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久々の朗読劇で板谷由夏と初共演、多岐な活動への思いに迫る カテゴライズされない今の状況が面白い。津田健次郎がボーダレスに活躍できる理由とは
2025.05.14 18:00
CMやドキュメンタリー番組でその低音ボイスを響かせたと思えば、1クールで何本もの地上波アニメに声優として出演。それでいて、最近はドラマでもすっかりおなじみの顔となっている。果たしてこの人は何人居るんだろうか……? そんなことすら今の津田健次郎を見ていると思ってしまう。 そんな彼が5月23日から朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』に出演。板谷由夏との2人芝居で、セックスレスをきっかけに夫婦のあり方を模索する夫・大山孝志役を演じる。久々の朗読劇出演と、本人にとって「舞台」とは、そして色々変わっているであろう、自身を取り巻く環境と立ち位置について。津田健次郎の“現在地”について語ってもら<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66552/">…
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『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が描く純愛とは 萩原利久×河合優実の価値観トーク 優しくて痛い「恋の残酷さ」に二人が思うこと
2025.05.06 17:30
恋は、残酷だ。すべての人の想いが、報われるとは限らない。誰かの恋が実るその陰で、誰かの恋が破れて、誰かがひっそりと泣いている。あらゆる恋は、届かなかった想いの残骸の上に実る果実なのかもしれない。特に、まだ自分のことしか見えない若い時期ならなおさらのこと。 そんなピュアで、エゴイスティックな恋を生々しく描いた映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が4月25日に公開された。主人公は、肥大化した自意識を抱える大学生の小西徹(萩原利久)。冴えない大学生活から自らを守るために日傘を差して生きてきた小西は、同じ大学に通う桜田花(河合優実)と恋におちる。 人を好きになると、世界が広がる。人を好きにな<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66130/">…
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「お互いよく頑張った」壮絶な『ガンニバル』撮影を振り返る 恒松祐里&倉悠貴の感情コントロール術 狂気を演じた二人が語る世界への手応え
2025.04.02 18:00
俳優は、時に日常では決して体感し得ることのない感情をその身に宿らせなければいけない。狂気の淵に立たされたとき、演じる俳優はどんな境地にあるのだろうか。 ディズニープラス スターにて独占配信中の『ガンニバル』。待望の続編であり完結編となるシーズン2で明かされるのは、「人を喰っている」と囁かれる供花村の秘密だ。はたして供花村の過去に何があったのか。その真実に辿り着いたとき、誰もが人間の醜さと欲深さに戦慄するだろう。 忌まわしき過去の中心に立つのが、若き日の後藤銀と神山正宗。物語の鍵を握る重要人物を恒松祐里と倉悠貴が演じる。その二人に、狂気と向き合った日々を振り返ってもらった。 ロック画面を開くたび<a href="https://bezzy.jp/2025/04/63785/">…
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独特なテンポで贈る癒し系ドラマ『今日のさんぽんた』で主演 自分と全く別のものにはならなくていい、話題作へ出演続く新谷ゆづみの共感力
2025.03.19 18:00
フジテレビの動画配信サービスFODで配信中、3月より地上波フジテレビでも水曜深夜に放送中のドラマ『今日のさんぽんた』。飼い主のりえ子と柴犬・ポン太が日課のお散歩をする中で、脳天気なりえ子にポン太が心のなかでツッコミを入れる様子がなんともおかしい、ほのぼのコメディドラマだ。 主演・りえ子を演じるのは、昨年の映画『ナミビアの砂漠』や4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』など、多くの話題作に出演する新谷ゆづみ。ポン太(声は安田顕!)とのコンビネーションが絶妙な今作で見事に主演をこなした彼女に、撮影時のエピソードや、出演作が続く近年の活動について伺った。 のこちゃんの疲れとの戦いでした(笑<a href="https://bezzy.jp/2025/03/61318/">…
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マーベル最新映画で新キャプテン・アメリカの吹替キャストに 溝端淳平にとって“ヒーロー”とは?俳優として受け継いでいきたいもの、声優業の魅力を語る
2025.02.25 18:00
大ヒット公開中のマーベル映画最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が背負っていた“キャプテン・アメリカ”の称号を、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で受け継いだサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)の物語が本作から本格的に始動する。 アメリカ大統領に就任したサディアス・ロス役を新たにハリソン・フォードが務めることでも話題を呼ぶ本作。誰が敵か味方かわからない中、巨大な陰謀とミステリーに巻き込まれるサムの吹き替えを務める溝端淳平に、役への思い入れやシリーズの魅力を語ってもらった。 わからないことが沢山あるから声優は楽しい ──サム・<a href="https://bezzy.jp/2025/02/59143/">…
