-
輝き続ける決意を込めたツアー「DRESSING!」が閉幕 これからも“魅せる”ことを追い求めて、宮野真守が15周年を越え踏み出した新たなフェーズ
2025.02.05 19:00
「着飾る」とは、新しい自分を見つけに行くことと同義なのかもしれない。2024年はアーティスト活動15周年という節目で初のフルオーケストラコンサートを開催し、シングル『DRESSING』で新境地を見せるなど、精力的に活動した宮野真守。年またぎで5都市9公演を巡ったライブツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2024-2025 ~DRESSING!~」は“DRESSING=着飾る”をテーマにし、様々な魅力を表現した。このレポートでは千葉県・LaLa arena TOKYO-BAYで開催されたツアーファイナル2daysより最終日の模様を記録する。 様々な国籍のモデルが顔を<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58329/">…
-
パワーアップした“全員主役”のステージは来年アジアと北米へ JO1が世界へ放つ狼煙、“JAMと育てる”コンサートツアー「JO1DER SHOW」開幕
2024.11.28 17:30
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で選出された11⼈で2019年に結成されたグローバルボーイズグループ、JO1。彼らの全国4都市14公演を回るコンサートツアー「JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’」が、11月23日(土)の神奈川・Kアリーナ横浜公演にてスタートした。 JO1は今年の夏にKアリーナ横浜にてファンミーティング「2024 JO1 “JAM感謝祭” ~SUMMER FESTIVAL~」を開催しており、さらに遡るとグループとして初めてファンの前に立ったのは2020年1月にパシフィコ横浜・国立大ホールに<a href="https://bezzy.jp/2024/11/54394/">…
-
2nd EP『Grab the World』に投影した内面と人生を語る “表現者”前田佳織里が目指すもの、経験値を糧にさらなる挑戦の未来へ
2024.06.07 18:00
声優活動だけにとどまらず、音楽、役者業、バラエティ、日本酒プロデュースなど多岐にわたり精力的に活動を行う前田佳織里が、4曲入りの2nd EP『Grab the World』をリリースした。彼女のパワフルかつフレキシブルで、凛々しさと可愛らしさを兼ね備えたキャラクターだけでなく、声優として培ってきたスキルも活きた楽曲群は、彼女のこれまでの人生があってこそ完成したと言っていいだろう。今年3月には初のファンミーティングを行い、エンターテイナーとして新たなフィールドを開拓し続ける彼女に「表現」への思いを聞いた。 もともと下剋上精神は強いほう ──前田さんは今年3月に初のファンミーティング「1st fa<a href="https://bezzy.jp/2024/06/45310/">…
-
自身最大規模で開催したツアーのセミファイナルで見せた成長 水瀬いのりが届けた等身大の楽曲世界 ひとつとして同じものはなかったスクラップアートの物語
2023.11.26 17:00
水瀬いのり史上最大規模となる「Inori Minase LIVE TOUR 2023 SCRAP ART」。今年9月にリリースした12thシングル『スクラップアート』を引っ提げたこの全国ツアーは、それぞれの曲が持つ世界観をステージ上で演出し、様々な趣を持つアートを表現するというコンセプトのもと開催された。 2015年のアーティストデビュー以降、ジャンルにとらわれないバラエティに富んだ音楽に挑戦し、昨年は自身が表現したい音楽を追求したフルアルバム『glow』を完成させるなど、アーティストとして新たな面を開拓し続けている水瀬。ツアーファイナルシリーズである神奈川・ぴあアリーナMM初日のステージは、<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36579/">…
-
自身最長ツアーの東京ガーデンシアター2日目をレポート あいみょんの全国ツアー「マジカル・バスルーム」が示す、コロナ禍の3年間を越えた先の地平
2023.11.08 17:30
「AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-」のセミファイナル、東京ガーデンシアター2日目公演にて、あいみょんは「お風呂が嫌いやから敢えてツアータイトルにした」と話していた。その理由について彼女は言及しなかったが、バスルームは身体を綺麗にできる心地のよい場所でありながらも、入浴は手間や時間を取られ、疲労時に取り掛かるには非常に億劫な行為という側面を持つ。冬場は寒いし、さらには湯船に浸かっているとふと過去の後悔や苦しい記憶が蘇ることが多々ある。メリットを得るための代償は大きい。 だがそれはバスルームに限らず、我々の生活も同じではないだろうか。楽しいことをするために苦痛に耐える時間<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35697/">…
