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多くのファンとドラマーが応援メッセージを送る

元スリップノットのドラマー、ジェイ・ワインバーグが“脱退”についてコメント

2023.11.14 19:20

出典:RAS_Visual

2023.11.14 19:20

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先週、10年間ドラマーを務めたジェイ・ワインバーグの“脱退”を発表したスリップノット。バンドは11月5日に、故ジョーイ・ジョーディソンの後任として加入したジェイとバンドが決別したと発表していたが、本人がSNSで解雇された旨を明かした。

2013年に加入したジェイ・ワインバーグは、アルバム『.5: The Gray Chapter (2014)』『We Are Not Your Kind (2019)』『The End, So Far (2022)』でドラムを担当し、圧倒的なドラムスキルでファンの人気を獲得した。本人はバンドから脱退が発表された当日の朝に知らせを聞いたと明かしており、予想していなかったとコメントした。

「目をキラキラさせながら、新しいサウンドとカルチャーに夢中になっていた10歳の頃の自分に会うことができたらどうなるだろう?ってたまに思う。スリップノットにいた10年間について教えたら、どう思うだろう。どんなに辛いことがあっても、彼はその先にある冒険を楽しみにするだろう。

11月5日の朝に不意にバンドから電話を受けて絶望をした。その後にみんなもニュースで知ったと思う。でも私は創造的で芸術的なホームであるこの素晴らしいコミュニティから、たくさんの愛と応援を受けて圧倒された。みんなに本当に感謝している。これは私が夢見てきた旅の終わりではなく、最後までやり遂げるつもりだ。まだまだ終わらないよ。

混乱と悲しみはあるが、同じ量の慰めを与えてくれた。これを読んでいる多くの人たちは10年前、私のことを知らなかっただろう。でも今では、私たちは出会うことができた。そういう意味でも、私は表現することができないぐらい感謝している

私はドラムを叩くのが好きで、今後もずっとドラムを愛するだろう。常に音楽、アート、クリエイティブに対しての熱意を持っている。それは変わらない。いつになるか、どうやるのかはわからないが、またみんなで楽しめるラウドで、熱くて、心を打つような音楽を作るのを楽しみにしている。それまでは、みんなと歩んだこの10年間は人生で最高の喜びだったことを知っていてほしい」

彼の“脱退”発表を受けて、多くの応援コメントを寄せており、グリーン・デイのトレ・クールは「ジェイ、君をとても尊敬している。君はこれからさらに最高の音楽を作るだろう。君は若いし、未来は君のものだ。次に君が世界に何をもたらすかを見るのが楽しみにしている。本当に特別なドラマーだよ」とコメントした。ドリーム・シアターのマイク・ポートノイも「これは一つのチャプターの終わりでしかないし、これからも素晴らしいチャプターを描くだろう!常に応援してるよ!」とメッセージを送っている。

ジェイ・ワインバーグはブルース・スプリングスティーンのE STREET BANDのドラマーである父親の影響で、10代の頃からスリップノットのファンであり、オーディション経て2013年に加入。今年、Modern Drummer誌が選ぶ「ドラマー・オブ・ザ・イヤー」のメタル部門を受賞していた。

Jay Weinberg (Slipknot) – “Sulfur” Live Drum Cam

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