恋愛の2文字では括れない、“新しい相棒”の形を捉えた全7点
柴咲コウの心を優しく溶かした赤楚衛二、2人の空気が心地いい『余命一年、男をかう』新カット解禁
2026.10.14 09:00
2026.10.14 09:00
11月5日(木)より独占配信される柴咲コウ×赤楚衛二W主演のNetflix映画『余命一年、男をかう』から新規カット7点が解禁された。
本作は、第28回島清恋愛文学賞を受賞した吉川トリコの同名小説を映画化した大人のヒューマンドラマ。『silent』『海のはじまり』などで繊細な心の機微を描いてきた風間太樹が監督を務め、原作が持つ“生きることへのまなざし”を丁寧に映像化。脚本は『さよならのつづき』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の岡田惠和が担当し、余命という題材をチャーミングでユーモアあふれる視点から描く。
柴咲コウが演じるのは、節約が趣味の40歳の独身女性・片倉唯。一方の赤楚衛二は、地元のホストクラブで働くピンク髪の31歳・瀬名吉高を演じる。就職を機に自立した唯は、25年ローンで購入したマンションで誰にも頼ることなく収支トントンで人生を終えることを目標に、一人で生きる覚悟を背負いひたすら節約と資産形成を重ねてきた。しかし無料で受けたがん検診で余命一年を宣告された唯は、「もう踏ん張って生きなくていい」と不思議な安堵感に包まれ、死ぬのなら節約なんて必要ないと最強の自由を手に入れる。そこへ実家の洋食屋の借金と倒れた父の入院費に追われる瀬名が、病院で見かけた唯にダメ元で「お金、貸してくんないかな?」と声をかける。唯があっさりとその願いを聞き入れ、初対面のホストに突然72万円もの大金を貸すのだった。
「正真正銘、筋金入りのイカれ女」と怪しみながらも、自分の人生にズカズカと不器用に踏み込んでくる唯に、瀬名は次第に不思議な感情を抱くようになる。人生初の“無駄遣い”の冒険として彼を連れ回し、ずっと求めてこなかった贅沢や等身大の夢を一緒に叶える「シンデレラ時間」を過ごす唯。瀬名もいつしか、そんな唯を見守るようになっていく。
解禁された新規カットは、映画館のプレミアムシートに座って映画を観る場面や、普段なら足を運ばないような場所でささやかな冒険を楽しむ場面などを切り取った全7点。これまで「お金がもったいない」と自分に許してこなかった時間を、瀬名という“相棒”と共に味わう唯の姿が収められており、写真から伝わる穏やかな空気感が2人の心地のいい関係を予感させる。

唯を演じた柴咲コウは、本作で誰にも頼らずに生きてきた頑なな女性を全身で体現。対して瀬名を演じた赤楚は、人懐っこい笑顔の奥に複雑な現実を抱えており、ホストとして自分のキャラクターに迷った末にピンク髪を選んだという。お客が抱える悩みや葛藤を包み込む瀬名の身軽さは、決して相手に緊張を強いない赤楚自身の柔和な空気そのもので、唯の強張った心も優しく溶かしていく。

年齢も性格も生きる世界もまったく違うはずなのに、ふと交わす会話のリズムが合い、一緒に時間を過ごすうちにお互いの孤独の隙間を不器用に埋め合わせていく唯と瀬名。それは「恋に落ちる」のとは違う、互いを必要とし心から相手の幸せを願い合う“新しい相棒”の形だ。なお柴咲コウと赤楚衛二は今回が初共演となり、撮影を通して屈託なく思いやり合いながら築き上げた信頼関係は、そのまま唯と瀬名のかけがえのないバディ感へと昇華されている。
また、本作の舞台となったのは長野県松本市。原作で描かれる地方都市のロケ地探しには監督・スタッフが約1ヵ月を費やしたといい、主人公たちの生きる息遣いが感じられる街として同市が選ばれた。
さらに11月4日(水)には、舞台挨拶付きの配信直前プレミア試写会の開催も決定。応募期間は10月15日(木)23時59分までとなっており、詳細は公式サイトにて確認できる。

