原作者・藤まるも「オリジナルの演出も素晴らしい」と絶賛
酒井麻衣監督こだわりの雨が西畑大吾に降り注ぐ、映画『時給三〇〇円の死神』新場面写真3点解禁
2026.09.12 12:00
Ⓒ2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会
2026.09.12 12:00
10月2日(金)に公開される映画『時給三〇〇円の死神』の制作秘話と新場面写真3点、さらに原作者・藤まるからのコメントが到着した。
本作は累計36万部突破の同名小説を原作に、未練を残し死んだ者に与えられる“ロスタイム”の中で、死者に寄り添いあの世へ導く“死神”の姿を描く物語。父が起こした事件をきっかけに希望を失って暮らす大学生・佐倉真司を西畑大吾(なにわ男子)、彼を死神のアルバイトに勧誘する同級生・花森雪希を福本莉子が演じ、初共演の2人が死神バディとしてW主演を務める。
共演には渋谷凪咲、齋藤潤、泉谷星奈、佐津川愛美、山口馬木也、小澤征悦ら実力派キャストが集結。監督は『劇場版 美しい彼~eternal~』(2023年)や『ストロベリームーン 余命半年の恋』(2025)などを手掛け、繊細な映像美と心情描写に定評のある酒井麻衣が務める。
本作の企画を立ち上げた企画プロデューサー・種田義彦は「どんなにつらくても、人は前を向いて生きていける」という想いを込め、後悔や痛みを抱えながらも“今をどう生きるのか”を問いかける作品を目指し酒井にオファーを決行した。酒井監督は、ファンタジックな設定を現実と地続きに感じられる世界として描くことを目指し、撮影ではほぼ全編にわたりステディカムを使用。止まっているようでいて呼吸するように動き続ける映像で、登場人物たちの感情の流れに寄り添っている。

中でも酒井監督のこだわりが色濃く表れているのが、冒頭と終盤に登場する交差点のシーン。千葉県庁前の道路を封鎖し雨とCGを駆使して作り上げられており、CG作業では雨粒が落ちるタイミングにまで修正が施されたという。

そんな酒井監督のこだわりが光る完成品に、原作者・藤まるは「小説家としてデビューした際のインタビューで『いつか映画に関わりたい』という目標を掲げておりましたので、『ようやく夢が叶ったぞ』と思いました」と喜びをコメント。さらに「制作サイドには『自由に作って欲しいです』とお伝えしましたが、脚本の時点で原作を忠実に再現してくださり、オリジナルの演出も素晴らしく、その判断は正しかったと感じています」と語り、完成した作品についても「めちゃくちゃ面白かったです!俳優さんの熱演はもちろん、映像や音楽、細かな部分まで原作を再現してくださり、映画ならではの魅力も存分に感じました。長年応援してくださったファンの皆様のおかげで、この素晴らしい映画が出来上がりました。この機会に是非、原作やコミカライズをもう一度読み直していただけると嬉しいです。映画の方も一回と言わず何十回でもリピートして観てくださいね!」と大絶賛している。
映画『時給三〇〇円の死神』場面写真 Ⓒ2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会
