2026.09.01 11:00
©佐野広実/講談社 Ⓒ2026「シャドウワーク」製作委員会
2026.09.01 11:00
9月25日(金)に全国公開される映画『シャドウワーク』から北村匠海が演じる北川晋一の新場面写真2点が解禁された。
原作は佐野広実の同名小説『シャドウワーク』(講談社文庫)。日常的に暴力を振るう夫から逃げてきた紀子は、入院先の看護師・路子に救われ、配偶者や親から暴力を受けた女性たちを匿うシェルター「おうち」に身を寄せる。そこでの暮らしはすべてが「持ち回り」というルールで成り立っており、穏やかな日々を取り戻していく紀子だが、少しずつ違和感を覚え始める。そしてやがて「おうち」が“交換殺人”によって女性たちを解放している事実を知った紀子は、残るか去るかの選択を迫られていく。
主人公・紀子を演じるのは、『正体』(2024年)で第48回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞など多くの演技賞を受賞し、現在はNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主人公の妻・慶を好演中の吉岡里帆。また、もう一人の主人公・薫を演じるのは、東京ドラマアウォード2025で主演女優賞を受賞した『東京サラダボウル』(2025年)をはじめ、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍する奈緒。幅広い作品で多様な人物を生き抜いてきた二人が初の映画ダブル主演を果たし、覚悟と揺らぎ、爆発寸前の緊張感を体現した。
監督を務めるのは、『君は永遠にそいつらより若い』(2021年)の𠮷野竜平。善悪では語れない社会の歪みに鋭く切り込む物語を彩るキャストには、風吹ジュン、美保純、酒井若菜、ファーストサマーウイカ、佐月絵美、原嘉孝(timelesz)、清水尚弥ら独自の世界観を確立する俳優たちが顔をそろえた。
そして本作で北村匠海が演じる北川晋一は、奈緒演じる刑事・薫の別居中の夫で、警察庁捜査二課に勤めるエリート警察官。薫からDV被害を訴えられるも、その地位と組織の力を利用して訴えをもみ消そうとし、別居後もなお執拗に彼女を追い詰めていく。

今回解禁された新場面写真は、そんな晋一の歪んだ支配欲と暴力性、そしてエリート警察官の顔の奥に潜む底知れない狂気を色濃く映し出した2点。冷たい視線と佇まいだけで相手を支配するような、これまでの北村とは一線を画す強烈な威圧感を漂わせている。
2026年は、本作と同日公開となる主演映画『しびれ』をはじめ、『SAKAMOTO DAYS』『ほどなく、お別れです』など話題作への出演が続き、変幻自在に役柄を行き来してきた北村。作品ごとに新たな表情を見せ、本作では𠮷野竜平監督のもと自らもアイデアを出しながら、”未だかつてない狂気”を秘めた晋一という人物像を作り上げている。
