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「毎日その話題でうんざりしている」と語る

ニッケルバックのチャド・クルーガーが“アンチ”についての話題は金輪際話さないと宣言

2023.09.11 17:40

ニッケルバック『Hate to Love』

2023.09.11 17:40

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全世界で5,000万枚以上のアルバム売り上げを記録し、カナダを代表するロックバンドとして人気を博しているニッケルバック。根強い人気を誇りながらも「最もアンチが多いバンド」としても知られている彼らのドキュメンタリーが、現在開催中のトロント・インターナショナル・フィルム・フェスティバルにてプレミア公開された。

『Hate To Love: Nickelback』と題されたドキュメンタリーでは、バンドの出身地である農業の街、音楽的野心、そしてスーパースターに上り詰めると同時に多くの人に嫌われた現象が描かれている。フロントマンのチャド・クルーガーは先週末公開されたPeople Magazineのインタビューにて、当初はアンチについて触れることを躊躇していたと明かした。

「もし毎日目の前で、“お前は世界から嫌われている”って言われたら、それに対してどのような対応をすればいいんだ?毎日だ。その話題について話すことを躊躇するか?それとも怒るか?しばらくしたら吹っ切れて忘れるか?私はもう充分疲れたし、今後は話さない。

ドキュメンタリーを作ったし、みんなそれを見ればいい。今後、取材でその質問を訊いてきた人がいたら、インタビューはそこで終了だ」

チャド・クルーガーは、何年もバンドにつきまとったヘイトとアンチに対しての話題にはもう触れないと語り、金輪際プレスでもそのことは話さないと宣言した。

トロント・インターナショナル・フィルム・フェスティバルの公式サイトでは、『Hate To Love: Nickelback』について、「ニッケルバックは音楽史上で最も成功したバンドの一つであり、ヘイターたちが最も嫌うことを好むバンドでもあります。この映像では、カナダのスタジアムロックスターたちのジェットコースターのようなキャリアを深掘りします」と紹介されており、公開された予告編では、メンバーが“嫌われ現象”について語っていた。

作品情報

Hate to Love: Nickelback

「Hate to Love: Nickelback」キービジュアル

「Hate to Love: Nickelback」キービジュアル

Hate to Love: Nickelback

公開・配信日未定
上映時間:90分
原題:Hate to Love: Nickelback
製作:Gimme Sugar Productions

スタッフ&キャスト

監督:Leigh Brooks
キャスト:Nickelback, Daniel Adair, Chad Kroeger, Mike Kroeger, Ryan Peake
プロデューサー:Ben Jones
シネマトグラフィー:Richard Lynch

ニッケルバック

アーティスト情報

Chad Kroeger (チャド・クルーガー)-vocals & guitars Daniel Adair (ダニエル・アデア)- drum & vocal Ryan Peake (ライアン・ピーク) - guitars& vocal Mike Kroeger (マイク・クルーガー)- bass

カナダのアルバータ州ハンナという小さな町で育ったチャドとマイクのクルーガー兄弟と、近くのブルックスという町で育ったライアン・ピーク。この幼馴染の3人が音楽で生活していく事を決め、ブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバーに拠点を移したのが1996年の事。そしてこの年、ニッケルバックの歴史が幕を開ける。結成当初のドラマーはチャドの従兄弟でもあるブランドン・クルーガが務めていたのだが、最終的にライアンの幼馴染であり同じブルックス出身のライアン・ “ニック” ・ヴィッケダールが正式に加入、バンド名も「ニッケルバック」と決め、本格的な活動を開始する。ちなみに彼らのバンド名は、マイクが地元のスターバックス・コーヒーでアルバイトをしていた時にいつも言っていた言葉、「Here’s your Nickel Back(5セントのお釣りね)」からとったもの。

2005年にリリースした『オール・ザ・ライト・リーズンズ』のツアー中にヴィッケダールが脱退。

その後、メンバーと旧知の友人で3 DOORS DOWNに在籍していたダニエル・アデアが加入。現在のラインナップになる。まず彼らは地元の自主レーベルからEP『ヘッシャー』(1997年)とアルバム『カーブ』(1998年)をリリース、地元のラジオ局の積極的なエア・プレイというバックアップ、そして精力的なライヴ活動を通して一気にその知名度をあげ、カナダで一躍人気者の仲間入りを果たす。その後もその人気はうなぎ上りとなり、メジャー各社争奪戦の末、ロードランナー・レコードとワールドワイドの契約を結ぶ。

いままでに9枚のスタジオ・アルバムをリリースし、全世界で5000万枚以上を記録。世界で11番目の最多セールスを上げているアーティストである。またアメリカでは、21世紀でビートルズに次いで2番目に売れた海外アーティストである。2001年にリリースされた大ヒット・シングル「ハウ・ユー・リマインド・ミー」はビルボードの2000年代総合シングルチャートで4位を記録したことにより2000年代総合トップ・ロック・ソングに認定された。過去にはグラミー賞「最優秀レコード賞」を含む9部門にノミネート。今世紀最大のモンスター・ロック・バンドである。

(引用)https://wmg.jp/nickelback/profile/

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