2025.11.05 12:00
2025.11.05 12:00
安部公房の名作小説『砂の女』が舞台化され、2026年3月4日(水)より東京、仙台、青森、大阪の4都市で上演されることが決定した。
『砂の女』は、昆虫採集に出かけた先の砂丘で砂に埋もれた女の家に閉じ込められてしまう男の姿を描いた物語。1962年に発表されると翌年には第14回読売文学賞を受賞、これまでに20以上の言語に翻訳されている。
脚本・演出は、映像監督・脚本家・舞台演出家として幅広く活躍し、長編映画『彼女来来』でJAPAN CUTS新人部門最高賞「大林賞」を受賞、ドラマ『SHUT UP』ではアジアコンテンツアワード最優秀作家賞にノミネートされるなど国内外で高く評価されている山西竜矢が務める。
主演を務めるのは、映画『ヒメアノ~ル』(2016年)やドラマ『インフォーマ―闇を生きる獣たち―』(2023年)など数々の映像作品で活躍し、舞台でも存在感を放つ森田剛。その他のキャストには、連続テレビ小説『ブギウギ』(2023年)や大河ドラマ『べらぼう』(2025年)など数々の話題作で注目を集める藤間爽子のほか、大石将弘、東野良平、永島敬三、福田転球が名を連ねる。
