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コメントとビジュアル2種解禁、11月に書籍化も決定

坂東龍汰×髙石あかりW主演、羊文学の楽曲から生まれた『サタデー・ナイト・シアター』来春公開

2026.10.20 08:00

Ⓒ2027「サタデー・ナイト・シアター」製作委員会

2026.10.20 08:00

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坂東龍汰と髙石あかりが主演を務める映画『サタデー・ナイト・シアター』が2027年春に全国公開されることが決定し、ティザービジュアル2種が解禁された。

本作は、羊文学の楽曲「夜を越えて」から着想を得た短編小説『サタデー・ナイト・シアター』(ゆきはる著)を映画化したラブストーリー。同作はYOASOBIを輩出したことで知られる小説投稿サイト「monogatary.com(モノガタリドットコム)」と羊文学がタッグを組んだ新人作家発掘プロジェクト「羊文学賞」の第2回で大賞に輝いた作品で、映画ではオリジナル要素と新たな解釈もストーリーに加えられている。

坂東龍汰が演じるのは、映画監督を夢見る青年・鵜飼〈うかい〉美紀夫。一方の髙石あかりは、映画好きの女性・山中ツグミを演じる。26歳の春に新人監督賞を受賞して商業映画デビューのチャンスを掴んだ美紀夫は、自身が最も苦手とする“恋愛映画”を監督することになる。9年間恋人がいない美紀夫が恋愛経験の乏しさに頭を抱えていると、ミニシアター勤務の親友が「脚本通りに自分で恋愛して、映画に落とし込めばいいんじゃない?」と提案。その言葉をきっかけに、映画レビューサイトで見つけたツグミと出会った美紀夫は、毎週土曜夜から日曜朝にかけて映画を観る二人だけの時間を重ねていく。しかし“計画的な恋愛”は思いもよらぬ方向に転がりだし、主人公たちは憧れと現実の間で“自分の人生”を生きようともがくようになる。

美紀夫を演じる坂東龍汰は、テレビドラマ『ライオンの隠れ家』(2024年)での演技が絶賛され、以降も映画『爆弾』(2025年)や『黒牢城』『我々は宇宙人』『わたしの知らない子どもたち』(2026年)など話題作への出演が相次ぐ実力派。本作では、映画愛にあふれた微笑ましいナードぶりから一人のクリエイターとして覚悟を纏っていく姿まで、美紀夫の成長過程を巧みに表現している。

一方のツグミを演じる髙石あかりは、映画『ベイビーわるきゅーれ』(2021年)で初主演を果たし、2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』ではヒロインを務めた。作品ごとにがらりと雰囲気を変える異才が、本作では人見知りだが愛情深く、明るく振る舞ってもその裏で夢と現実のギャップに苦しむ人物像を体現する。

監督・脚本は、YouTubeソーシャルドラマ『愛のある場所』(2023年)やNOMELON NOLEMONのミュージックビデオを多数監督し、映画『青葉家のテーブル』(2021年)では脚本を担当した遠藤泰己。縦型ショートドラマの監督・脚本にも携わる遠藤にとって本作は自身初の長編劇場映画となり、ただのラブストーリーとは一味違う魅せるギミックが随所に散りばめられている。

さらに撮影は『ドライブ・マイ・カー』(2021年)や『ファーストキス 1ST KISS』(2025年)の四宮秀俊、照明は『愛がなんだ』(2019年)や『ナギダイアリー』(2026年)の加藤大輝、録音は『敵』(2025年)の伊豆田廉明と、現在の日本映画界を支える実力派スタッフが参加。そして原案小説の始まりとなった羊文学の「夜を越えて」は、劇中曲として新たな輝きを見せる。

今回解禁されたティザービジュアルは2種類。美紀夫とツグミがそれぞれベランダで何かに思いを馳せる瞬間が切り取られており、静かな余白と柔らかな光で構成された画面からは、朝方の淡くやさしい空の下で胸の内に抱えた秘密と、繊細な恋愛ドラマの奥に潜むもうひとつの物語が感じられる。そして、それぞれに添えられたコピーは「土曜日は、僕が僕を演じる日。」「土曜日は、私が私を演じる日。」という二つ。対になったこのコピーは本作の大きなテーマを象徴する言葉で、なぜ二人は「自分を演じる」のか、その真実は物語の終盤で明らかになる。

