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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「人はいくつになっても青春の中にいる」台湾の人気俳優シュー・グァンハンが旅を続ける理由
#3 2024.05.06 17:00
映画『青春18×2 君へと続く道』リレーインタビューを締めくくるのは、主人公・ジミー役を演じたシュー・グァンハン。 モデルとしてキャリアをスタートし、2015年から本格的に俳優に転身。『時をかける愛』の大ヒットによりその地位を不動のものとした、台湾のトップ俳優がついに日本のスクリーンにお目見えする。 少年らしい無軌道さと、大人の哀愁。対照的な表情を内在させた実力派の素顔に迫る。 18歳を演じる上で意識したのは“不確実性” ──現在と過去の演じ分けが素晴らしかったです。18歳と36歳の年齢差を表現する上で意識したことは何ですか。 36歳のジミーに関しては、今の自分と年齢が近い分、心境的<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44182/">…
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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「しんどいと思えるのも幸せなこと」清原果耶が貫くと決めた現場主義
#2 2024.05.05 17:00
映画『青春18×2 君へと続く道』リレーインタビュー第2弾は、ヒロイン・アミ役を演じた清原果耶が登場。 カメラの前では神秘的な空気をまとう彼女だが、話しはじめると、よく笑い、くるくると表情が変わる。この瑞々しい感情表現が、つくりものであるはずのキャラクターに命の息吹をもたらしているのかもしれない。 主人公・ジミーの前に現れた日本人バックパッカーのアミ。清原が体現した淡く眩しいヒロイン像は、多くの人の心に息づく初恋の面影そのものだった。 アミとはスムーズに感情を共有できた ──アミはなぜ台南へ赴いたのか。実際に現地で撮影をして、台南の空気を感じることで、アミが台南に惹かれた理由を感じる<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44172/">…
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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「“それでも人生は続く”と描きたかった」藤井道人が『青春18×2』にしたためた自叙詩
#1 2024.05.04 17:00
18年前、台湾で君と出会った。そして現在、何もかも失った僕は、君に会いに日本へ旅立つ──。 2006年の台湾と2024年の日本。二つの時代と場所を舞台に描かれる、淡く眩しい初恋の記憶。5月3日(金)公開の映画『青春18×2 君へと続く道』は、誰しもが経験した青春のひとときを、鮮烈に、儚く、観る者の胸に焼きつける。 公開を記念し、Bezzyでは本作を特集するリレーインタビューを敢行。第1弾は、脚本・監督の藤井道人が登場する。 台湾出身の祖父を持ち、20代の頃に台湾留学も経験。映画をつくるべく、台湾の映画会社を営業して回ったこともある藤井にとって、念願の台日合作プロジェクト。それは、忘れ<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44136/">…
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主演映画『ブルーイマジン』公開を前に語る23歳現在の信念 「自分の機嫌は自分で」俳優・山口まゆが向き合う努力と邁進の日々
2024.03.13 18:00
日本・フィリピン・シンガポール合作映画『ブルーイマジン』が3月16日に新宿K’s cinema他にて順次公開を迎える。性暴力やDV、ハラスメント被害者のトラウマに寄り添い、救済するためのシェアハウスを舞台に、女性たちが力を合わせ、立ち上がる姿を描く。 主人公は俳優志望の斉藤乃愛。かつて映画監督から受けた性暴力の被害を誰にも話せずにいたが、「ブルーイマジン」入居を機にシェアハウスの仲間と連帯し、決起する。 演じる山口まゆは14歳でドラマに初出演し、これまで演じた数々の役柄でその演技力の高さが話題となった実力派。昨年には日本大学芸術学部を卒業し、これから俳優としてさらに飛躍する23歳の彼女が抱く“<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41596/">…
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メンバーを思うきっかけに?久しぶりのロケは感謝の贈り合い 相手の“LIT”な魅力を表現!STAYCの花束交換会
2024.02.09 18:00
1年前は浅草で飴細工づくりに挑戦してもらったSTAYC。今回も何かにチャレンジしてもらおうと考えた結果、「ちょっと早い春のフラワーアレンジメント」に決定。ということで、来日の多忙なスケジュールの中、STAYCに青山にあるオシャレなお花屋さんに集合してもらうことに。 広い敷地のお花屋さんの広場には、近所の子どもたちや犬のお散歩にやってきた人たちも。撮影の準備をしてると、メンバーたちは「かわいー!」と子どもたちに近寄っていって交流を図るという、ほっこりする場面からロケがスタート。 今回の課題は、「2人ずつペアになって、相手に似合う花束を作る」というもの。パートナーは“運命の赤い糸”ならぬピンクの紐<a href="https://bezzy.jp/2024/02/40129/">…
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初の単独出演舞台『ドクター皆川』で成長した姿を見せる 乃木坂46・金川紗耶のチャレンジ精神 自信を育んで“なりたい自分”へ
