2026.08.20 08:00
©2026「ファーストボイス」製作委員会
2026.08.20 08:00
10月2日(金)より全国公開される綾瀬はるか主演映画『ファーストボイス』の新場面写真9点が解禁された。
物語の舞台は、日本が好景気に沸いたバブル経済絶頂期の1989年。日本で初めて“ハラスメント”が“事件”となった実際の裁判から着想を得て生まれた本作は、声を上げることを諦めなかった型破りな弁護士たちを痛快に描くリーガルエンターテインメントだ。その監督は前田哲、脚本は橋本裕志、音楽は富貴晴美が担当。主演の綾瀬はるかに加え、共演はファーストサマーウイカ、松本穂香らが務める。
今もなお、社会のいたるところで起き続けているハラスメント。本作は、今も理不尽の中で苦しむ人たちへ“あなたは悪くない”というメッセージを届けたいとの思いから始まった。1989年当時はまだ女性は結婚までの“腰掛け”として働く存在だという価値観が根強く、挨拶代わりのボディタッチや「女のくせに」「空気を読め」といった言葉も当たり前のように受け入れられていた時代。そんな時代に自分たちの受けた理不尽に向き合い、その声を社会へと届けようとした人たちを今につながる物語として本作は描いている。
物語は、寝ぐせ頭で法廷に駆け込む日々を送るお人好しの弁護士・朝日道子(綾瀬はるか)のもとに、職場で理不尽な嫌がらせを受け、会社と上司を提訴したいという上原恵(ファーストサマーウイカ)が訪ねるところから始まる。前例なきハラスメント裁判に、朝日の弁護士事務所で働く新人弁護士・藤野栞(松本穂香)は「勝ち目がない」と反対するが、朝日は「この裁判は必ず未来に繋がる」と声を上げる覚悟を固めるのだった。

今回解禁された場面写真には力強い赤のスーツを身にまとい法廷に立つ朝日の姿をはじめ、提訴を決意し立ち上がる上原や新人弁護士として奮闘する藤野など、エネルギッシュに前へ進む女性たちの姿が収められている。また、上原のかつての同僚で法廷証言に臨む吉井隆(鈴鹿央士)、被告側の証人として出廷する小松貴教(工藤阿須加)、同じく出版社の編集長・澤口裕人を演じる水川かたまり(空気階段)、勝利を確信し被告側弁護士として立ちはだかる高梨啓示(筒井道隆)など、それぞれの立場から法廷に関わる男性キャラクターたちの姿も登場。さらに、朝日の信念に共感してともに立ち上がる弁護士・宮本由莉子(木村多江)や、朝日たちの活動を目にして弁護団に加わる八木玲子(山田真歩)など、それぞれの思いを胸に時代の“常識”と向き合う女性たちの姿も映し出されている。

本作に登場するのは、立場や境遇が異なっても自らの信じるもののために一歩を踏み出す個性豊かなキャラクターたち。今回解禁された全9点は、それぞれの人物が抱える思いや本作の魅力が伝わってくる場面写真となっている。

映画『ファーストボイス』場面写真 ©2026「ファーストボイス」製作委員会
