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ドラマ『龍が如く』で意識したこと、海外への思いも語る 「“反対されるもの”にしか興味がない」賀来賢人が俳優・作り手として見据えるビジョン
2024.10.29 18:00
シリアスな役で女性視聴者を惹きつけたかと思えば、続く作品ではコミカルな役柄で変顔を連発していたり。作品ごとに見せる役のレンジの広さに定評がある賀来賢人だが、近年は“作り手”という側面も加わり、ますます目が離せない存在となっている。 そんな彼が参加したAmazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』が10月25日に世界独占配信された。言わずとしれた同名人気ゲームを基にオリジナル脚本でドラマ化した作品であり、彼が演じるのは竹内涼真演じる主役・桐生一馬の幼馴染である錦山彰。豪華キャストでも話題となっている今作の撮影現場の話から、今彼が思っている“今後”について、幅<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52779/">…
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一躍注目を集める17歳が映画『サユリ』でホラーに初挑戦 近藤華にとっての表現、その源にある思いとは
2024.08.20 18:00
『アンチヒーロー』でベテラン俳優陣に負けない存在感を発揮した近藤華。エンタメ界に現れた新星のさらなる才能を示す映画『サユリ』が、8月23日(金)に公開される。 とある中古物件に引っ越してきた一家。幸福な時間も束の間、まるで何かの呪いのように家族が一人ずつ死んでいく。夢のマイホームが一転、悪夢の牢獄へ。背筋の凍るホラー作品で、近藤は霊感を持った女子高生・住田奈緒を演じている。 演技のみならず、MV制作やイラスト制作など多彩な分野で独自のワールドを築く17歳。その内なる世界をほんの少し覗いてみた。 霊感がないから霊の画像を検索しました ──ホラーというジャンルに挑戦してみて、他の作品と演技面で違い<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49077/">…
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対話を重ねて完成した『朽ちないサクラ』の撮影を振り返る 杉咲花×原廣利が考える“信頼のかたち”、俳優と監督のあるべき姿とは
2024.06.22 17:00
今最も次回作が望まれる俳優の一人、と言っていいだろう。 杉咲花、26歳。『市子』『52ヘルツのクジラたち』と傑作を連発し、『アンメット ある脳外科医の日記』では連ドラの枠を超越するような深度で役にのめり込む。その大きな瞳に、繊細な表情に、凛とした佇まいに、役の機微が溢れ出し、観る者の心を惹きつけて離さない。 そんな杉咲花の最新主演映画『朽ちないサクラ』が6月21日に公開された。謎の変死を遂げた親友。その背景にうごめくのは、警察組織の闇。自責の念を抱える主人公・森口泉は、一介の警察広報職員という立場ながら、真実を求めて突き進んでいく。 杉咲はこの作品とどう向き合ったのか。メガホンをとった原廣利と<a href="https://bezzy.jp/2024/06/46213/">…
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主演映画『あんのこと』公開を迎えブレイク中の今を語る 河合優実が「ものづくり」に懸ける願い 意義と使命を持って演じることとは
2024.06.11 18:00
時代を象徴するミューズは、ある日颯爽と大衆の前に現れる。河合優実もまさにその一人だ。『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』『少女は卒業しない』など数々の映画で高く評価されてきた才能が、ドラマ『不適切にもほどがある!』で一躍注目度を高めた。 アンニュイな佇まいから溢れ出す圧倒的な存在感や、その役が本当に存在しているとしか思えない生きた演技。それらすべてを集約した映画『あんのこと』が6月7日より公開中だ。 2020年6月、新聞に掲載された一人の少女の壮絶な人生を綴った記事。彼女の人生を映画にしたいという、監督・入江悠の想いが結実し生まれた本作。河合は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ、自らの体を<a href="https://bezzy.jp/2024/06/45502/">…
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『告白 コンフェッション』出演の経緯や自然体の秘訣を聞く 奈緒を支える3つのキーワード、日々を豊かにする“自分との時間”とは
2024.05.31 18:00
5月31日に公開された映画『告白 コンフェッション』。雪山で遭難したジヨン(ヤン・イクチュン)は死を覚悟し、親友・浅井(生田斗真)にかつて殺人を犯したことを告白する。だが、すぐそばに山小屋を発見。二人は九死に一生を得る。 死ぬつもりで決死の告白を言ってしまった男と、聞いてしまった男。二人のスリリングな攻防を描いた本作で、ヒロイン・さゆりを演じた奈緒。 今やすっかり主演女優の風格を備える実力派。だが、目の前に現れた彼女は女優然とした雰囲気はどこにもなく、人なつっこい笑顔で、飾らず、構えず、胸の内を語る。 自然で、瑞々しく、つくりものめいたところがまるでない。その伸びやかな佇まいは何から生まれてい<a href="https://bezzy.jp/2024/05/45104/">…