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『御上先生』で脚光浴びる21歳は現場で青春を追体験中 奥平大兼が“18歳”に思うこと、未来の自分に期待する大人像とは
2025.01.26 15:00
演技未経験の15歳のときに映画『MOTHER マザー』のメインキャストオーディションに合格し、その高い演技力で注目を集めた奥平大兼。近年はドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の星崎透役、映画『赤羽骨子のボディガード』の染島澄彦役と、作中のキーパーソンとなる高校生役での活躍がめざましかった。そんな奥平が、数々の名作ドラマを生み出しているTBS系日曜劇場の2025年1月期ドラマ『御上先生』で再び高校生役に挑む。 松坂桃李演じる文科省のエリート・御上孝(みかみたかし)が“官僚教師”として名門高校に赴任し、令和の18歳と共に日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かうという本作。奥平は、御上が担<a href="https://bezzy.jp/2025/01/57028/">…
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2ndシングルも好調な女子大生メンバーが互いの魅力を紹介 もっとグループを良くするために必要なものは?番組発アイドル・フジコーズの“未来を語る会”
2024.11.22 19:00
佐久間宣⾏、森⽥哲⽮(さらば青春の光)、伊藤俊介(オズワルド)、村重杏奈が贈る金曜深夜の名物番組『オールナイトフジコ』から誕生した秋元康プロデュースのアイドルグループ・フジコーズ。最近はありがたいことに第一線を走る俳優たちも登場する当メディアだが、番組のいちファンとして彼女たちにインタビューさせてもらった。 応えてくれたのは、セカンドシングル「キスから始めましょう」でWセンターを務める沖玲萌と小杉怜子、全16人のメンバーで高い人気を誇る上杉真央と入山七菜。全員が現役女子大生でありながら、デビューから数えるとまだアイドル一年生。いい意味でどっちつかずで、一生懸命がゆえにときどき空回りもする。きっ<a href="https://bezzy.jp/2024/11/54198/">…
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『八犬伝』で初共演、二人はどう表現と向き合っているのか 磯村勇斗×黒木華が思う才能の支え方 転機をくれた恩人の言葉とは
2024.10.28 18:00
映画『八犬伝』で初共演を果たした磯村勇斗と黒木華。役所広司演じる『南総里見八犬伝』の生みの親・滝沢馬琴を父に持つ宗伯と、その妻・お路を演じている。 のちの作品に多大な影響を与えた名作を書き上げた一方で、妻・お百からは気の滅入るような嫌味と愚痴をぶつけられていた馬琴。そこには、アーティストとその家族のあり方の難しさが垣間見える。 表現の道を歩む磯村と黒木は、馬琴とお百の関係に何を思っただろうか。 嫁いできたという覚悟がお路の原動力だった ──お二人は本作が初共演ですが、お互いに対してどんな印象をお持ちでしたか。 磯村 いろんな作品を拝見していて、魅力的な女優さんだなという印象があったので、クラン<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52733/">…
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『ゼンブ・オブ・トーキョー』の舞台裏では何が起きていた? 熊切和嘉監督が見た日向坂46四期生、自由だから撮れた“二度と戻れない瞬間”とは
2024.10.25 18:00
「熊切和嘉×日向坂46四期生」この組み合わせに驚いた映画ファンも多いだろう。 『私の男』『#マンホール』『658km、陽子の旅』など、多彩なフィルモグラフィで知られる熊切和嘉監督の最新作でメインキャストを務めたのは、演技初挑戦にして映画初出演となるアイドルグループ・日向坂46の四期生11人。10月25日(金)に公開された『ゼンブ・オブ・トーキョー』は、彼女たちが東京を訪れた修学旅行生を演じる青春群像劇だ。 この異色とも言える組み合わせが誕生した経緯とは、そして本作で監督が撮ろうとした“戻れない時代”とは。「あくまで俳優として接した」という、四期生メンバーとの裏話も織り交ぜながら語ってくれた。 <a href="https://bezzy.jp/2024/10/52612/">…
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10月期ドラマ『着せ恋』で地上波連続ドラマ初主演を飾る 野村康太が語る、俳優としての開花「仕事は思ったより大変で、思ったより楽しい」
2024.10.22 18:00
7月期は『あの子の子ども』『夫の家庭を壊すまで』と2本の連ドラに出演。『夫の家庭を壊すまで』で主人公に思いを寄せる青年を好演し注目度を高めた野村康太が、この10月期に満を持して地上波ドラマ初主演を務めた。 MBS/TBSドラマイズム『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』は、自分の「好き」に真っ直ぐなクラスの人気者・喜多川海夢(永瀬莉子)に、秘かに雛人形職人を目指している陰キャ男子・五条新菜(野村康太)がコスプレ衣装制作を頼まれることから始まるラブコメディだ。 本人は、くったくない笑顔を見せる明るい青年。184センチという高身長を活かし、高校時代はバスケットボールで全国大会に出場する体<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52367/">…
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