また、映画情報の解禁に先駆けて羊文学の公式YouTubeチャンネルでは10月17日(土)に「夜を越えて」のスペシャルミュージックビデオが公開された。楽曲リリースから5年越しに発表された本映像では、坂東龍汰と髙石あかりが演じる二人の親密な時間を切り取った映画本編ともリンクするような内容となっている。

羊文学「夜を越えて」Special Music Video

さらに映画化を記念して、遠藤泰己が自ら小説化した『サタデー・ナイト・シアター (Not) A Love Story』が講談社から11月18日(水)に発売決定。価格は1,900円(税別)で、表紙には映画館で過ごす坂東龍汰と髙石あかりの写真が使用されている。

コメント一覧

坂東龍汰(鵜飼美紀夫役)
長年の知り合いだった遠藤監督と一緒に映画作りができたこと、心から嬉しかったです。スタッフの皆さんの映画愛に触れて、僕自身も改めて映画の現場がさらに好きになりました。安心して身を置ける現場で、幸せ者だぁと毎日思っていました。そして、遠藤監督が長い時間をかけて生み出したこの映画に少しでもパワーを、と思いながら演じさせていただきました。

髙石あかりさんは今回が初めての共演でしたが、目の中に吸い込まれてしまうんじゃないかと思うほど魅力的なお芝居をされる方で、毎日たくさんの学びがあり、丁寧に話し合いながらお芝居を作り上げることができました。

最高の映画になっていると思います。楽しみにしていてください!

髙石あかり(山中ツグミ役)
遠藤監督が時間をかけて企画・制作されたこの作品は、脚本や事前にいただいた役や作品に関する資料の一つ一つから、熱量と愛情を感じました。だからこそ、その思いに応えたい、監督の描くものを形にしたいという思いで、撮影に臨みました。

いつかご一緒したいと願っていた坂東さんとの共演は、本当に嬉しかったです。想像もつかないアイデアや本番で何が起こるのかわからないほど自由に役を生きる姿に多くの刺激と楽しさをいただきました。

キャラクター一人一人が丁寧に描かれ、迷いながらも何かに向き合っていく姿は、きっと愛おしく映ると思います。様々な視点が交差する作品なので、何度も劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです!

遠藤泰己(監督・脚本)
はじめまして。映画『サタデー・ナイト・シアター』の監督・脚本を務めます、遠藤泰己と申します。
まず、原案となる短編小説を預けてくださった著者のゆきはるさん、制作中に何度も背中を押してくれた名曲「夜を越えて」(劇中でも流れます!)を託してくださった羊文学さん、そしてこの映画を一緒に作り上げてくださったキャスト・スタッフの皆さんに、心より感謝申し上げます。

映画『サタデー・ナイト・シアター』は約5年前、プロデューサーから原案となる短編小説が送られてきた日にはじまりました。
不器用な映画好きの登場人物たちは、「何者」と「何者でもない」の狭間にいました。そして男の方は、映画監督を目指していました。その姿はどこか自分にも似ていました。
原案から受け取ったエッセンスに情熱と、少しのひねくれを注ぎ、これでもかというほどキャラクターたちにぶつけ、自分の体重が乗った脚本が完成しました。
この映画の登場人物たちは、素直で、ひねくれていて、自信過剰で、いつも不安です。そんなアンビバレントな彼らを、少し恥ずかしくも、愛おしく思っています。
自分へ、そして自分に似た誰かへ向けてはじめたこの企画は、いつの間にか予想よりずっと遠いところまで広がっていきました。
その先で、坂東龍汰さん、髙石あかりさんと出会い、この春に映画を撮影しました。とにかく主演のお二人がかわいくて、キラキラ輝いていて、モニター越しにずっと見ていたくなりました。お二方以外の素晴らしいキャストの皆さん(まだ解禁前ですが……お楽しみに!)も、それに呼応するかのように素晴らしいお芝居が映像に焼き付いています。

5年の歳月をかけて、文字通り夢のようなキャスト・スタッフの皆さんと作り上げた映画は、僕なりのラブストーリーです。
余談ですが、良い映画を観た後、いつもの景色が違って見えることがあります。願わくば、貴方がこの映画を観終わって映画館を出た後、いつもの景色が少しだけ違って見えますように。

どうか、期待していてください。その期待を、さらに飛び越えてみせます。

来年の春、劇場でお会いしましょう!