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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「人はいくつになっても青春の中にいる」台湾の人気俳優シュー・グァンハンが旅を続ける理由
#3 2024.05.06 17:00
映画『青春18×2 君へと続く道』リレーインタビューを締めくくるのは、主人公・ジミー役を演じたシュー・グァンハン。 モデルとしてキャリアをスタートし、2015年から本格的に俳優に転身。『時をかける愛』の大ヒットによりその地位を不動のものとした、台湾のトップ俳優がついに日本のスクリーンにお目見えする。 少年らしい無軌道さと、大人の哀愁。対照的な表情を内在させた実力派の素顔に迫る。 18歳を演じる上で意識したのは“不確実性” ──現在と過去の演じ分けが素晴らしかったです。18歳と36歳の年齢差を表現する上で意識したことは何ですか。 36歳のジミーに関しては、今の自分と年齢が近い分、心境的<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44182/">…
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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「しんどいと思えるのも幸せなこと」清原果耶が貫くと決めた現場主義
#2 2024.05.05 17:00
映画『青春18×2 君へと続く道』リレーインタビュー第2弾は、ヒロイン・アミ役を演じた清原果耶が登場。 カメラの前では神秘的な空気をまとう彼女だが、話しはじめると、よく笑い、くるくると表情が変わる。この瑞々しい感情表現が、つくりものであるはずのキャラクターに命の息吹をもたらしているのかもしれない。 主人公・ジミーの前に現れた日本人バックパッカーのアミ。清原が体現した淡く眩しいヒロイン像は、多くの人の心に息づく初恋の面影そのものだった。 アミとはスムーズに感情を共有できた ──アミはなぜ台南へ赴いたのか。実際に現地で撮影をして、台南の空気を感じることで、アミが台南に惹かれた理由を感じる<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44172/">…
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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「“それでも人生は続く”と描きたかった」藤井道人が『青春18×2』にしたためた自叙詩
#1 2024.05.04 17:00
18年前、台湾で君と出会った。そして現在、何もかも失った僕は、君に会いに日本へ旅立つ──。 2006年の台湾と2024年の日本。二つの時代と場所を舞台に描かれる、淡く眩しい初恋の記憶。5月3日(金)公開の映画『青春18×2 君へと続く道』は、誰しもが経験した青春のひとときを、鮮烈に、儚く、観る者の胸に焼きつける。 公開を記念し、Bezzyでは本作を特集するリレーインタビューを敢行。第1弾は、脚本・監督の藤井道人が登場する。 台湾出身の祖父を持ち、20代の頃に台湾留学も経験。映画をつくるべく、台湾の映画会社を営業して回ったこともある藤井にとって、念願の台日合作プロジェクト。それは、忘れ<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44136/">…
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主演映画『ブルーイマジン』公開を前に語る23歳現在の信念 「自分の機嫌は自分で」俳優・山口まゆが向き合う努力と邁進の日々
2024.03.13 18:00
日本・フィリピン・シンガポール合作映画『ブルーイマジン』が3月16日に新宿K’s cinema他にて順次公開を迎える。性暴力やDV、ハラスメント被害者のトラウマに寄り添い、救済するためのシェアハウスを舞台に、女性たちが力を合わせ、立ち上がる姿を描く。 主人公は俳優志望の斉藤乃愛。かつて映画監督から受けた性暴力の被害を誰にも話せずにいたが、「ブルーイマジン」入居を機にシェアハウスの仲間と連帯し、決起する。 演じる山口まゆは14歳でドラマに初出演し、これまで演じた数々の役柄でその演技力の高さが話題となった実力派。昨年には日本大学芸術学部を卒業し、これから俳優としてさらに飛躍する23歳の彼女が抱く“<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41596/">…
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メンバーを思うきっかけに?久しぶりのロケは感謝の贈り合い 相手の“LIT”な魅力を表現!STAYCの花束交換会
2024.02.09 18:00
1年前は浅草で飴細工づくりに挑戦してもらったSTAYC。今回も何かにチャレンジしてもらおうと考えた結果、「ちょっと早い春のフラワーアレンジメント」に決定。ということで、来日の多忙なスケジュールの中、STAYCに青山にあるオシャレなお花屋さんに集合してもらうことに。 広い敷地のお花屋さんの広場には、近所の子どもたちや犬のお散歩にやってきた人たちも。撮影の準備をしてると、メンバーたちは「かわいー!」と子どもたちに近寄っていって交流を図るという、ほっこりする場面からロケがスタート。 今回の課題は、「2人ずつペアになって、相手に似合う花束を作る」というもの。パートナーは“運命の赤い糸”ならぬピンクの紐<a href="https://bezzy.jp/2024/02/40129/">…
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