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南の島に舞台を移し完全新展開のデスゲームを描く

土屋太鳳主演『マッチング』続編が2026年公開、Snow Man佐久間大介演じる“吐夢”も再登場

2025.12.09 06:00

©2026『マッチングTL』製作委員会

2025.12.09 06:00

2024年に公開された映画『マッチング』の続編映画『マッチング TRUE LOVE』が2026年に公開されることが決定し、土屋太鳳と佐久間大介(Snow Man)の続投が発表された。

マッチングアプリから始まる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を描き、興行収入9.7億円、動員67万3,000人を突破した前作『マッチング』。引き続き今作でも原作・脚本・監督を内田英治が務め、現代における「出会い」のリアルをさらに深掘りしていく。

物語の舞台は、アプリ上のやり取りから南の島のリゾートホテルで行われる「マッチングツアー」へとスケールアップ。閉鎖空間で繰り広げられるツアーをきっかけに登場人物たちの過去が次々と暴かれ、予測不能な地獄のデスゲームへと発展。前作以上の緊張感と疑念、そして殺意がせめぎ合う完全新展開のドラマが描かれる。

主演は第48回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、Netflix『今際の国のアリス』シーズン3が世界配信中の土屋太鳳。前作に続き主人公・唯島輪花を演じ、極限状況下で揺れ動く人物像を繊細に表現しながら“真実の愛”と対峙する。また、Snow Manとして活動する傍ら、内田英治監督最新作『ナイトフラワー』が現在公開中の佐久間大介が永山吐夢役として再登場。前作以上に強烈な存在感で島に集められた男女の運命を大きく揺さぶっていく。

恋愛リアリティショーが支持される時代を背景に、本作は内田英治監督が観客を“恋リア地獄”へと連れていく狂気のラブサバイバル・スリラー。なお2025年8月にスタートした撮影は沖縄県島尻郡(しまじりぐん)久米島町中心に行われ、10月に無事クランクアップしている。

キャスト・監督コメント

土屋太鳳(唯島輪花役)
とてもおそろしくて、でも魅力的な夢を見てしまった時、なぜか続きを見たくなって、もういちど目を閉じてしまう…そんな経験はありませんか?『マッチング TRUE LOVE』のお話をいただいた時、私と私の中にいる輪花は、まさに、そんな気持ちになりました。内田監督は更に容赦なく濃厚な時間を生み出して下さり、佐久間さんはより佐久間さんらしく、そして何より吐夢らしく、ナチュラルなのに闇が溢れる吐夢の存在は、より一層いとおしさを増していました。信じられない程の酷暑のなか行われた撮影でしたが、昼間は太陽の光に、夜は星の光に照らされた分、人の心の影の部分が、より濃く深く、解釈出来たように思います。あの世界へ再び、どうか、一緒に。

佐久間大介(永山吐夢役)
ついに念願の続編です。前作の撮影中から内田監督が「続編をやりたい」とおっしゃっていて、舞台挨拶でもみんなで話していたので、本当に夢が叶った気持ちです。映像で演技する楽しさを知れたのは、吐夢という役に出会えたから。再び吐夢を演じられることが素直にうれしいですし、時間を経て見えてきた新たな一面や成長にも、僕自身ワクワクしながら向き合いました。内田監督は最も信頼している映画監督です。僕の芝居や作品への姿勢に共感してくださり、「こういう芝居が見たい」と具体的に言ってくださる方なので、しっかり応えたい一心でコミュニケーションを重ねながら撮影に臨みました。そして、この作品の話をいただいたとき、「土屋さんが出るなら絶対に出る」と即決しました。また土屋さんと演技でご一緒できることが、本当にうれしかったです。『マッチング TRUE LOVE』はキャストも増え、舞台も大きくスケールアップしています。『マッチング』という作品自体の進化を感じてもらえると思いますので、今後の情報もぜひ楽しみにしていてください。

内田英治(原作・脚本・監督)
ようやく『マッチング TRUE LOVE』をお届けすることが出来ます。オリジナル作品自体なかなか難しい時代に、続編を作らせていただけるなんて本当に嬉しいです。何よりもまた輪花と吐夢に会えたことが、作り手でありながらこの2人のファンである私には楽しかった。真実の愛とは?血にまみれた純愛物語をどうぞお楽しみください。

作品情報

マッチング TRUE LOVE

マッチング TRUE LOVE

2026年全国公開
製作幹事・配給:KADOKAWA

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

土屋太鳳 佐久間大介(Snow Man)
原作・脚本・監督:内田英治
共同脚本:木江恭
製作:『マッチングTL』製作委員会 製作幹事・配給:KADOKAWA
制作プロダクション:角川大映スタジオ 制作協力:LOND BELL

1995年2月3日生まれ、東京都出身。2005年にオーディション「MISS PHOENIX」で審査員特別賞を受賞し、2008年『トウキョウソナタ』で女優デビュー。2015年にはNHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインを務め、一躍注目を集める。以降、『orange-オレンジ-』(15)、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」(20・22・25)、ミュージカル「ローマの休日」(20)、アニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』(21)、『帰ってきた あぶない刑事』(24)、ドラマ「海に眠るダイヤモンド」(TBS/24)、『盤上の向日葵』(25)、彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2「マクベス」(25)など、映画・ドラマ・舞台を横断して多数の作品に出演している。2017年公開の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、2024年公開の『八犬伝』で第48回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。2023年には『Prelude ~プレリュード~』で脚本・監督・主演を務め、表現者として活動の幅を広げ続けている。

佐久間大介

アーティスト情報

1992年7月5日、東京都生まれ。Snow Manのメンバーとして、音楽・バラエティ・舞台と幅広く活動。俳優としては、映画『マッチング』(24)で繊細さと狂気を併せ持つ難役を鮮烈に演じ、強烈な存在感を示して注目を集めた。アニメへの深い造詣を活かし、「キミとアイドルプリキュア♪」(ABC/25)では劇中世界の人気アイドル・響カイト役として声優を務めるなど、表現領域の広さと挑戦心が持ち味。内田英治監督作品『ナイトフラワー』(25)が現在公開中のほか、同監督作で伝説の元殺し屋を演じる単独初主演映画『スペシャルズ』(26)の公開も控えている。

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