シリーズ最終章ではウォーレン夫妻が“最恐の悪魔”に挑む
ジェームズ・ワン製作『死霊館 最後の儀式』見えてはならない存在が映り込む本予告解禁
2025.08.01 17:00
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2025.08.01 17:00
実在した心霊研究家・ウォーレン夫妻が挑んだ“最後の事件”を描く映画『死霊館 最後の儀式』が10月17日(金)に公開されることが決定し、本予告映像と本ビジュアルが解禁となった。
ウォーレン夫妻が実際に体験した人知を超えた怪奇事件を描いたシリーズ第1作『死霊館』(13)は全世界興行収入3000億円を超え、続く『死霊館 エンフィールド事件』(16)『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(21)も大ヒット。また、『死霊館』に登場する人形“アナベル”が巻き起こす恐怖を描いた『アナベル』シリーズや『死霊館 エンフィールド事件』に登場する悪魔のシスター“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚『死霊館のシスター』シリーズなど、つながりをもつ全9作品は“死霊館ユニバース”と呼ばれ、ホラー映画の金字塔として一大フランチャイズへと発展している。
“死霊館ユニバース”最終章の本作『死霊館 最後の儀式』では、ユニバースのほとんどを手がけてきたジェームズ・ワンとピーター・サフランが引き続きプロデューサーを務める。監督は『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』『ラ・ヨローナ 泣く女』(19)『死霊館のシスター 呪いの秘密』(23)を手がけユニバース後期を支えたマイケル・チャベス。そして、シリーズを通してウォーレン夫妻を演じてきたパトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガがエド&ロレイン・ウォーレン役でそれぞれ続投する。
解禁された本予告は「1986年、その悪魔はペンシルベニアにやってきた」という言葉とともに始まり、ある家族に恐怖の現象が次々と襲い掛かる。怯える女性の視線の先に“見えてはならない”存在が映り込み「これは〈実話〉である」というテロップが出ると、一家を訪れたウォーレン夫妻が「この家には悪魔がいる」と調査を開始。すると、ウォーレン夫妻の過去とも関わりを感じさせる“最恐の”悪魔の存在が浮かび上がり、その魔の手は最愛の娘・ジュディにも忍び寄っていく。ジュディが鏡張りの部屋で周囲を見渡すと、こちらを見つめるもう1人の自分の姿があり、鏡を突き破ってきた手がジュディの首を掴む。
さらに、呪いの人形“アナベル“の姿や斧を持った男に追い詰められていくロレイン、そして愛妻を助けようと奮闘するエドの絶体絶命の姿が映し出される。この事件が、心霊研究家として1000件以上の怪奇事件に立ち向かってきたウォーレン夫妻にとって“最後の事件”となった理由とは?併せて解禁された本ビジュアルには、何かに立ち向かっていくウォーレン夫妻が映り、2人の間に「これで最後」というコピーが記されている。