北川景子、益若つばさ、稲垣来泉らの鑑賞コメントも到着
大森元貴の歌声が不器用な親子を力強く包み込む、映画『90メートル』主題歌スペシャルMV解禁
2026.03.24 17:00
©2026映画『90メートル』製作委員会
2026.03.24 17:00
3月27日(金)より公開される映画『90メートル』と、大森元貴が歌う主題歌「0.2mm」がコラボしたスペシャルMusic Videoが公開された。
高校生の息子と、難病を抱えるシングルマザーの揺るぎない愛を綴った映画『90メートル』。『少女は卒業しない』(2022年)や『か「」く「」し「」ご「」と「』(2025)などで高い評価を獲得した新進気鋭の監督・中川駿が、自身の母親を看病した経験から半自伝的映画を生み出した。
主人公は難病を患う母・美咲と、息子の佑。母子家庭のため美咲の世話を優先せざるを得なくなった佑は、大好きなバスケを辞め家事をこなす日々を送っていた。母を1人にするわけにはいかない佑は「東京の大学に進学したい」という気持ちを諦めようとしていたが、ある日ケアマネジャー・下村から、ヘルパーの増員により美咲に対する24時間ケアの体制が整ったことを告げられる。
キャストでは主人公の藤村佑役を山時聡真、もう1人の主人公・美咲役を菅野美穂が演じる。また、介護施設のケアマネジャー・下村香織役に西野七瀬、バスケ部のマネージャー・松田杏花役に南琴奈、バスケ部員・大平翔太役に田中偉登が名を連ねた。
解禁されたMusic Videoは、ピアノの優しいメロディーとともに佑(山時聡真)と母・美咲(菅野美穂)の思い出を振り返るように始まる。まだ幼い佑と元気だったころの母・美咲のひとコマや、高校生になった佑が楽しげに学校生活を送る姿が映し出されるイントロが終わると映像は一変。難病を発症し苛立ちを募らせる美咲と、そんな美咲に戸惑いながらも懸命に向き合う佑という2人の現在の姿が描かれる。そして素直になれず感情をぶつけ合ってしまう不器用な2人を、大森の優しく力強い歌声が包み込んでいく。
続いて描かれるのは、ヘルパー・下村(西野七瀬)や同級生の杏花(南琴奈)、バスケット部の仲間・翔太(田中偉登)らの助けにより少しずつ変わっていく佑と美咲の関係。映像のラストでは佑が美咲のベッドサイドに腰掛け「ちゃんとご飯食べてる?外食ばかりはだめよ」「ちゃんと食べてるよ」と静かに会話を交わし、親子の心が再び通じ合う場面も。「ほんの少しだけ風が吹くように、少しだけ背中が押せればいいなという気持ちで作りました」という大森の願いが込められた楽曲とともに、観る者の胸に春の日差しのような温もりが届く映像となっている。

さらに、いち早く映画を鑑賞した著名人からコメントも到着。自身も子育て中の北川景子や益若つばさ、子ども食堂のボランティア活動を行っているやしろ優など8名から賞賛の声が送られた。
映画『90メートル』鑑賞コメント
河井ゆずる(アインシュタイン)
家族がお互いを思い遣る気持ちとは裏腹に、交差する感情や想いが物凄く丁寧に、繊細に描かれていて、決して派手ではないのに息を呑むようなシーンばかりでした。観る人それぞれが『大切な距離』について考えさせられる作品だと思います。
稲垣来泉
「90メートル」その距離の意味を知って涙が溢れました。葛藤がある中、生きる姿は逞しく、言葉にならない叫びが最後には希望となって歩んでいく。そんな儚く、繊細で素敵な過程を是非スクリーンでみてほしいです。誰かを想う愛と優しさ、佑と美咲の大きな愛が見ている人を暖かく包み込んでくれる作品です。
神田うの
どうにもならない現実の中で、命より大切な我が子の未来を願う母の愛。そして、やりたかったことを諦めざるを得なかった息子の想い。物理的に解決しても、母への愛は決して消えないものだと胸に迫りました。双方の気持ちが痛いほど分かり、幾度も涙があふれました。どんな結論を選んでも、親子の絆があるからこそ痛みも伴う。その深い愛に強く共感するとともに、人の優しさや思いやりに心温まる感動作でした。
北川景子
2人を結ぶのは、難病でも、介護でもなく、お互いを思う強い気持ちでした。
親子が互いを思い、苦しみ、共に不安と闘った日々。
ひと組の母と息子の真実の愛の物語。
90メートルの意味を知るとき、温かい涙が止まりませんでした。
今という時を、何のために、どう生きるか。
私はどう命を紡ぐかと、考えています。
坂下千里子
「やるしかないから、やる。」子供は母の病を当然の様にそれを受け入れる。いや、受け入れるしかないから。部活も高校生らしい遊びもせずに、、、母を思う気持ちだけで。でも母が本当に望んでいる事は、、、。あまり口をきかなくなった息子と母との距離感。話さなくても伝わるの?口うるさくなるのはあなたを想うから。ただそこにあるのは愛だけなのに。伝わっていないもどかしさ。でも、ちゃんと届いているんだね。子供は親を見て大人になる。親は、ずっと子供が心配なの。大きくなってからのあなただって誰よりも愛おしいのです。
益若つばさ
高校生の息子を持つ母として、冒頭から終わりまで何度泣いたことか、、。
母側からの視点、息子側からの視点、友達の視点、色んな感情や間がどれも優しくて苦しかったです。
日常の一つの選択が誰かに繋がり人生を大きく変える。大きめのタオルを持って観てください。
やしろ優
母と子。どちらの立場からも深く考えさせられました。
頼れない環境、頼ることの大切さ、その切なさ。
私は児童支援に携わっていて日々「頼ってほしい」と思う立場でもあるので、そのリアリティに胸が締め付けられました。
1人1人の想いがとても丁寧に描かれていてまっすぐ刺さり、最後は【自分自身】と向き合える映画です。
後藤拓実(四千頭身)
終盤は込み上げてくる涙を止めることができませんでした。
このシーンが泣けるとかではなく一本の映画を通していく中で美咲と佑の感じようとさせることなくも伝わってくる親子の絆が常にあって、その一番大きな絆に引き込まれていって涙を堪えることができませんでした。
全ての時間が無駄のないものなんだなと心から思いました。その大きな絆の中にある友情や青春の絆にも心を動かされます。
今あるもの、今あること全てを大切にしようと再確認させてくれる素晴らしい映画でした。
