2026.03.03 18:00
©2026 BLUE.MOUNTAIN
2026.03.03 18:00
川島鈴遥が主演し、共演に森田想を迎えた映画『いろは』が5月22日(金)より公開されることが決定した。
本作はZ世代のリアルな感情と、女性の自己肯定感を描く青春ロードムービー。長崎県出身者や在住者で映画制作を行う「長崎MOVIE PROJECT」の一環として制作されており、このプロジェクトは地域とともに映画を育てる取り組みとしても注目されている。
物語の主人公は、実家の茶舗を手伝いながら揺らぎのない日々を送る22歳の伊呂波。将来が不透明で今の自分に納得がいっていない伊呂波の元に、ある日5年ぶりに自由奔放な姉・花蓮が帰ってくる。花蓮は伊呂波とは違っていつも大胆に人生を選んできたが、今の彼女が抱えていたのは「妊娠したけれど父親が誰かわからない」という現実だった。子どもの父親の心当たりは、御曹司・DV気質の年上男性・借金を抱えた元恋人という曖昧な関係性の3人。半ば強引に父親探しに同行させられた伊呂波は、ともに長崎を巡るうちに誰よりも「愛されたい」と願う花蓮の孤独と承認欲求を目の当たりにするとともに、傷つくことから逃げていた自分自身に気付いてしまう。そして姉妹はぶつかり合いながら本音をさらけ出し、互いの弱さを知りながら旅を続けていく。

キャストでは主人公・伊呂波を若手実力派女優の川島鈴遥が演じ、内向的なヒロインの揺れ動く心情を繊細に体現している。そして心の奥に不安と孤独を抱えた26歳の姉・花蓮役を『アイスと雨音』(2018年)などで注目を集めた森田想が演じるほか、2人の母・和葉役に鶴田真由、民宿の女将役に遠藤久美子と実力派俳優陣が脇を固めた。
監督を務めるのは長崎県佐世保市出身で、『おいしくて泣くとき』(2025)で繊細な人間ドラマを描いた気鋭の横尾初喜。柔らかな映像美と人物の感情に寄り添う演出に定評がある横尾監督が、港町・長崎の空気感を背景に等身大の“自己肯定感回復ストーリー”を生み出した。
そして、不安を抱えながらも前へ進もうとする姉妹の意志を感じさせるポスタービジュアルが解禁。併せて家族の食卓や車中の静かな時間、姉妹が本音をぶつけ合うシーンなど本作の感情の振幅が切り取られた11点の場面写真や、川島・森田・横尾監督のコメントも解禁された。

川島鈴遥(時田伊呂波役)コメント
主人公のいろはを演じました、川島鈴遥です。
皆様にお届けできること、とても嬉しいです。
“自分らしくあること”をいろはとして、そして演じる私自身も忘れずに、毎日、役と共に色んなものに向き合いながら撮影をし、完成に向かっていったように思います。
愛ある監督やスタッフさん、キャストの皆さん、そして長崎のロケーションの中での撮影は、とても濃密でご褒美のような時間でした。
あの時、あの瞬間の全てを込めた作品です。
「いろは」が沢山の方の目に触れ、力強く、そして優しく、皆さんの心に届きますように。
森田想(時田花蓮役)コメント
いろはの姉、花蓮を演じました森田想です。内に籠りがちで見ていてもどかしい、いろは。彼女を姉として自由奔放に振り回すつもりが、一緒になって揺さぶられて悩んで成長していく。そんなちぐはぐな姉妹のお話を、鈴遥ちゃんと向き合うことで本当の人生の時間軸のように感じた不思議な日々でした。完成した作品を観て、側からは小さな粒に思えるような葛藤であっても、うまく言葉に出来ない大きな愛情が姉妹2人を繋いでいた気がします。温かく見守って下さる皆さんと劇場でお会い出来ますように。監督そしてキャスト・スタッフの皆さん、ご協力頂いた長崎の皆さんに感謝致します。お楽しみに!
横尾初喜(監督)コメント
地元長崎で、映画を撮り続けようと決めた2019年の「こはく」から、3作目になりました。
長崎のたくさんの方々と触れ合う中で生まれた映画「いろは」です。世界へ届きますように。
映画『いろは』場面写真 ©2026 BLUE.MOUNTAIN
