2025.11.10 17:00
©︎2025「みらいのうた」製作委員会
2025.11.10 17:00
12月5日(金)より全国公開される映画『みらいのうた』のメインビジュアルとチラシビジュアルが解禁された。
本作は、ロックバンド・THE YELLOW MONKEYの吉井和哉に、病の告知から東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”」までの3年間密着したドキュメンタリー映画。監督を務めたのは『WILL』(24)などのエリザベス宮地監督で、作中にはTHE YELLOW MONKEYのライブパフォーマンスや吉井が作詞・作曲・プロデュースを務めたBiSHのラストシングル『Bye-Bye Show』の制作過程、そしてBiSHの東京ドーム解散公演などが収められるほか、吉井と元THEE MICHELLE GUN ELEPHANT・チバユウスケとの絆や、吉井が以前在籍していたバンド・URGH POLICE(アーグ・ポリス)のボーカルEROとのエピソードも語られる。
今回解禁されたのは、吉井和哉という一人の男の人生と音楽のルーツを辿る3つのビジュアル。メインビジュアルには、復活を遂げた吉井が東京ドームライブでパフォーマンスする姿が切り取られている。マイクを手にする吉井の姿にTHE YELLOW MONKEYの楽曲「ホテルニュートリノ」の歌詞でもある〈人生の7割は予告編で/残りの命/数えた時に本編が始まる〉というコピーが添えられ、金の紙吹雪の中、吉井和哉の復活、そしてさらなる「はじまり」のエネルギーや希望が感じられるビジュアルとなった。

併せて解禁されたチラシビジュアルは、桜並木とともに2021年の日本武道館公演での楽曲「みらいのうた」のパフォーマンスシーンが切り取られたデザイン。実は本作のタイトルおよびエンディング曲に「みらいのうた」が起用されたのは編集がほぼ終わった頃だったといい、監督は「撮影が終わって、編集も始めて、最後の最後で吉井さんからタイトル『みらいのうた』をご提案いただいて。エンドロールに『みらいのうた』をはめてみたら、この3年間で起こった出来事がすべてこの楽曲に収束していく、昇華されていくようなイメージがあり。最後のピースがこの楽曲によってはまったようでした」と語っている。

そしてビジュアルのもう一面は、吉井をロックの世界に引き入れたURGH POLICEのEROと10代の頃の吉井の貴重な2ショットと、40年ぶりにセッションする現在の2人の姿が並べられたデザイン。様々な偶然が重なり完成した映画『みらいのうた』について吉井は、「神様の書く脚本のペンがどんどん走っていった」と語る。また、各ビジュアルのほかに4枚の場面写真も解禁された。
なお、本作のムビチケ(カード/オンライン)は現在販売中。前売券とグッズがセットになった“グッズ付きコンビニ券”も発売中で、詳細は映画の公式ホームページにて確認できる。
吉井の最新曲は10月8日(水)に配信された「甘い吐息を震わせて」で、本楽曲はドラマ『そこから先は地獄』の主題歌。Music Videoも公開中で、先日には撮影の裏側を編集したBEHIND THE SCENES映像も公開されている。
映画『みらいのうた』チラシビジュアル ©︎2025「みらいのうた」製作委員会

