韓国では5人に1人が鑑賞する歴代1位の前売りを記録
マ・ドンソク主演のメガヒットシリーズ第4弾『犯罪都市 PUNISHMENT』9月27日公開決定
2024.06.12 07:00
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2024.06.12 07:00
マ・ドンソク主演「犯罪都市」シリーズの最新作『범죄도시4(原題)/The Roundup: Punishment(英題)』が、『犯罪都市 PUNISHMENT』の邦題で9月27日(金)より全国公開されることが決定した。
主演のマ・ドンソクがプロデュースも務め、次々と興行新記録を打ち立て続ける「犯罪都市」シリーズ。今年2月にはシリーズ第3弾『犯罪都市 NO WAY OUT』を引っ提げての公式初来日も記憶に新しい。今回早くも日本公開が決定した最新作では、新種合成麻薬事件から3年後、ヤクザも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)が、韓国とフィリピンの2ヵ国を股にかけて悪事を働く“大規模オンラインカジノ組織”検挙のため、拳ひとつで立ち向かうさまを描く。
“マブリー”コールの大歓声に包まれた日本でのイベントを終えた直後、マ・ドンソクは第74回ベルリン国際映画祭へ公式招待された『犯罪都市 PUNISHMENT』のお披露目のためベルリンに飛び立った。韓国のシリーズ映画史上初となる国際映画祭への出品を果たした本作はベルリン最大規模の会場で1,600席全てを完売させ、「他に必要な言葉はない。この映画は完璧だ」(Variety)、「拒むことのできない強烈な面白さ!」(Deadline)、「最も刺激的な娯楽アクション」(Screen Daily)と海外有数のメディアが賞賛を寄せるなど、シリーズ随一の国際的な評価を獲得した。
また、4月24日の韓国封切り前日には『パラサイト 半地下の家族』(19)の50万枚や、これまでの最高記録『神と共に 第二章:因と縁』(18)の64万枚を超える83万枚という圧倒的歴代1位の前売り枚数を記録。公開から50日を経た現在、韓国の5人に1人が本作を鑑賞した計算となり、シリーズ累計の韓国観客動員数は4,000万人を突破。まさに国家代表級のヒットを記録している。マ・ドンソクはインタビューで「もっと多くの人を楽しませる」ため「現在5、6、7、8作の脚本に同時に取り組んで」おり、「続編だけでなく、テレビシリーズ化や海外市場向けバージョン、スピンオフを制作することも夢見ています」とフランチャイズ拡大計画を語っている。世界の高みを視界に捉えたM・C・U(マ・ドンソク・シネマティック・ユニバース)の躍進はまだまだ止まりそうもない。