羊文学
「夜を越えて」は、自分に必要のなくなったことたちに別れを告げるために作った曲です。
“恋人との別れ”というテーマを借りましたが、人の目を気にして無意識に我慢していたことや、幼い頃から自分を縛り付けていたものたち、つまり、社会的に是とされるのに、どこか自分に馴染まない価値観を手放し、自由になっていきたいということを歌いました。

映画では、曲に込めた、何か、衝動のようなものをうまく掬い取ってくださいました。
朝方の風が鼻につんとくる切なさ、若いということの無敵さ、それゆえの切なさ、それが全部集まった衝動が、巧みな物語の底に流れている。
それがこの曲と映画を強く繋いでいると思います。

とっても面白いお話です。お楽しみに。

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作品情報

サタデー・ナイト・シアター

©2027「サタデー・ナイト・シアター」製作委員会

©2027「サタデー・ナイト・シアター」製作委員会

サタデー・ナイト・シアター

2027年春公開
配給・製作幹事:パルコ

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

キャスト:坂東龍汰 髙石あかり

監督・脚本:遠藤泰己
劇中歌:羊文学「夜を越えて」F.C.L.S.(Sony Music Labels Inc.)
原案:ゆきはる「サタデー・ナイト・シアター」(monogatary.com)
企画・製作幹事:ソニー・ミュージックエンタテインメント
制作プロダクション:オフィスアッシュ
宣伝:ソニー・ミュージックソリューションズ 宣伝協力:ローソンエンタテインメント

小説『サタデー・ナイト・シアター (Not) A Love Story』

遠藤泰己『サタデー・ナイト・シアター (Not) A Love Story』(講談社 刊) 単行本書影

遠藤泰己『サタデー・ナイト・シアター (Not) A Love Story』(講談社 刊) 単行本書影

小説『サタデー・ナイト・シアター (Not) A Love Story』

2026年11月18日(水)発売
978-4-06-545663-7/2,090円(税込)
四六判(256ページ)

1997年5月24日、ニューヨーク生まれ、北海道出身。2017年、俳優デビュー。
2022年、映画『フタリノセカイ』で、第32回日本映画批評家大賞新人男優賞(南俊子賞)を受賞。2025年には『爆弾』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
近年の出演作は、映画『君の忘れ方』『未来』『黒牢城』『我々は宇宙人』、ドラマ『RoOT/ルート』『366日』『ライオンの隠れ家』『シナントロープ』など。現在映画『わたしの知らない子どもたち』が公開中。

髙石あかり

アーティスト情報

2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。2019年より俳優として本格的に活動を開始。
2021年、『ベイビーわるきゅーれ』で映画初主演。2023年に第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、2026年に第50回エランドール賞を受賞。
近年の主な出演作に、ドラマ『御上先生』、『アポロの歌』、映画『遺書、公開。』、『ゴーストキラー』、『夏の砂の上』、Netflix『グラスハート』、映画『禍禍女』などがあるほか、2025年度後期NHK連続テレビ小説『ばけばけ』ではヒロインを好演し大きな話題となった。
さらに、ゲストパートナーを務めた『THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-』が10/1(木)よりLeminoにて独占配信中。

塩塚モエカ(Vo.Gt.)、河西ゆりか(Ba.)からなる、繊細ながらも力強いサウンドが特徴のオルタナティブロックバンド。
2020年に F.C.L.S.(ソニー・ミュージックレーベルズ)よりメジャーデビュー。
TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」エンディングテーマ「more than words」が全世界ストリーミング2億再生を突破し、日本レコード協会プラチナ認定作品に選定。
また、今年6月に開催された日本最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」にて、楽曲「声」で最優秀オルタナティブ楽曲賞を受賞したほか、最優秀オルタナティブアーティスト賞を2年連続で受賞した。
ライブ活動においては、2025年4月に初のUSツアー、9月に日本武道館2daysと大阪城ホールを含む過去最大規模のアジアツアーを開催。さらに同年10月には欧州6か国7都市を回る初のヨーロッパツアーを成功させ、3大陸を巡る海外ツアーを経てグローバルな舞台へと活躍の場を広げている。
2026年9月からは、国立代々木競技場 第一体育館2daysを含む自身最大規模の初となる全国ホールツアー「羊文学 TOUR 2026 “すーーーはーーー”」を開催。さらに台湾・高雄での追加公演も控えている。

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