2026.02.06 14:00
2026.02.06 14:00
応援の尊さを身をもって感じることが増えた
──『黒百合』が終わる頃、どんな岡本さんになっているのかがより楽しみになりました。最後に、作品から離れた話も少し聞かせてください。岡本さんは昨年9月にYouTubeを開設し、Vlogや「近距離ラジオ+」を公開されています。YouTubeを開設したのはどうしてなのでしょうか?
応援してくださる方との繋がりを絶やしたくなかったからです。今まではレギュラーのラジオ番組をやっていたんですが、それが終わってしまって。コロナ禍では、イベントもできないし、それこそ演劇舞台も中止になってしまうということもありました。そういう時期を経験しているから、応援してくださる方と繋がり合えるなら繋がり合っておきたいという想いがあったからです。……っていうのがカッコつけた答えで、もう一つの理由はただの趣味です(笑)。趣味で動画編集をやっていたので「だったらYouTubeを始めてみようかな」っていうくらい。取材で話すような、そんなたいそうなものじゃないんです。
──いやいや、ぜひもっと話してください(笑)。岡本さんはお芝居をすることがお好きな印象があるので、そんな岡本さんがYouTubeで素を出すというのもちょっと意外でした。
うーん、実は素のようで素じゃないというか。
──ええ! でも寝起きのお顔もかわいいですよね(笑)。
いやいやいや! ちゃんとチェックしていますから(笑)。見てくださる方が、それを素と捉えてくれても構わないし、素じゃないだろうと言う人がいても構わなくて。私の中の要素の一つが、誰かの元に届いて、その人が一緒に楽しんでくれたらいいなと思ってやっている感じですね。
──お芝居以外でもいろんなところでファンの方に喜んでもらいたいという気持ちなんですね。
そうですね。あとは、こんなにたくさんの芸能人がいる中で私を応援してくれている皆さんに何かを還元したいなという思いが、大人になるにつれてどんどん強まっていて。

──それはどうしてなのでしょうか?
誰かを応援するって、お金も時間もかかるじゃないですか。自分も応援しているものがあるからわかりますけど。それがどれだけ尊いことかを身をもって感じることが増えたのが大きいと思います。
──「自分も応援しているものがある」とのことですが、岡本さんはJリーグ・川崎フロンターレのサポーターであることも知られています。それこそYouTubeでは、フロンターレの応援をしに遠征する動画などもアップされていますが、フロンターレを応援していることは、ご自身の活動や生活にはどのような影響を与えていると思いますか?
試合結果次第では落ち込むこともありますけど(笑)、でもやっぱり家族との繋がりが増えたことはすごく良かったなと思います。
──試合観戦はご家族と行くことが多いんですよね。
そうです、母と行くことが多いです。昔からよく家族で観に行っていたんですが、一時期、なかなか行けない時期が続いて。だけどまた行ける環境になったので、一番熱心にフロンターレを応援している母をたくさん試合に連れていきたい、一緒に思い出を作っていきたいなと思ったんです。たまたまと言うとちょっと冷たいですが、母との思い出を作るきっかけがフロンターレでした。そのほかにも私は趣味や好きなことがたくさんあるのですが、そういうものに救われることが多くて。そういった自分を豊かにするものや時間を大切にしながら、日々を生きていきたいなと思っています。



