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共演には藤間爽子ら、脚本・演出は山西竜矢が担当

安部公房の名作小説『砂の女』が森田剛主演で舞台化、来年3月より4都市で上演決定

2025.11.05 12:00

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安部公房の名作小説『砂の女』が舞台化され、2026年3月4日(水)より東京、仙台、青森、大阪の4都市で上演されることが決定した。

『砂の女』は、昆虫採集に出かけた先の砂丘で砂に埋もれた女の家に閉じ込められてしまう男の姿を描いた物語。1962年に発表されると翌年には第14回読売文学賞を受賞、これまでに20以上の言語に翻訳されている。

脚本・演出は、映像監督・脚本家・舞台演出家として幅広く活躍し、長編映画『彼女来来』でJAPAN CUTS新人部門最高賞「大林賞」を受賞、ドラマ『SHUT UP』ではアジアコンテンツアワード最優秀作家賞にノミネートされるなど国内外で高く評価されている山西竜矢が務める。

主演を務めるのは、映画『ヒメアノ~ル』(2016年)やドラマ『インフォーマ―闇を生きる獣たち―』(2023年)など数々の映像作品で活躍し、舞台でも存在感を放つ森田剛。その他のキャストには、連続テレビ小説『ブギウギ』(2023年)や大河ドラマ『べらぼう』(2025年)など数々の話題作で注目を集める藤間爽子のほか、大石将弘、東野良平、永島敬三、福田転球が名を連ねる。

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作品情報

舞台『砂の女』

舞台『砂の女』

2026年3月4日(水)より東京、仙台、青森、大阪で上演

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スタッフ&キャスト

脚本・演出:山西竜矢
原作:『砂の女』安部公房 Abe Kobo Official through Japan UNI Agency, INC(c)1962 安部公房
キャスト:森田剛 藤間爽子 大石将弘 東野良平 永島敬三 福田転球
企画・制作・主催:「砂の女」製作委員会

俳優。
1979年2月20日生まれ、埼玉県出身。
2005年、劇団☆新感線の『荒神~Arajinn~』で舞台初主演を務めて以降、数々の舞台、映像作品に出演。
近年では、舞台『空ばかり見ていた』(2019)『FORTUNE』(2020)『みんな我が子』(2022)『ロスメルスホルム』(2023)『台風23号』(2024)『ヴォイツェック』(2025)など多数出演。主な映画出演作には『ヒメアノ~ル』(2016)『前科者』(2022)『DEATH DAYS』(2022)『白鍵と黒鍵の間に』(2023)『劇場版 アナウンサーたちの戦争』(2024)『雨の中の慾情』(2024)などがある。

藤間爽子(藤間紫)

アーティスト情報

俳優・日本舞踊家。
1994年8月3日生まれ、東京都出身。
幼少期より祖母・初世家元藤間紫に師事し、21年には三代目藤間紫を襲名。
日本舞踊家として活動する一方、劇団『阿佐ヶ谷スパイダース』に所属し、舞台『半神』(2018)、『ハムレット』(2023)などに出演。主な出演作に、『ブギウギ』(2023/NHK)、『マイファミリー』(2022/TBS)、『silent』(2022/フジテレビ)、映画『アイミタガイ』(2024)主演ドラマ『つづ井さん』(2024/読売テレビ)大河ドラマ『べらぼう』(2025/NHK)、『良いこと悪いこと』(2025/日本テレビ)など。

舞台演出家・脚本家・映像監督。
1989年12月26日生まれ、香川県出身。
数年の俳優業の後、独学で脚本・演出を学び、2016年、演劇ユニット ピンク・リバティを旗揚げ。創作活動を開始する。映像作品では、2021年に長編映画『彼女来来』を公開し、初監督作品ながら北米最大の日本映画祭 JAPAN CUTS で新人部門最高賞の「大林賞」を受賞。また、2021年にはドラマ『SHUT UP』の脚本で、アジアコンテンツアワードにて最優秀作家賞にノミネート。ジャンルレスな活動で、国内外を問わず高い評価を得ている。
近作に、舞台『点滅する女』『みわこまとめ』作・演出、KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』脚本、メイキングドキュメンタリー『生まれゆく日々』監督・構成、ドラマ『パパと親父のウチご飯』『晩餐ブルース』脚本、など。

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