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新場面写真には板谷由夏、田辺桃子、井上想良らの姿も

奈緒主演、鳥飼茜の衝撃作を実写化『先生の白い嘘』歪み切った登場人物たちの相関図解禁

2024.06.11 16:00

©︎2024「先生の白い嘘」製作委員会 ©鳥飼茜/講談社

2024.06.11 16:00

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奈緒主演、鳥飼茜の同名漫画を実写化した映画『先生の白い嘘』から登場人物たちの相関図と新たな場面写真が一挙解禁された。

本作は、ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描くことで、人の根底にある醜さと美しさを映し出したヒューマンドラマ。鳥飼茜による原作漫画は連載が開始されるや否やその衝撃的な内容が口コミで広がり、累計部数100万部(全8巻/デジダル版を含む)を突破している。

男女の性差に翻弄され葛藤する本作の主人公・原美鈴を演じるのは奈緒。共演陣には猪狩蒼弥、三吉彩花、風間俊介らが名を連ね、歪み切った登場人物たちによる狂気的愛憎の四角関係と観る人の心の奥底をエグるストーリーが描かれていく。

『先生の白い嘘』相関図

解禁された相関図は、一見すると高校教師の美鈴を中心に高校の生徒たちと学生時代からの友人関係というシンプルな相関図に思えるが、登場人物たちのキャラクター紹介を見てみると歪な人間関係が見えてくる。美鈴(奈緒)は、6年前に親友である美奈子(三吉彩花)の彼氏・早藤(風間俊介)に無理やり肉体関係を迫られる。その後も親友の美奈子には何も言わずに、早藤との関係を続けてしまう。

一方で美奈子も美鈴のことを親友と言っているが、地味で控え目な美鈴をどこか下に見ていて、長年付き合っている彼氏の早藤にプロポーズされたことに浮かれている。その早藤は不動産会社の営業マンで自分の勤める会社の取締役の娘である美奈子と婚約。美奈子に見せる顔とは別に暴力的な支配に悦びを感じるサディスティックな一面を持ち、6年前から美鈴を凌辱し続けている。

そして物語にさらなる深みを与えるのが、新妻(猪狩蒼弥)、三郷(田辺桃子)、和田島(井上想良)ら美鈴が担任する生徒たち。

新妻は、バイト先の人妻と自分の意思に反して身体の関係を持ってしまったことに悩んでいた時、美鈴も同じように性に対する感情を抱えていることに気づく。そして、教師と生徒という禁断の関係もいとわず、美鈴に惹かれていく。

『先生の白い嘘』より新妻役の猪狩蒼弥

新妻の中学からの同級生である三郷は、整った容姿から男子生徒からの人気も高い。女好きなクラスのムードメーカーである和田島にわざと身体を触らせて、和田島にあるお願いごとをする。解禁された三郷の場面カットでははだけた胸元を抑える艶っぽい表情を見せており、和田島は三郷から聞いた新妻のトラウマを悪気なくクラス中に暴露し、物語を大きく動かす。

『先生の白い嘘』より三郷役の田辺桃子

また、美鈴の通う心療内科クリニックの清田恵里(板谷由夏)、新妻の祖父で植木屋の池松和男(ベンガル)など、個性溢れる登場人物たちのカットも併せて解禁されている。

映画『先生の白い嘘』は2024年7月5日(金)より全国の劇場と3面ライブスクリーンにて公開。3面ライブスクリーンとは、可動式の3面スクリーンに常に映し出される映像とコンサートホール仕様のアレイスピーカー、カスタマイズされたデジタル音響システムによって今までにない鑑賞体験を提供するスクリーンのことで、現在東京の丸の内ピカデリーと熊本の熊本ピカデリーの2館に導入されている。

映画『先生の白い嘘』本編冒頭映像

場面写真・相関図 ©︎2024「先生の白い嘘」製作委員会 ©鳥飼茜/講談社

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1995年生まれ。福岡県出身。

連続テレビ小説『半分、青い。』(2018)でヒロインの親友役に抜擢。翌年にはテレビドラマ『のの湯』(2019)での連続ドラマでの初主演や、テレビドラマ『あなたの番です』(2019)で第102回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞し注目を集める。2019年には末次成人監督作『ハルカの陶』で映画初主演。その後も映画、テレビを問わず次々と話題作に出演する。その他、主な映画出演作に中田秀夫監督作『事故物件 恐い間取り』(20)、角川春樹監督作『みをつくし料理帖』(20)、堀江貴大監督作『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21)、金井純一監督作『マイ・ダディ』(21)、斎藤久志監督作『草の響き』(21)、佐久間紀佳監督『あなたの番です 劇場版』(21)、藤井道人監督作『余命10年』(22)、三木孝浩監督作『TANG タング』(22)、タナダユキ監督作『マイ・ブロークン・マリコ』(22)、熊切和嘉監督『#マンホール』、齊藤工監督作『スイート・マイホーム』(23)、佐藤嗣麻子監督作『陰陽師0』(24)、公開待機作には、三木康一郎監督作『先生の白い嘘』(24)、萩原健太郎監督作『傲慢と善良』(24)などがある。2023年エランドール賞新人賞を受賞。

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