-
4都市8公演を巡ったツアーが代々木第一体育館2daysで終幕 宮野真守が15年間磨き続けた“楽しませる”矜持 全方位に届けた全身全霊の「SINGING!」
2023.10.29 18:00
宮野真守にとって約4年ぶりにファンによる声援が可能となったライブツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2023 ~SINGING!~」。今年6月にアーティストデビュー15周年を迎えたアニバーサリーとしての意味合いも持つ同ツアーは、彼がこれまでのライブで感じてきた思いや、培った経験、ファンやサポートと育んできた信頼関係がダイレクトに表れる夜となった。このレポートでは千秋楽の前日となる国立代々木競技場第一体育館の1日目公演の様子をお届けする。 最新シングル「Sing a song together」を用いたオープニングムービーに乗せてダンサーとバンドメンバーが現れ、客席<a href="https://bezzy.jp/2023/10/35255/">…
-
メンバー4人が語るグループの絆とこの先見据える未来地図 ≒JOYが夢描く成長曲線 経験全てを糧にメジャーの舞台へ
2023.10.27 19:00
指原莉乃がプロデュースする=LOVE、≠MEに続く第3のグループ「≒JOY(ニアリーイコールジョイ/通称 ニアジョイ)」。彼女たちが今年9月にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催した≒JOY 1stコンサート「初めまして、≒JOYです。」にて、年またぎで全国4ヵ所Zepp会場を巡る「≒JOY 1stツアー」の開催と来年1月17日のメジャーデビューを発表した。 ≒JOYはこれまで7曲のオリジナル楽曲を発表しており、その音楽性はアイドルらしい爽やかなバンドサウンドから、キュートでポップなパーティーソング、強烈なツーバスが鳴り響くラウドロックなど多岐に渡る。そんな楽曲群に共通するのは、“夢”<a href="https://bezzy.jp/2023/10/35044/">…
-
「ヴィラン」を題材にした人気ボカロPとの創作の真意 超学生が向き合う、今の自分に足りないものと目指すべき“正解”とは
2023.10.20 19:00
2023年2月にメジャー1stフルアルバム『超』をリリースし、3月には初のワンマンライブを行い、初めてアニメタイアップを担当するなど、精力的な活動を続ける2001年生まれの歌い手・超学生。そんな彼が新たな試みとして「超学生×ボカロPプロジェクト」を始動させた。 同プロジェクトは超学生がVOCALOIDクリエイターと「ヴィラン(※悪役キャラクターの総称)」をテーマに楽曲制作をするというもの。第1弾楽曲「ファントム」は長年にわたりヒット曲を発信し続けるDECO*27が作詞作曲を手掛け、超学生はボーカルミックスとマスタリングを担当している。これまで培ったスキルを発揮しながら新しい挑戦をするこのプロジ<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34721/">…
-
サプライズ演出も披露した有明アリーナ公演3日目をレポート 水樹奈々のライブシリーズ4部作が大団円、新たなプロローグも見せた「LIVE PARADE」最終日
2023.09.25 18:00
6月に公開したインタビューで、水樹奈々は全国ツアー「NANA MIZUKI LIVE PARADE 2023」について、「ド派手にいこう!といろいろ考えている」「(2023年1月開催の)『LIVE HEROES』とはがらりと違った趣」「皆さんが思い描く“パレード”とは一味違うものかもしれない」「サプライズを仕掛けたい」と話していた。同ツアーの千秋楽となる有明アリーナ3日目のステージはまさにその言葉のとおり、否それ以上のスケールを持った3時間超えのステージ。“パレード”の固定観念を覆す深みとダイナミズムには、水樹のライブに対する並々ならぬ思いが漲っていた。 ステージの前面に立ちはだかるモニターに<a href="https://bezzy.jp/2023/09/33020/">…
-
話題のバーチャルクリエイターが音楽で提示する新しい価値観 ぶつかり合いこそ成長の源、“間”が育む夏絵ココの終わらない思考実験
2023.09.02 17:00
TikTokフォロワー150万人超えのバーチャルクリエイター・夏絵ココがアーティストデビューを果たした。2021年10月から活動を開始し、言葉を一言も発さず身振り手振りを巧みに取り入れ、ゲームやアニメ空間にいるような世界を創りユーザー交流を図る“無言配信”で注目を集め、2022年には「TikTok Awards Japan 2022 LIVE Creator of the Year」最優秀賞を受賞。そんな既成概念を壊して新しい価値観を創造してきた夏絵が、次なるツールとして着目したのが「音楽」だった。 デビュー曲「Virtual mod Real」は「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)から<a href="https://bezzy.jp/2023/09/31406/">…
連載&特集
ランキング