2023.09.27 17:30
もし「アイドル」に定義があるとしたら、そのひとつは周囲を笑顔にできることだと思う。 そこにいるだけで、周りの空気が明るくなる。心の温度が高くなる。そんな特別な力を持っている乃木坂46の金川紗耶。10月12日に開幕する舞台『ドクター皆川〜手術成功5秒前〜』では、あまり自信がなかったという演技に挑戦する。だが、大舞台を前にプレッシャーに潰れる気配はまるでない。むしろ未知なる世界に飛び込むことにワクワクしているようだ。 なぜ新たな挑戦を前にこんなに笑顔でいられるのだろうか。そこには、人を元気にしたいという金川紗耶のエンターテイナーシップがあった。 あの頃より成長した自分を感じている ──金川さんにと<a href="https://bezzy.jp/2023/09/33044/">…
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主演作『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』への想い 憧れの映像美の世界で、久間田琳加が感じた“頼ること”の大切さ
2023.09.04 12:00
女優として、雑誌「non-no」専属モデルとしても同性を中心に大きな支持を集める久間田琳加。9月1日より全国公開中の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』では、学校で常にマスクを着用し、本音を隠しながら「優等生」になりきる少女・茜を演じている。 本作はそんな茜が絵を何よりも愛するクラスメイト・青磁(白岩瑠姫)と触れ合うことで心を開き、無彩色だった世界が色づいていく……という珠玉のラブストーリー。性別・年代問わず共感できる難役を見事に演じ切った久間田が、役と、作品と向き合い感じた思いとは。茜と自身との共通点を語る飾らない素顔からは、さまざまな現場で愛される魅力が溢れていた。 高校生で迎え<a href="https://bezzy.jp/2023/09/31676/">…
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映画『高野豆腐店の春』への出演で再認識した映画への愛情 焦らず「今できること」をやればいい。麻生久美子が今考える、作品への向き合い方
2023.08.22 12:00
映画の街・尾道に佇む昔ながらの豆腐屋を舞台に、職人気質の父と頑固な娘の交流を描いた映画『高野豆腐店の春』。娘・春役を演じた麻生久美子にとって、久しぶりのメインキャストでの映画出演作となった。出演して改めて感じた「映画」への愛情、子育てや私生活とのバランスを取りながら演じる仕事を続けることについて……彼女が今、感じていることとは? 広島は自分にとって、特別な場所の1つ ──メインキャストでの映画へのご出演、久しぶりですよね? はい、そうなんです! ──この作品に出演を決められた理由というのは? 脚本を読んで「こういう日本映画に出たかった」と思える、そんな作品がとうとう来たな、と。お話もシンプルで<a href="https://bezzy.jp/2023/08/30944/">…
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新しい日本舞踊を提示する未来座『舞姫』が国立劇場で上演 舞踊家として、女優として。多岐に活躍する藤間紫が模索する「未来のかたち」
2023.05.31 18:00
彼女と話していると、なんとも魅了されてしまう。チャーミングな表情と、小柄な体躯から溢れんばかりのパワー。きっとそれは、舞踊家として彼女が歩んできた、そして背負ってきたものも関係しているのかもしれない。 日本舞踊家たちが日本舞踊の創造に取り組む「日本舞踊 未来座=最(SAI)=」。その最新作で主人公をつとめる舞踊家・藤間紫は、「女優・藤間爽子」としてさまざまなドラマや演劇で活躍する存在でもある。「藤間紫」という大きな名跡を継いで2年、さまざまな形で世間からも注目が高まる今、女優として、舞踊家として彼女が今考えていること、そして今作にかける思いとは? 「日本舞踊が好き」でつながる幸せな空間 ──第<a href="https://bezzy.jp/2023/05/26431/">…
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作品を重ねて身につけた演技との向き合い方とは 女優・福地桃子が語る“縁”への感謝「演じることは知らない自分を見つけてもらうこと」
2023.05.10 17:00
けして、饒舌なタイプではない。しかし、こちらが投げかけた質問を一つひとつゆっくり確かめるように、「彼女自身の言葉」で返していく……その真摯な様子に、今多くの作品で彼女が活躍する理由がわかる気がした。 主演映画『あの娘は知らない』の公開や、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演など、大きな作品が立て続いた2022年。そして2023年春は、同時期に2本のドラマへ出演。さまざまな作品づくりの現場を経た、俳優・福地桃子の“現在地”とは。 「緊張」への意識の変化 ──現在、ドラマ『それってパクリじゃないですか?』が放送中、5月14日からはNHKプレミアムドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したの<a href="https://bezzy.jp/2023/05/24829/">…
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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「人はいくつになっても青春の中にいる」台湾の人気俳優シュー・グァンハンが旅を続ける理由
#3 2024.05.06 17:00
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