2024.02.03 17:00
今回のカムバックは感慨深かった
──そしてタイトル曲の「Love Effect」は、日本語バージョンもリリースされました。どういう想いを込めた曲なのでしょう。
WYATT 韓国語のタイトルは「風が吹く」なのですが、僕たちが風になって、これからずっとそばにいるよという気持ちが込められています。日本のファンの皆さんにはコロナと入隊で4年以上会えなかったじゃないですか。だから、日本語にすればより共感してもらえると思って。
──今日もたくさん日本語が飛び交っていますが、皆さん、日本語を忘れてなかったみたいですね。
U そうなんですよ。日本語での歌うのは久しぶりだったのにメンバーたちの日本語の発音が良すぎて、短時間で歌えてしまって。尊敬します(笑)。
SEUNGJUN (日本語で)あざっす、Uさんのおかげです!
WYATT (日本語で)U先生、ありがとう!
──入隊による1年半の空白期間を経て「Love Effect」でのカムバック。どんな手応えがあったのでしょう。
HYOJIN 入隊中、ずっと「ステージに早く立ちたい!」と思っていたので本当に嬉しかったです。すごく久しぶりの活動だったので、ステージに慣れない感じもありましたが、ファンの皆さんに会えたのが何よりも嬉しかったし、幸せでした。
E-TION 軍隊に行く前はコロナで、ファンに会えなかったからね。でも今回のカムバックのステージではファンの皆さんが目の前に来てくれて、応援もしてくれて……、感慨深かったです。
──ファンの皆さんに会えたことが、一番の手応えだったんですね。「Love Effect」は、パフォーマンスや歌詞に今までの楽曲がエッセンスとして入っていて面白いなと思いました。
SEUNGJUN そうなんですよ。ファンの皆さんに長い間会えなかったから、以前のONFの記憶を再び思い出してもらえるようにと思って、ちょっとした仕掛けを(笑)。
──ONFといえば、アンドロイドと人間、過去・現在・未来が交差する、伏線が張りめぐらされた壮大な世界観のMVが毎回話題になります。「Love Effect」MV公開前のトレーラー映像で首のバーコードが消えるシーンがあったので、ONFがついに人間になって現代に戻ってきたのか……と思ったら、最後にまた皆さんが消えちゃって……。
SEUNGJUN あ~、バーコードはアンドロイドから人間になったというより、感情の変化によって状況や環境が変わったという表現の1つなんです。音楽によってまた心臓が動き始め、誰かを見つけに行く。みんな踊って楽しもうというという「Love Effect」に繋がるんです。
WYATT 「Love Effect」MVは、愛の波動でもう1度みんなが集まった……というコンセプトなので。
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