原典を彷彿させるティザービジュアルと特報、コメントも到着
“最恐”都市伝説『巨頭オ』を近藤亮太監督が映画化、前田拳太郎&久保史緒里共演で12月公開へ
2026.08.21 08:00
©2026映画『巨頭オ』製作委員会
2026.08.21 08:00
ネットで最恐と謳われる都市伝説「巨頭オ」が映画化され、前田拳太郎と久保史緒里の出演で12月25日(金)に公開されることが決定した。
2006年、インターネット掲示板に投稿されたわずか数行の体験談から始まった都市伝説「巨頭オ」。かつて旅行で訪れた小さな村へ再び向かった投稿者が道中で目にしたのは、村の名前ではなく「巨頭オ」と書かれた奇妙な看板だった。その先には変わり果てた廃村と、異様に大きな頭を左右に振りながら迫ってくる、人間とも何ともつかない“何か”がいたという。そして真相が明かされないまま終わるこの物語は、一度知ったら忘れられない異様なビジュアルと不気味な響きが人々の想像力を刺激し、さまざまな考察を呼びながら約20年にわたって語り継がれている。
その映画化で監督を務めるのは、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で日本ホラー界の新たな才能として注目を集め、『5秒で完全犯罪を生成する方法』の公開も控える近藤亮太。Jホラーが持つ“見えない恐怖”と民俗的な不気味さを現代的な映像で再構築する気鋭の監督で、本作ではその独自の感性によって“巨頭オ”をスクリーンに解き放つ。
主人公・高尾春馬を演じるのは前田拳太郎。『仮面ライダーリバイス』(2021年)で主演を務めた後は『女神の教室〜リーガル青春白書〜』(2023年)、声優デビュー作となった劇場版アニメ『ふれる。』(2024年)、『PJ〜航空救難団〜』(2025年)、映画『栄光のバックホーム』(2025年)、Netflixシリーズ『喧嘩独学』(2026年)と話題作への出演を重ねる前田は、本作で映画に初主演。父の死の真相を追う青年として、過去のトラウマを抱えながらも真実へ向かっていく春馬の揺れ動く内面を真摯かつ力強く体現する。
そして春馬を支え、ともに怪異の謎に迫る婚約者・田島詩穂を演じるのは久保史緒里。NHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)や、主演を務めた映画『誰よりもつよく抱きしめて』『ネムルバカ』(2025年)など、乃木坂46在籍時から俳優として映像・舞台の双方で活躍し、グループ卒業後の2026年には大ヒット映画『ほどなく、お別れです』や公開中の主演映画『世界は美しいと誰かが言った』などで、俳優としての活躍の幅をさらに広げている。その繊細な感情の機微を丁寧にすくい取る表現力には定評があり、本作では聡明さと優しさ、そして芯の強さを持つ詩穂を演じ切った。
公開決定とともに解禁されたティザービジュアルは、画面いっぱいに広がる異様なほど大きな額と、黒く濁った眼もとをクローズアップしたデザイン。“その先には、行ってはいけない。”という警告にも似たコピーが鮮烈な赤で刻まれ、見る者を不安にさせる一枚となっている。
併せて解禁された特報は、「2006年2月22日 インターネット掲示板にひとつの体験談が投稿された」という都市伝説の始まりを告げるテロップから幕を開ける。暗い山道を進む一台の車、その行く手を覆い尽くすように生い茂る森林、そしてその先で見つける奇妙な看板へと場面が変わると、次に映し出されるのは何かを目の当たりにして恐怖に慄く主人公・春馬(前田拳太郎)と、婚約者として春馬を静かに見つめる詩穂(久保史緒里)の姿。二人はあの村で何を見たのか。そして彼らが遭遇した〈巨頭オ〉とは一体何なのか。原典を彷彿とさせるモチーフとともに、その先に待ち受けるさらなる恐怖を予感させる特報となっている。
前田拳太郎(高尾春馬役)コメント
高尾春馬役を演じさせていただきました、前田拳太郎です。 今作のお話をいただいた時、一つの都市伝説を入り口に、ここまで物語が広がっていくものかと驚きました。 春馬を演じるにあたっては、撮影前から近藤監督、脚本の金子さんと何度もディスカッションを重ね、春馬という人物を掘り下げていきました。撮影前から時間をかけて作品と向き合えたことは、俳優として改めて作品づくりの面白さを感じる機会になりました。 綺麗なだけではない人間の怖さと、ホラーならではの緊張感が共存する作品です。 ぜひ劇場で今作の独特な空気感を味わっていただけたら嬉しいです。
久保史緒里(田島詩穂役/春馬の婚約者)コメント
田島詩穂役を務めさせていただきます久保史緒里です。 詩穂は、イレギュラーなことが起こっても動じないしなやかさを持ち、目の前の環境を冷静に把握しようとする、逞しい女性です。 初めてのホラー作品への参加でしたが、近藤監督のホラーへの熱量と好奇心は周りを巻き込む力を持ち、私自身も引き込まれていきました。監督がしてくださる現場での怖い話は最後には癖になっていました。 じわじわと広がっていく恐怖体験を是非、劇場でお楽しみください。
近藤亮太(監督)コメント
はじめて「巨頭オ」という文字列を読んだ時に感じた強烈な恐怖を忘れられずにいます。 あの話では無事生き延びていましたが、果たしてその先には一体何が待ち受けていたのでしょうか。 そんな想像から始まった物語を映画にしました。 過去のJホラーのどれとも異なる、まさしく“異形”のJホラーともいうべき映画になりました。 きっと私は「巨頭オ」に出会ったあの時から、こうなる運命だったのでしょう。
