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⽩⿃⽟季ら生徒たちが圧迫感を放つ本ビジュアルも完成

“詰んでる”中学校教師・岩田剛典が仕掛ける起死回生の作戦とは?映画『金髪』本予告映像解禁

2025.09.03 09:30

©2025 映画「⾦髪」製作委員会

2025.09.03 09:30

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11月21日(金)に公開される岩田剛典主演映画『金髪』の本予告映像が解禁された。

三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーで近年は俳優としても活動している岩田は、本作で教師役に初挑戦。自分を客観視できていない“イタい”中学校教師・市川を演じる。監督は、シニカルな視点で人間の愚かさを笑いに昇華させてきた坂下雄一郎。オリジナル脚本の本作は、おかしな校則や教師のブラックな職場環境、SNSの暴走など社会問題を背景に市川が生徒たちの“金髪デモ”に振り回されながらも成長(=⾃分がおじさんであることを⾃覚)していく姿を描く。

“⾦髪デモ”を発案する市川の生徒・板緑役に『流浪の⽉』の⽩⿃⽟季、市川の恋人・⾚坂役に『あのこは貴族』の⾨脇⻨。そのほか『事故物件ゾク 恐い間取り』の⼭⽥真歩、『新幹線⼤爆破』の⽥村健太郎、『お⺟さんが⼀緒』の内⽥慈が脇を固める。

映画『金髪』本予告

解禁された本予告映像は、市川が担任するクラスの生徒たちによる集団金髪デモに遭遇し唖然とする場面から始まる。やがて生徒の1人・板緑から「校則を変えてほしい」と直訴された市川は、デモが起こった背景を知ることに。当初は中学校内だけに収まるはずだった騒動は、次第に世間を騒がす大騒動へと発展し担任教師という理由だけで市川に非難の矛先が向いてしまう。

そんな理不尽な状況についに市川のぼやきが爆発し、恋人の赤坂に「こんな仕事繰り返してたらいつの間にかおじさんになっちゃうんでしょ?」と早口で愚痴をこぼす。すると赤坂からは「おじさんになってきてるのにおじさんじゃなくて若いフリして受け入れられてないっていうのがなんか見てらんないんだよね」と鋭く的確な言葉を浴びせられ、市川は言葉をなくす。“詰んでる”状況により廊下に横たわる無気力な市川だが、ここから彼の大逆転が始まる。果たして市川が打って出る起死回生の作戦とは?併せて解禁された本ビジュアルでは、頭を抱える市川をぐるりと取り囲む金髪の生徒たちの姿に「これってもう詰んでる?」というコピーが添えられている。

そして、9月5日(金)からは各種前売券の発売が決定。第1弾特典として市川と板緑の姿が収められた特製ポストカードが数量限定で配布され、第2弾特典の詳細については公式HP・SNSにて順次発表される。また、現在予約受付中のノベライズ本は9月18日(木)から幻冬舎文庫より発売される。

映画『金髪』前売券第1弾特典ポストカード
©2025 映画「金髪」製作委員会

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作品情報

金髪

©2025 映画「金髪」製作委員会

©2025 映画「金髪」製作委員会

金髪

2025年11月21日(金)全国公開
配給:クロックワークス

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

主演:岩田剛典
白鳥玉季、門脇麦、山田真歩、田村健太郎、内田慈

監督・脚本:坂下雄一郎
音楽:世武裕子

2010年1月20日生まれ、東京都出身。2016年、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でドラマ初出演。同年、西川美和監督の『永い言い訳』で映画デビュー。約800人の候補からオーディションで役を勝ち取った李相日監督の『流浪の月』(22)での好演をはじめ、大河ドラマ「どうする家康」(23/NHK)、映画『正欲』(23)といった話題作への出演が続く。昨年は今泉力哉監督作『からかい上手の高木さん』(24)や『アイミタガイ』(24)に出演。そのほか主な出演作に「凪のお暇」(19/TBS)、『ステップ』(20)、「テセウスの船」(20/TBS)、「極主夫道」(20/YTV)、『極主夫道ザ・シネマ』(22)、「御手洗家、炎上する」(23/Netflix)、「0.5の男」(23/WOWOW)、「いちばんすきな花」(23/CX)、「水平線のうた」(25/NHK)など。

1992年生まれ。映画、ドラマ、舞台とジャンルを問わずに活躍中。近年の主な作品に映画『ほつれる』『あのこは貴族』、ドラマ『厨房のありす』『秘密〜THE TOP SECRET』、舞台『陽気な幽霊』がある。11月には舞台『狩場の悲劇』(紀伊國屋サザンシアターにて)が上演される。

1981年生まれ、東京都出身。2009年映画デビュー。同年の『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』で主演に抜擢され、NHK連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)をはじめ、映画・TV・舞台で活躍。2016年、主演作『アレノ』で高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞。2021年、主演短編映画『かの山』が第78回ヴェネチア国際映画祭 オリゾンティショートフィルムコンペティション部門に入選。近作にドラマ『海のはじまり』、『御上先生』、『ホットスポット』、『雨上がりの僕らについて』など。女優業の傍ら、ブログでの文章・イラスト執筆なども行う。2025年7月25日公開映画『事故物件ゾク 恐い間取り』に出演。

田村健太郎

アーティスト情報

1986年12月15日、東京都生まれ、東京都立大学卒。
演劇好きの母の影響で幼少より舞台に親しむ。大学時代に俳優を志し、2007年、ブルースカイ作・演出「レミゼラブ・ル」で本格的に演劇活動をスタート。以後、舞台、映画、ドラマとジャンルを問わずに出演。
近年の主な出演作では、Netflix映画「新幹線大爆破」(樋口真嗣監督)の傲慢だが熱い総理補佐官から、ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ)での小市民感溢れる地方の役場職員まで幅広く演じ、その他にも、映画「ほつれる」(加藤拓也監督)のモラハラ夫や映画「すばらしき世界」(西川美和監督)での老人介護施設職員・阿部役、NHK 連続テレビ小説「なつぞら」での実直なアニメーター、韓国の人気ドラマ「VOICE」のリメイク版「ボイス110 緊急指令室」(日本テレビ)でのチャラいノリのハッカーなど、飄々としたキャラクターを当てられることが多い一方で、全く異なったキャラクターを演じている。
舞台では「リムジン」(作・演出 倉持裕)、「綿子はもつれる」(作・演出 加藤拓也)、「暮らしなずむばかりで」(作 福原充則 演出 木野花)、「クラッシャー女中」(作・演出 根本宗子)、「図書的人生 Vol.4 襲ってくるもの」(作・演出 前川知大)、「て」(作・演出 岩井秀人)など、気鋭の作家・演出家と作品づくりを共にし、
信頼を積み上げている。

1983年3月12日生まれ、神奈川県出身。日本大学芸術学部中退後、演劇活動を始める。前川知大、前田司郎、岩井秀人、三浦大輔、ペヤンヌマキなど新進気鋭の作家・演出家の作品に次々と出演しキャリアを積む。2008年、橋口亮輔監督の『ぐるりのこと。』でスクリーンデビュー。その後、舞台や映画、テレビドラマや声優など幅広く活躍している。主な映画出演作は『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)、『きみはいい子』(15)、『恋人たち』(15)、『下衆の愛』(16)『葛城事件』(16)、『レディ・トゥ・レディ』(20)、『護られなかった者たちへ』(21)、『夜明けのすべて』(24)、『お母さんが一緒』(24)など。坂下監督の作品は『ピンカートンに会いにいく』(18)、『決戦は日曜日』(22)以来3作目の出演となる。

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