2025.03.19 17:00
©︎2025「宝島」製作委員会
2025.03.19 17:00
妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太の共演で9月19日(金)に公開される映画『宝島』のキャラクタービジュアルが解禁された。
原作は審査委員から満場一致で選ばれた第160回直木賞をはじめ、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞を受賞した真藤順丈による同名小説。監督は『るろうに剣心シリーズ』『レジェンド&バタフライ』などを手がけた大友啓史が務め、キャストには妻夫木聡のほか、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太が集結。東映とソニー・ピクチャーズによる共同配給のもと、ハリウッドに拠点を置くLUKA Productions Internationalも製作に参加して日米共同製作で挑む。
物語の舞台は、全てをアメリカに支配されていた戦後の沖縄。米軍基地から物資を奪い、困窮する住民らに分け与える“戦果アギヤー”となった主人公・グスク(妻夫木聡)、幼馴染のヤマコ(広瀬すず)、レイ(窪田正孝)、そしてみんなの英雄的存在であるリーダーのオン(永山瑛太)は自由に生きることを模索していた。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る彼らだったが、ある襲撃の夜にオンは忽然と姿を消してしまう。
たった一夜を境に生きる道が分かれてしまった4人の幼馴染。今回解禁されたキャラクタービジュアルには、思い思いの表情を浮かべる彼らの姿とともに、それぞれの「信念」ともいえる象徴的な言葉が並べられている。沖縄で生活する人々とともに歩み、姿を消したオンを刑事として探すグスクは「正義」、最愛の人・オンとの約束を胸に、教師として沖縄の子供たちに寄り添うヤマコは「夢」、グスクやヤマコと同じ想いを抱えながらも、兄・オンを見つけ出すためにヤクザへの道を選んだレイは「闘志」、そして沖縄の行く末を案じたまま突如姿を消したオンは「未来」。また、「なぜ英雄は消えたのか?20年後に明かされる衝撃の真実」というコピーも添えられている。