Bezzy[ベジー]|アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

NEWS

共演に須田亜香里、カトウシンスケ、彩凪翔ら

遠藤雄弥主演、深い恐怖と普遍的な家族愛を描くファンタジーホラー映画『男神』製作決定

2024.05.21 12:00

©︎2025『男神』製作委員会

2024.05.21 12:00

全ての画像・動画を見る(全9点)

遠藤雄弥主演映画『男神』の製作が決定し、キャストとスタッフからコメントが到着した。

本作の原作は、2020年に「日本(美濃・飛騨等)から世界へ!映像企画」にて入選し、YouTubeチャンネル「怖い話怪談朗読」で注目を浴びた話題作。視聴者からの映像化への熱い期待を受け、撮影地となる愛知県・日進市の協力によりオリジナルストーリーで映画化されることとなった。

物語の舞台は新興住宅地の日星市、遠藤雄弥が演じる建設会社勤務の和田は建設途中で埋蔵文化財を見つける。その数日後、工事現場に深い穴ができ、街の少年、和田の息子が神隠しのようにいなくなってしまった。その穴の先は不思議な森に繋がり、そこでは美しい女性達が着物や巫女の姿で男神を鎮めるための怪しげな儀式をしていた。息子がその森に迷い込んだ事を知った和田は、連れ戻すためにその穴に入ることを決意する。

共演には映画出演は2作目となる須田亜香里のほか、カトウシンスケ、彩凪翔、沢田亜矢子、塚尾桜雅が決定。監督は『ソローキンの見た桜』の井上雅貴が務め、撮影は9月中旬より10月に日進市、下呂市縄文遺跡、飛騨高山の雄大な自然も背景に行われる予定だ。

『男神』キャスト組み写真 ©︎2025『男神』製作委員会

怪談や妖怪譚のように、日本の伝統美や文化に触れることができる作品として世界に向けて発信することを目的して製作される本作。タイトルにもなっている「男神」は縄文から年少の男子が生贄として捧げられてきた伝説の神で、本作では恐怖感だけではなく、死や後悔、過去のトラウマなど人間の心理的な闇も描く。

遠藤雄弥 コメント
この度、映画『男神』で和田勇輝役を演じさせていただきます、遠藤雄弥です。
僕自身、ファンタジーホラーというジャンルの映画に携わるのは、初めてで、井上監督や共演者、スタッフの皆様と一緒に、どんな映画が出来上がるのか、今からワクワクしています。
普遍的な家族愛というテーマも今作の注目すべき点だと思いますので、ファンタジックな世界観も相まって、見たことのない、皆様が楽しんでいただける映画が出来るのではないかと思っています。
日進市での撮影も楽しみで、味噌煮込みうどん、味噌カツ、きしめん…と共に、撮影に励みたい所存でございます。笑
皆様、映画『男神』是非ご期待下さい!

須田亜香里 コメント
日進市、市制30周年を記念した映画制作に携われること、とても嬉しく思います。大好きな地元愛知県の中でも日進市は実は私の出生地。一度も公表していなかったのですが、今回お話をいただき、なんと運命的なご縁なのだろうと感激しました。愛知県日進市の魅力や可能性を発信できるよう、全力を尽くします。楽しみにしていてくださいね。

井上雅貴(監督)コメント
映画『男神』は幻想的な映像美と情感豊かな物語が古代の神話の世界へと誘います。
しかし、神話には忘れ去られた恐怖も存在します。
真に実力のある俳優陣が神話の深淵に潜む恐怖と対峙し、
現代と異世界を交錯する物語が登場人物の複雑な心情を紡ぎます。
映画館の暗闇で感じる美しい日本の神秘と恐怖の共鳴。
映画に身を委ね、幻想と現実の狭間で心揺さぶられる感覚を味わってください。

益田祐美子(プロデューサー)コメント
世界市場も視野に入れたホラー映画の企画募集をしたところ、「男神」が準グランプリに選ばれました。残念ながら、原案者の八木商店さんは今年の2月に病気で他界。亡くなる直前の遺言は「古戦場の跡が宿る新興住宅地で、縄文時代以前の男神をテーマに必ず映画化してほしい」でした。小牧・長久手の古戦場城跡、愛知牧場、愛知池、五色園、市内5大学が魅力的で、日進市をメインロケ地に決めました。
学生さんや多くの市民団体の皆様に協力してもらいながら、遊び心豊かに映画製作し、日進市を世界にPRしたい。

近藤裕貴(こんどうひろき)日進市長コメント
日進市が市制30周年を迎えるタイミングで、映画『男神』のロケ地に選ばれたことを大変嬉しく思い、心より歓迎申し上げます。快適な住環境都市と自然美が融合した日進の良さが、どのような作品となってスクリーンに映し出されるのか、完成がとても楽しみです。映像を学ぶ学生や、市民の皆様にとってもロケ撮影に触れることができる素晴らしい機会になり、これから日進のまちを挙げて盛り上げてまいります。

全ての画像・動画を見る(全9点)

作品情報

男神

男神

2025年秋ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズ赤池ほか全国公開
配給:平成プロジェクト
配給協力:東京テアトル

キャスト&スタッフ

遠藤雄弥/須田亜香里/カトウシンスケ/彩凪翔/沢田亜矢子/塚尾桜雅

監督・脚本:井上雅貴
原案:「男神」(八木商店)

1987年3月20日生まれ、神奈川県出身。2000年に映画『ジュブナイル』(山崎貴監督)で主人公の少年時代を演じ、映画デビュー。その後、連続テレビ小説「ちゅらさん」(01/NHK)など多くのドラマ・映画・舞台に出演。近年の主な出演作品として、映画『泣き虫しょっ たんの奇跡』(18/豊田利晃監督)、『空母いぶき』(19/若松節朗監督)、『無頼』(20/井筒和幸監督)などがあり、2022年には、第47回セザー ル賞オリジナル脚本賞を受賞した『ONODA 一万夜を越えて』21/ア ルチュール・アラリ監督)に主演。以降、『の方へ、流れる』(22/竹馬 靖具監督)や『ゴジラ- 1.0 』(23/山崎貴監督)ドラマ『虎に翼』( 24/NHK)など、多彩な作品に出演、今後も映画『室町無頼』(入江悠監督)他 出演作を多数控えている。

須田亜香里

アーティスト情報

1991年10月31日生まれ、愛知県出身。2009年11月にSKE48第3期生としてメンバーに加入。SKE48チームEリーダーを務めた。2016年・2017年の選抜総選挙では2年連続「神セブン」に選ばれ、2018年には遂に2位の座を獲得。握手会での神対応が話題で「握手会の女王」とも呼ばれている。SKE48を2022年秋に卒業し、現在はテレビやラジオ、新聞連載等、多方面で活躍中。

RANKINGランキング

RELATED TOPICS関連記事

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram

COLUMN & SPECIAL連載&特集

ALL SERIES

RANKINGランキング

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram