2025.07.30 19:00
2025.07.30 19:00
STAYCが日本で6作目となるシングル『Lover, Killer / BEBE -Japanese Ver.-』を6月にリリースした。
Bezzy登場はなんと、1年半ぶり! 初のワールドツアー「2025 STAYC TOUR [STAY TUNED] 」日本公演初日となった大阪ライブを終えたばかりのSTAYCをキャッチして、そのワールドツアーのこと、新曲のこと、さらにはプライベートなことまで語ってもらった。久々に会った6人は、すっかりレディの雰囲気。今作のコンセプトは、今までのキュートなSTAYCからの変身なのだとか――。【記事最後にプレゼント情報あり】

「Lover, Killer」はTOP3に入るくらい好き
──まずは、終えたばかりの「2025 STAYC TOUR [STAY TUNED] in Japan」大阪公演の感想から教えてください。
シウン 久々の大阪で、久々にSWITH(STAYCファンの呼称)に会えて嬉しかったです。韓国でのファンサイン会に来てくださった日本のSWITHが「日本のライブで待ってるよ!」と言ってくださったのですが、日本で初めてのコンサートができて幸せでした。SWITHの皆さんのおかげで、また1つ大切な思い出ができました。
──シウンさんのお話のように、日本では初めてのコンサートです。しかも4月のソウルからスタートしたワールドツアーの日本公演となりますが、見どころはどんなところだったのでしょう。
スミン 日本では、特別なセットリストだったんです。6月4日に日本6thシングル『Lover, Killer / BEBE -Japanese Ver.-』をリリースしたので、その新曲をライブで披露しました。アンコールにも日本の曲を入れたので、日本のSWITHと一緒に楽しむことができました。

──新曲「Lover, Killer」は日本オリジナル曲なので、初披露は盛り上がったのでは?
アイサ はい。MCで「『Lover, Killer』をお見せします!」と言った瞬間、会場から「わーーーー!」という大きな声が上がって(笑)。すごく驚きつつも、喜んでもらえたみたいです。実際にステージをお見せしたら、皆さんノリノリだったので、私たちも嬉しかったです。
ジェイ うん、新曲「Lover, Killer」の初披露はすごく特別でしたね。冒頭でシウンさんが言ったように、私たちの初めてのコンサートなので、なおさら特別な感じがしました。ステージも楽しくできたし、日本のSWITHの皆さんと一緒にまた素敵な思い出を作れてとてもよかったです。
──「日本ならでは」と思えたのは、どんなことでしたか。
アイサ 日本では、メンバーの写真が入ったうちわがグッズにあるじゃないですか。今回も新しいうちわが登場したのですが、会場に新旧のメンバーたちの顔(うちわ)が見えて、楽しかったです。でも、私のうちわが一番かわいかったかな(笑)。
──日本公演の後は、アジア・オセアニアを回り、10月のアメリカ・カナダ公演まで続きます。長丁場ですね。
セウン 韓国公演を終えて、日本から海外公演が始まりました。ファンの皆さんからすごくたくさんエネルギーをもらったので、練習をしていた時よりも全然疲れを感じなかったんです。このまま全然行けちゃいそう(笑)。最後まで一生懸命頑張れそうです。

──これからいろいろな国を回りますが、楽しみにしてることはありますか。
ユン 食べること! まずは日本に来たので、日本で美味しいものをたくさん食べなくちゃ! その後も行った国々で名物料理を必ず1つは食べてみたいです。もしコンサートの間にお休みがあれば、観光もしてみたいですね。
スミン 私は、アメリカでカフェラテを飲みたいです。アメリカのラテはすごく美味しく感じるんですよ(笑)。なんでなのかな?
シウン あ~、わかる! LAで飲んだラテ、すごく美味しかったもん。韓国のラテとはちょっと違うんですよ。私は個人的に、タイ、ジャカルタなど気温の高い国を回るので、おいしい果物が食べられるんじゃないかと期待しています。
──ワールドツアー、楽しんできてくださいね。次に新曲について色々聞いていきたいと思います。まずは日本オリジナル曲「Lover, Killer」がどんな曲なのかを教えてください。
シウン ラブソングなのですが、スウィートではなく、クールに表現しました。J-POP、K-POP、R&Bのハイブリッドといえる曲じゃないでしょうか。実は「Lover, Killer」は、2023年2月にリリースした「Teddy Bear」とタイトル曲を競って、リリースを見送っていた曲なんです。今回、日本で発売されて私たちもうれしいです。
──ということは、2年前からあった曲ということですよね。2年前に初めて聴いたときの印象を覚えていますか。
アイサ 今まで聴いた曲の第一印象でいうと、TOP3に入るくらい好きな曲です。だから「Teddy Bear」と競ったときに、「この曲早くやりたい!」と思っていたのに、2年も経ってしまって(笑)。どんなステージになるのかとても楽しみな曲だったので、早くリリースしたかったんですよ。
セウン 「Teddy Bear」はとても可愛い曲じゃないですか。可愛い曲が続いていたので、個人的には、「Lover, Killer」のようなカッコいい曲をやりたいと思っていたんですよね……。
──「Teddy Bear」がタイトル曲になるとき、プロデューサーのRadoさんは何と言っていましたか。
シウン 「今は『Teddy Bear』でいくタイミングだと思う。プロデューサーを信じてほしい」と言われました。それからずっと「Lover, Killer」がいつリリースされるのか気になっていたので、こうやって世に出すことができて本当によかったです。
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