドーム公演2日目をロングレポート まさに全方位無敵の76歳!ソロ50周年を経てなお止まらない矢沢永吉は前人未到の“さらなる旅路”へ
2025.11.17 18:00
矢沢永吉、7年ぶりの東京ドーム単独公演「Do It!YAZAWA 2025」が去る11月8日、9日に開催された。 本公演をもって「東京ドーム単独公演・最年長記録」がポール・マッカートニー(2018年10月の来日公演、当時76歳)と並んだとのこと。もちろん、国内アーティストでは矢沢永吉ただ1人だ。また一つ新たな偉大にして前人未到なる伝説と記録を樹立した本公演、ここでは2日目の模様をお届けする。(※写真は1日目のものも含まれます) の、前に、まずは開演時刻少し前の東京ドーム周辺の様子からお伝えしたい。そこには真っ白のセットアップに同色のパナマ帽という矢沢のアイコニックな装いを筆頭に、特注だと思われ… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/11/77168/"></a>
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信頼のタッグが振り返る映画『次元を超える』の制作秘話 “超える”ことで演出はいらなくなる。豊田利晃監督×窪塚洋介の重なる人生が呼んだ偶然の連なり
2025.10.25 17:00
窪塚洋介と松田龍平のダブル主演映画を豊田利晃が監督する。その字面だけで抑えきれない高揚を覚えた人も多かったはずだ。 ついに公開を迎えた豊田監督の最新作『次元を超える』で、窪塚が演じたのは“孤高の修行者”山中狼介。物語は、行方不明になった狼介を探してほしいという“狼介の恋人”野々花(芋生 悠)からの依頼で、“謎の暗殺者”新野風(松田龍平)が“危険な宗教家”阿闍梨(千原ジュニア)の家を訪れたことで展開していく。そして観客は木々が生い茂る山から宇宙の果てへといざなわれ、やがて対峙する2人を目にすることになるのだが……。 これまで何度もタッグを組んできた映画監督・豊田利晃と俳優・窪塚洋介。本作の裏話を… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/10/76044/"></a>
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今年も熱かった夏を1万8千字ロングレポートでプレイバック 計30組を堪能した庄村聡泰のフジロック滞在記、パート別で選ぶ個人的ベストアクトは?
2025.10.21 17:30
遅ればせながら、今年も皆様本当にお疲れ様でした。ある程度後日談的なところも出揃ったり、フジロッカーたちのSNS投稿などで思い出をおかわりできたり、行った気分を味わったりも楽しかったよね。来年もよろしくね。そんな中での俺のフジロック2025報告書、こちらです。 DAY1(7月25日) 観たアクト:US/おとぼけビ~バ~/KIRINJI/HOME/ANSWER TO REMEMBER/佐々木亮介 (a flood of circle)/MDOU MOCTAR/HYUKOH & SUNSET ROLLERCOASTER/PERFUME GENIUS/TYCHO/FRED AGAIN../KIASMO… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/10/75623/"></a>
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圧倒的な一体感を生んだ神宮公演からグループの成長を紐解く 乃木坂46が思い出させてくれたライブの原体験、“全員がヒロイン”を掲げ示した無限の可能性とは
2025.09.13 17:30
乃木坂46の「真夏の全国ツアー2025」ファイナルとなった会場は、グループの聖地である明治神宮野球場。2014年に始まった乃木坂46の明治神宮野球場公演だが、2001年からの四半世紀においてこの場所で単独ライブを開催したアーティストは乃木坂46のみであり、今回は記念すべき10回目の単独公演。4日間にわたり行われたツアーファイナルであったが、ここでは最終日となるDAY4の模様をお届けする。 「OVERTURE」を経て、軽快なギターのカッティングからバウンスする4つ打ちのリズムで走り出す「君に叱られた」が1曲目としてパフォーマンスされ、オーディエンスからの歓喜のコールが湧き上がった瞬間「今日のライ… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/09/74176/"></a>
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会場規模だけじゃない、東阪ドーム5DAYSの衝撃をレポート 櫻坂46の挑戦は到達点から通過点へ、さらなる“依存症”への渇望を生んだ怒涛のツアーファイナル
2025.08.31 14:00
衝撃的であった。とにかく衝撃的であったのだ。先日、グループ初の京セラドーム大阪公演2DAYSをもって「5th TOUR 2025 “Addiction”」を完走した櫻坂46。ここではそのファイナル・DAY2のレポートをお届けする。 衝撃的であった由縁は幾つもあるが、ライブ本編の記述より前に、まずは本ツアーに伴うトピックスの多さから言及する。 昨年11月23日・24日にZOZOマリンスタジアムにて行われた「櫻坂46 4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」以降グループは、2月19日に11thシングル『UDAGAWA GENERATION』、4月30日に2ndアルバム『Addictio… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/08/73214/"></a>
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日本のロックを牽引する存在となった4人の進化と変化に迫る go!go!vanillasが新曲で追い求めた抜きの美学、彼らはなぜ常に“最高”を叩き出せるのか?
2025.08.05 18:00
今や日本のロックシーンを牽引するバンドとなったgo!go!vanillas。追いかける側から追われる側へ。20代前半あたりの若手バンドに話を聞くと、バニラズをフェイバリットに挙げるバンドが本当に多いことに驚かされる。彼らがここまで支持されているのは、常にロックバンドの可能性を模索し、ロックンロールの新しい定義を自らの手で創り続けているからだと今回改めて実感した。 そんなバニラズの最新曲「ダンデライオン」は、放送中の大人気TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』第2クールのエンディング・テーマに書き下ろされた楽曲だ。本楽曲について、そして“最新最高”を活動指針に掲げる4人の今について、兼ねてより… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/08/71576/"></a>
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庄村聡泰は3日間どう動く?各時間帯で観たいアクトも紹介 いよいよ開幕目前!今年も楽しみ方が尽きないフジロック、ヘッドライナー3組の凄さとは
2025.07.22 17:30
フジロックが、今年もあと少しで開催される。タイムテーブルも発表され、そしてこのタイミングで新ステージ“ORANGE ECHO”も追加されることが明らかになった。前回の記事では1日ごとに個人的な注目アクトを書き連ねながら、敢えて3日間のヘッドライナー以外のアクトについて可能な限りたくさんご紹介させていただいたのだが、事前情報が全て出揃った(毎年恒例、入場無料で超楽しい前夜祭以外)今、改めてヘッドライナー3組の紹介を軸に各日の傾向と対策を見ていこうと思う。今年初参加する新たなフジロッカーの皆様の参考にもなったら幸いだ。 日本で観るFRED AGAIN..が特別な理由 初日のヘッドライナーはFRED… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/07/71022/"></a>
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豪華客演を迎えた楽曲群の制作秘話、独自の活動観に迫る Bimiがメジャー初アルバムで弔った過去と背負った未来 “地続き”の俳優業で磨いた感覚とは
2025.07.02 18:00
廣野凌大の音楽プロジェクト・Bimiのメジャー1stアルバム『R』が4月にリリースされた。現在Bimiはそれを記念したツアーを敢行中で、ファイナルを7月6日にSpotify O-EASTにて迎える。 “Restart”、“Replay“、“Reborn”といった意味をアルバムタイトルに込めた『R』では、彼がこれまで磨いてきたヒップホップに加えて、リミックスという形での過去作の再解釈や元々好きであったというパンクロックの導入、もう一つの顔である俳優業を通じて出会った人とのコラボレーション楽曲など、彼がここまで歩んできた27年分の轍がさらわれている。そしてその轍は、かつて夢見ていた理想像と今の姿に… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/07/69666/"></a>