映画『この本を盗む者は』での声優初挑戦を経た現在地とは
「今やれているもの全てが新鮮で楽しい」芸歴19年の19歳、田牧そらを輝かすマインドセット
2026.01.19 18:30
2026.01.19 18:30
バンジージャンプでも何でもやりたいです
──田牧さんは今19歳ですが、0歳から芸能のお仕事をされているのでいろいろな経験はされていると思います。この先、どういう形で活動していきたいかというビジョンはありますか?
今、すごく楽しいんです。いろんなことを経験させていただいて、いろんな人と出会って。これからもずっとたくさんの挑戦はしていきたいですし、いろんな場所に行ってみたいし、いろんな経験もしてみたいなと思うので、はっきりとこれがやりたいというものはないんですけど、何でもやってみたいなという感じです。

──「今」挑戦してみたいことはありますか?
何でもやってみたいんですけど、たとえば舞台をやってみたいです。朗読劇はあるんですけど本格的な舞台はまだ経験したことがなくて、お客さんが目の前にいる場所でお芝居するってどんな感じなんだろうというのは興味があります。私も舞台が好きで観に行ったりするので、自分がいつも観ているそのステージに自分が立てたらな、というのは思います。
──逆に「やりたくない」仕事はありますか?
……なんだろう? 基本的に何でもやりたいです。
──苦手なものはありますか? たとえば虫とか。
大丈夫です!
──心霊スポットとか。
それはちょっと怖いかも(笑)。でもやってみたいです。
──バンジージャンプとかは?
高いところは好きなので、バンジージャンプもいつかやってみたいですね。

──ちょっと意外な面が見えたような気がします(笑)。なんでも挑戦もしつつ、「演じる」お仕事に関しては続けていきたいという気持ちが強いですか?
そうですね、続けていきたいです。いろいろな作品に入る度にお芝居への考え方が変わっていくというか、今回も初めて声優をやってみて、やっぱりお芝居って楽しいなって改めて感じたんです。作品ごとに演じる役も違うし、そこで出会う人々とかも全然違うので、それをどんどん経験していくことで、自分の中の新しい発見がたくさんある。それが一番楽しいんです。お芝居だけじゃなくて、お仕事全般……今出演させていただいている『突撃!カネオくん』みたいなバラエティー番組もそうですけど、そこで出会った人たちからいただけるものもすごく大きいので。
──『突撃!カネオくん』の田牧さん、楽しそうだなーと観ていて思います。
そうですか? ありがとうございます(笑)。このお仕事をやるといろんなことが経験できるじゃないですか。お芝居もできるし、バラエティーもできるし、それがすごく毎回楽しいんです。お芝居だけじゃなく、今やれているもの全てが新鮮で楽しいですね。
──お仕事を続けてきた中で、うまくいかないときや「壁」を感じたときはありますか?
あります。そのたびにずっと葛藤しながらやってきた感じです。今回も初めてのことだらけで、自分の思うようにいかないな……という場面はたくさんあったんですけど、それと同時に「新しいこと」がどんどん入ってくる感覚があったんですね。そういうのがやっぱり好きですし、わくわくするんです。

──演じるうえでの壁……たとえば自分と役柄に距離を感じたり、そういう面で悩んだらどうしますか?
そうですね……やっぱり共通点を見つけるとか、あとは「自分にないもの」は相手役とか、他の方からもらうようにしたり。今回だったら片岡さんですし、あとは監督だったりスタッフさんたちからいただくものを大事にしながら演じています。「1人では無理」ってなったら、誰かに助けを求めるというか。皆さんからエネルギーをもらって、やってきているんだと思います。
──落ち込むことはないんですか?
落ち込むことはありますけど、寝たら結構忘れるタイプなので(笑)、寝る前まではずっと考えちゃうんですけどね。
──そういえば、プロフィールに「趣味:ギター」と書かれていますが、そこが片岡さんと共通の趣味なんですよね。最近も弾いているのでしょうか?
最近すごく弾いてるんですよ。松田聖子さんとか、少し昔の音楽に最近ハマっていて、そういう音楽をよく一人で弾き語ってます。逆に今流行りのものとかはあまりわからない方かもしれません(笑)。

映画『この本を盗む者は』場面写真 ©2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会



