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2年間で制作した“私小説”的な全13曲を収録

野田洋次郎がソロ名義での1stアルバムを今秋リリース「無性に、自由に、聞いてほしい」

2024.04.15 17:00

2024.04.15 17:00

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RADWIMPSの野田洋次郎が、ソロ名義として初のオリジナルアルバムを今秋にリリースすることを発表した。

野田がフロントマンを務めるRADWIMPSは、昨日4月14日(日)に横浜・ぴあアリーナMMでアジアツアーの日本公演を開催。終演後に配布されたフライヤーにてソロ名義でのアルバムを制作していることが明らかになった。

ソロ名義でのアルバムタイトルは『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』。先日配信リリースされたラッパー・kZmをフィーチャリングに迎えた「EVERGREEN feat.kZm」を含め、自由にゆるやかに制作した“私小説”的な全13曲が収録予定で、全貌はこれから徐々に明らかになっていく。

なお、5月10日(金)にはDJ/プロデューサーのKMがリミックスした「EVERGREEN feat.kZm (KM Remix)」を収録した7inchアナログ盤のリリースも決定している。

野田洋次郎『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』告知画像

野田洋次郎 コメント
[野田洋次郎、Yojiro Noda]名義ではじめてのオリジナルアルバムをリリースします。

RADWIMPSの一員として15歳からバンドをやり、なんの因果かこんなところまで来ました。その間にillionという名義でも活動したり。

RADWIMPSという母体は永遠に僕の中で核として有り続けるという前提で、だーれの声も眼も気にせず音と戯れ、今だからできる音楽のアプローチで音の海を泳いでみたいと思ったのでした。

どんな名義でもその時々の音楽的挑戦と言葉を探究することになんら変わりはないのですがラッドでは幸せなことに映画など他の作品との濃密な掛け算、コラボレーションから曲を作ることも増えてきた中「今、たった一人でぽつんと海に出たら俺は果たしてどんな泳ぎ方をするんだっけ?」というような感覚になりました(あと他の作品との掛け合わせもないことで、どんなひどい曲を作って失敗したとしても誰にも迷惑がかからない、とも思ったり)。

というわけでこの2年間ほど、空いた時間に時にふわっとゆるやかに、時にガッツリと、あーだこーだと夢中になりながら、たまにもがき、たまーに辞めてしまいそうになりながら出来上がった13曲。気づけば歌詞は極めて私小説的なものになりました。これはさすがに[野田洋次郎]として出さないわけにはいかないな、と相成りました。

たのしかった。なんかそんなつもりなかったのにめちゃくちゃいいアルバムできた気がします。無性に、自由に、聞いてほしい。たのしみにしていてもらえたら嬉しいです。

最後に野田洋次郎名義ながら結局何曲かに参加してもらった桑原と武田、そしてこのアルバムを作る入り口をくれたHOLLYに感謝します。

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作品情報

野田洋次郎 1stオリジナルアルバム『WONDER BOY'S AKUMU CLUB』

野田洋次郎 1stオリジナルアルバム『WONDER BOY'S AKUMU CLUB』

2024年秋リリース
全13曲収録予定 ※詳細後日発表

野田洋次郎 配信シングル『EVERGREEN feat.kZm』

『EVERGREEN feat.kZm』ジャケット

『EVERGREEN feat.kZm』ジャケット

野田洋次郎 配信シングル『EVERGREEN feat.kZm』

2024年3月29日(金)配信リリース

配信はこちら

野田洋次郎『EVERGREEN feat.kZm』7inchアナログ盤

野田洋次郎『EVERGREEN feat.kZm』7inchアナログ盤

2024年5月10日(金)リリース
UPKH-20001/2,500円(税込)

購入はこちら

収録曲

Side-A:EVERGREEN feat.kZm
Side-B:EVERGREEN feat.kZm (KM Remix)

野田洋次郎

アーティスト情報

ロックバンドRADWIMPSのボーカル、ギター、ピアノとしてほぼ全ての楽曲の作詞作曲を手掛ける。
ジャンルという既存の枠組みに捉われない音楽性、恋愛から死生観までを哲学的に、情緒的に描いた歌詞で、思春期を過ごす世代を中心に大きな支持を受けている。アニメーション映画『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』の音楽全般を担当し、それぞれ日本アカデミー賞最優秀音楽賞を授賞。
また、他アーティストへの楽曲提供や俳優として映画やドラマの主演を務めるなど多彩な活動を行なっている。

2001年結成、2005年メジャーデビュー。
ジャンルという既存の枠組みに捉われない音楽性、恋愛から死生観までを哲学的に、情緒的に描いた歌詞で、思春期を過ごす世代を中心に幅広い層に大きな支持を受けている。
その音楽性はバンドサウンドに留まらず、アニメーション映画『君の名は。』『天気の子』の音楽全般を担当。劇伴音楽でも多彩な作曲性を発揮し非常に高い評価を得た(それぞれの作品において第40回日本アカデミー賞最優秀音楽賞、第43回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞)。
2021年11月23日に約3年ぶりとなるフルアルバム「FOREVER DAZE」をリリース。
2022年は、映画『余命10年』のために書き下ろした劇伴29曲と主題歌「うるうびと」を収録したオリジナルサウンドトラックアルバムを3月にリリース。7月にはTBS金曜ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』の主題歌として書き下ろした新曲「人間ごっこ」をデジタルリリース、そして11月11日公開の新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の主題歌と劇伴を担当し、同日にサウンドトラックをリリースした。(同作品において第46回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞)。
2023年は4月にテレビ朝日系ドラマ『unknown』の主題歌として書き下ろした新曲「KANASHIBARI feat.ao」を、7月にJリーグ30周年を記念して制作したアンセム『大団円 feat.ZORN』をデジタルリリース。約5年ぶりの海外ツアーとして「RADWIMPS North American Tour 2023」(4月)、「RADWIMPS European Tour 2023」(5月)、「RADWIMPS Asian Tour 2023」(7月・10月)、「RADWIMPS Australian Tour 2023」(10月)を敢行。国内では6月から7月にかけて約8年ぶりとなるライブハウスツアー「BACK TO THE LIVE HOUSE TOUR 2023」を開催。2024年3月にはRADWIMPS史上初上陸の地域を含む中南米4都市を巡るツアー「The way you yawn, and the outcry of Peace [Latin America]」を、4月から5月にかけては日本公演含むアジア7つの国と地域を巡る「The way you yawn, and the outcry of Peace [Asia]」を開催する。

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