2026.04.13 19:00
2026.04.13 19:00
挑戦の秘訣は、自分のせいにしすぎないこと
──南さんは香港の食べ物を召し上がったりしたんですか。
香港に行ったときに、鳩の丸焼きを食べました。鳩がドーンと一匹まるまる出てきて、最初はちょっと抵抗があったんですけど、食べてみたらすごくおいしくて。なんかちょっとジャーキーっぽい味がしました。
──そもそも香港カルチャーに親しみはありましたか。
プライベートでたまに行ったり、今回の映画でも2回行って、合計で4回くらいは行ってると思います。香港のいいところは、ご飯がおいしいところ。みんなで火鍋を食べに行ったんですけど、すごくおいしかったです。

──インドアではあるけど、旅行に行くのはお好きなんですね。
好きです。誘われたら全然どこでも行きたいです。
──あ、でもあくまで誘われたらなんですね(笑)。
そうですね。自分からはなかなか行けないので。基本なんでも受け身なんです。海とかも、友達に誘われたら行くんですけど、自分ひとりで行こうという気にはなれない。遠出をするときは、いつも誘ってもらってというパターンが多いです。
──そこで「行く」って言えるところがいいですね。フットワークが軽いというか。
軽いです。休みの日とかも、いきなり友達に誘われたら「よーし。じゃあ今から鎌倉行くか」ってなります。でも、そういうのが何もないときは、一人で1日家で寝てます。
──明るいのか暗いのかよくわからないですね(笑)。
そうですよね。自分でもわからないです。
──初めてのことをするのは好きですか。今回も海外チームとのお仕事だったりアクションだったり、初めてのことが多かったですけど。
好きです。新しいことに挑戦するのが好きで。基本的に今までやったことのないことだったら、なんでもやりたいっていうタイプです。

──じゃあ、今回のアクションも?
FPSが好きなので、銃を撃つのとか、すごく楽しかったです。といっても、私はそこまで激しいアクションがあったわけではないので、これを機にもっとしっかりやってみたいなと思いました。
──やってないことをやると、失敗する可能性もあるわけじゃないですか。それが怖くて、新しいことを始められない人も多いと思うのですが、南さんはあまりそういう気持ちにならないんですか。
ならないですね。そこはもう私が生粋の初めて好きというのもありますけど、お仕事でもあまり失敗したらどうしようということを考えなくて。
──恐れず挑戦するための秘訣を知りたいです。
言葉はあんまり良くないですけど、いい意味で自分のせいにしすぎないって大事だと思っています。たとえば、今回のアクションにしても、海外の方と仕事をすることにしても、周りの方々が私ならできると期待して任せてくださったことじゃないですか。だから、万が一うまくいかなくても、皆さんの期待を背負った挑戦の結果でもあるよねと(笑)。どんなことも100%自分だけの責任ってことはないと思うんです。自分のせいにしすぎず、周囲を信じてちょっと開き直るくらいのスタンスのほうが、何かを始めるときはいい気がします。

──生粋の初めて好きだけど、基本受け身というのが、南さんの独自のスタンスの秘密な気がしてきました。
だから、この仕事をやっててよかったなって思います。自ら動かないと経験できないことっていっぱいあるじゃないですか。たとえば、バンジージャンプもずっとやりたいと思ってたんですけど、絶対プライベートだとやらないから、お仕事を絡めてやりました。で、やってみたらすごく楽しくて、やっぱりやってよかったってなるんですよね。
──スカイダイビングはやりました?
まだやってないんです。それも、誘われたらめちゃくちゃやりたいです。
──絶叫系つながりで言うと、お化け屋敷は行ける人ですか。
お化け屋敷も得意なんですよ。あれは人がつくったものだって認識できるから大丈夫。映画も人がつくったものなんですけど、なんて言うんだろう、没入感が違うというか、どうしても登場人物に感情移入しちゃって、自分もその世界にいるみたいな感覚になるから怖くなっちゃうんです。
──じゃあ、今回は海外作品ですが、日本語でのお芝居でした。次は英語でのお芝居に挑戦してくださいと言われたら?
ちょっとそれは話が変わってくるかもしれないです(笑)。ちゃんと1から勉強できる時間と、教えてくださる方がいるなら頑張ります。
──お話を聞いていると、わりと感覚派のタイプですか。
感覚派だと思います。お芝居も昔からずっと感覚でしかできなくて。現場に入ってから、やっと役を掴めるという感じだったんです。でも、感覚だけでやっていたらいずれ限界が来るなということを最近感じはじめているので、感覚も大事にしながら、ちゃんと頭で考えて動けるようになりたいなと思うようになりました。今も演技のワークショップに通っていて。どうやったらもっといいお芝居ができるか、努力し続けることとあきらめない姿勢をこれからも大事にしていきたいです。

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