“キラキラ”じゃないアラサー主人公の生態動画も公開
人生詰みまくる深川麻衣が「少しだけ呪われろ」と毒を吐く、映画『つんドル』新場面写真解禁
2023.10.13 19:00
©2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと 住む選択をした」製作委員会
2023.10.13 19:00
11月3日(金)より全国公開される映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』から新たな場面写真と動画が公開された。
主人公で元アイドルの安希子は、幸せで充実した人生を歩んでいると自分に言い聞かせながら、仕事もタフにこなしているつもりだったが、ある日の通勤途中、駅で足が突然動かなくなってしまう。メンタルが病んで会社を辞めた安希子は、家賃5万円の風呂なしアパートで、仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の現実を前に「人生詰んだ……」という思いに包まれていた。そんなとき、友人のヒカリから勧められたのが、都内の一軒家で一人暮らしをする56歳のサラリーマン・ササポン(井浦新)との同居生活。意外な提案に安希子は戸惑いながらも、ヒカリの「家賃は、風呂付きで3万円」との言葉に背中を押されて、おっさんとの奇妙な同居生活をスタートさせる。
主人公・安希子を演じるのは元乃木坂46で女優として活躍する深川麻衣。深川はドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』(2022年)でも人生どん底な主人公を演じ「人生詰みまくってる」と話題になった。本作では思い描いた理想の未来に一向に辿りつけない安希子を、泣いて笑って毒を吐き、キュートさを残しつつもやさぐれ感満載で演じきる。そして共演に井浦新を迎え、監督は⻑編デビュー作『⽉極オトコトモダチ』が国内外で⾼評価を受けた新鋭・穐山茉由が務める。
公開されたのは、やさぐれる安希子の場面写真3点。有名雑誌編集長(河井青葉)から声がかかり、期待に胸を膨らませて会いに行くも待たされた挙げ句ドタキャンされた安希子は「少しだけ呪われろ」とボソッと真顔で毒を吐く。仕方なく帰路につくが、編集長に待たされていた間に「1800円のハーブティー、自腹で2杯も飲んじゃったー 残高10万~♪ 残高10万円~♪」とギリギリライフを歌にのせてとぼとぼと帰る。そして、メイクしたまま寝てパンダ目の状態でリビングで目覚めると、昨夜の飲み会で年下男子に絡んでしまった失態を親友のヒカリ(松浦りょう)から電話で聞かされ「あー死にたい 死にたい 死にたい 殺してくれー」と猛省する。
さらに、シャンパンの泡をガチな目でみつめながら「ゆっくりしている時間なんてない、止まっちゃいけない、仕事も婚活も」と焦りまくりな本音をつぶやく安希子の生態動画も解禁。アラサーは仕事や恋愛、人間関係など人生の岐路にたち、毎日「キラキラポジティブに」と綺麗事だけでは生きていけない年頃。現実にぶつかり空回りしまくる安希子は、ありのままの自分を見つめて、前に進むことができるのか。公式SNSで安希子の現実と硬いチーズを食らうシーンが公開されているが、今後も安希子のリアルな本音を切り取ったショート動画も随時公式SNSにアップされる。