武田かりん
26歳。2020年東京工芸大学映像学科映画研究室卒業。学生時代よりプロアマ問わず多くの映像制作に携わる。2020年映画研究室卒業制作として制作した初監督作『そして私はパンダやシマウマに色を塗るのだ。』が複数の映画祭でノミネート・受賞。2022年、10代の頃の不登校や自殺未遂の経験を元にした本作を制作する。
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5度の上映延長から全国へ広がり総動員数は3000人を突破武田かりん監督作『ブルーを笑えるその日まで』アップリンクでアンコール上映決定、新ポスターも
2024.06.02 10:00
昨年12月に劇場公開し2ヵ月ロングラン上映された映画『ブルーを笑えるその日まで』が、8月9日(金)よりアップリンク吉祥寺にてアンコール上映されることが決定した。 本作は不登校、いじめ、中高生の自殺など重い題材を扱いながらも、老若男女問わず心に響くように武田かりん監督がエンターテイメントに落とし込んだ青春ファンタジー映画。中学3年間不登校を経験した武田監督が、タイムマシーンに乗って過去の自分を助けに行きたいという想いで製作した。また主題歌にはRCサクセションの名曲「君が僕を知ってる」が起用され、忌野清志郎のロックな歌声と内気な中学生2人の青春が共鳴するラストシーンは感動を呼んだ。 アップリンク吉<a href="https://bezzy.jp/2024/06/45186/">…
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イラストレーターとしても活躍する新鋭映画監督の想いに迫る物語に救われてきたからこそ、今は自分の物語を。武田かりんが描く“いつかくるハッピーエンド”
2023.12.14 17:00
生きているから届けられる、届けたい人がいる──新星・武田かりん監督のそんな想いが詰まった映画『ブルーを笑えるその日まで』が12月8日よりアップリンク吉祥寺にて2週間限定で公開されている。 不登校や自殺未遂など、閉じ込めていた自分の過去と向き合い完成させた、美しくも切ない“ブルー”の世界。三枝かりん名義でイラストレーターとしても活躍する武田の表現を支えるものは、導かれるように出会った人や芸術作品だった。その人生が語る「今、武田かりんから見える世界」をインタビューで紐解いていく。 ダブル主演した渡邉心結&角心菜のインタビューはこちら 嘘をつかずにハッピーエンドにしたかった ──この作品を通して、“<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37654/">…