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INTERVIEW

映画『ザッケン!』での共演を経て語りあう10代俳優の本音

中島瑠菜&大島美優に聞く究極の選択、今の二人は“上手さ”と“楽しさ”どっちを選ぶ?

2026.04.09 18:00

2026.04.09 18:00

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高校生のうちに全力で制服を楽しんでほしい!

──ゆかりとお母さんの関係もリアルでいいなと思いました。お二人は、ゆかりとお母さんのやりとりをどうご覧になりましたか。

中島 私はゆかりちゃんの気持ちそのまんまでした。母に対し、もういいじゃん、自分でやれるところまで言ってこないでよと思っていたので。こうして距離を置いて見ると、お母さんも心配なことはよくわかるのですが、当事者になると、ちょっと嫌だなってなっちゃうんですよね。

大島 前半のゆかりちゃんは、お母さんに対して口答えしないというか、喧嘩にはならないじゃないですか。あの感じがすごくわかるんです。たぶんゆかりちゃんも、お母さんが自分のことを考えて言ってくれているのは理解してるからこそ、爆発できなくて苦しい。そこに共感しました。

──ご家族と喧嘩したことってあります?

中島 と考えると、そんな大きな喧嘩はしてないかもしれないですね。たまにぶつかるぐらいです。私が帰ってきたら、母がいろいろ話を聞いてくるんですけど、その内容が何回も言ったことのある話だったりして。「もう3回ぐらい言った!」って言ってシャットダウンします(笑)。

──会話がしたいんですよ、お母さんは(笑)。

中島 そうなんですよね。でも、疲れちゃって……(笑)。

大島 私は本当に喧嘩したことがなくて。叱られることはあるのですが、お母さんの言っていることが正論だから何も言えないんです。「そろそろテスト勉強したほうがいいんじゃないの?」とか、そういう感じで言われることが多くて、勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、したくなくて……。でもお母さんが「勉強しなくていいよ」って言うのも違うのがわかるから何も言えない、みたいな。いつも本当にその通りです、って、お母さんの話を聞いています(笑)。

中島 めっちゃくちゃわかる(笑)。

大島 あと、私は兄がいて。昔の話ですが、私がまだ幼稚園生で、兄はもう小学生だから学校にたくさん友達もできて、私以外にも遊ぶ人ができるじゃないですか。それで構ってもらえなくてつまんないなってなったときに、私が一人でずっと怒っていたことはあります。「もう一生遊ばないから」って(笑)。

中島 可愛い(笑)。

大島 でも、お兄ちゃんは友達がいるからノーダメージなんです(笑)。私が勝手に怒って傷つくっていう(笑)。

──映画の中では同級生を演じましたが、実際には中島さんが大学生で、大島さんは高校生です。ちょっと先輩の中島さんから「高校生の間にやっておいたほうがいいこと」をアドバイスするとしたら、なんと伝えたいですか。

中島 もう全力で制服を楽しんでほしいです。自前の制服での写真って貴重だし、制服を着ているだけでキラキラして見える。だから、制服でできることは今のうちにどんどんやってください。

──中島さんも制服ディズニーとかしました?

中島 1回だけ行きました。卒業前の3月にギリギリ駆け込みで(笑)。そういう「高校生していたな〜」と振り返ることができる思い出が多ければ多いほど、大学生になって頑張らなくていいというのもあるから。純粋に楽しめるのは高校生までです。よく大学は人生の夏休みって言われるけど、全然そんなことなかったなって思います。

大島 えー。そうなんだ……。

中島 もうね、現実がすごくて(笑)。進んでいる子は1年生のうちからインターンに行ってたり、社会に出る準備を始めてる。ちゃんと高校生のときに青春をしておけば、大学生になったら進路のことを考える時間にあてられるし。高校生のうちに青春を楽しんでください。

大島 はい。わかりました!

──逆に大島さんから質問したいことはありますか。

大島 今の意外と現実的な話を聞いた後にこの質問をするのは違う気もするのですが、高校は同じクラスだったら行事とかで仲良くなるじゃないですか。大学ってどうやって仲良くなれますか。

中島 授業の1回目です。

大島 初回?

中島 初回ですべてが決まる。あとはもうそのときに仲良くなった子に一生話しかける(笑)。

大島 そしたら友達になれますか?

中島 なれる! 逆に言うと、そのタイミングを逃すと後がないから本当気をつけて(笑)。

大島 わかりました!授業1回目はちょっと気合い入れます(笑)。

中島 授業が始まる最初の1週間だけは何があっても行ったほうがいいと思う。

大島 はい! 朝早くから行きます(笑)。

中島瑠菜
ヘアメイク/川又由紀(happs) スタイリスト/平松 彩霞 (dynamic)
大島美優
ヘアメイク/茂又健瑠(B-age) スタイリスト/藤井エヴィ(B-age)
衣装/ワンピース:zin.kato

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PARTNERS

作品情報

ザッケン!

Ⓒ2026上村奈帆・モノガタリラボ・プクプク/小学館/『ザッケン!』製作委員会

Ⓒ2026上村奈帆・モノガタリラボ・プクプク/小学館/『ザッケン!』製作委員会

ザッケン!

2026年4月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

原作:上村奈帆・モノガタリラボ
漫画:プクプク「ザッケン!」(小学館「マンガワン」連載)
脚本・監督:上村奈帆

出演:中島瑠菜 大島美優
八神遼介(ICEx) 阿佐辰美 豊島心桜 仲村悠菜(私立恵比寿中学) 山﨑光/中村守里
中島歩 土屋伸之(ナイツ) 板谷由夏 岡本信人
音楽:入江陽
主題歌:湊ゆず「雑草図鑑」(アミューズクリエイティブスタジオ)

2006年10月10日生まれ、熊本県出身。松竹エンタテインメント所属。
2021年「松竹 JAPAN GP GIRLS CONTEST Supported by BookLive」でグランプリを受賞しデビュー。映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(2023/新城毅彦監督)で注目を集め、『そこに光があるなら』(2023/カワイ・ヒバリ監督)などを経て、W主演作『蔵のある街』(2025/平松恵美子監督)では繊細な感情表現で新境地を見せた。
自然体の演技と透明感が持ち味で、Seventeen専属モデルとしても活躍。2025年「クラリーノ美脚大賞」ティーン部門を受賞し、次世代を担う若手女優として注目されている。

2009年11月19日生まれ、埼玉県出身。アミューズ所属。
2018年「ちゃおガール2018☆オーディション」で準グランプリを受賞し芸能界入り。日曜劇場『マイファミリー』(2022/TBS)で二宮和也の娘・鳴沢友果役を好演し注目を集める。映画『沈黙のパレード』(2022/西谷弘監督)や、連続テレビ小説『おむすび』(2024〜2025/NHK)など話題作に出演。透明感と確かな演技力で、幅広い役柄を演じ分ける期待の若手女優。

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